昨日行われた「ジャイアンツv.s.タイガース」戦は、６対４でジャイアンツの勝利に終わった。これで首位タイガースと２位ジャイアンツとのゲーム差は２ゲーム。７月には最大１３ゲーム差在り、それを考えると奇跡的な接近で在る。この結果を受けて「ジャイアンツが逆転優勝するかも。」という声も上がっているが、個人的には「この試合前迄のジャイアンツの優勝確率が数％だったとしたら、これでやっと１０％位に上がった程度。タイガースが未だ未だ有利な状況に変わりない。」と思っている。マスメディアは「天王山」と騒ぎ立てるが、それはこの３連戦を一つも落とせないジャイアンツだけがそうで在って、タイガースは３連敗さえしなければ全く問題無い状況なのだ。
昨日の試合前の時点でMars様のブログに予想を書かせて貰ったが、この３連戦はジャイアンツの１勝２敗と踏んでいた。ジャイアンツの先発は「セス・グライシンガー投手、内海哲也投手、そして高橋尚成投手（又は上原浩治投手）」が予想されるが、安定感の在るグライシンガー投手で白星は拾えるも、グラウンドに上がってみないと調子が判らないという不安定さをずっと感じている内海＆高橋（又は上原）両投手では、白星は非常に難しいと考えたからだ。だからグライシンガー投手を先発に立てての昨日の勝利は予想の範囲内で在り、問題は今日＆明日の試合。ジャイアンツ側につまならいエラーや走塁ミスが出そうな気がしてならないが、万が一２つ共ジャイアンツが勝てば、これでやっとタイガースとは五分になるだけの話。猛追に猛追を重ねて来たジャイアンツの選手達の精神的＆肉体的疲労は相当な物だろうし、それだけの強烈なパワーが最後迄続くとも思えない。勿論、ジャイアンツ・ファンの自分としてはこの悲観的な読みが外れてくれると嬉しいけれども、タイガースの選手がドンと構えて“横綱相撲”をすれば、最後はタイガースが笑う事になるのではなかろうか。
昨日の試合、ジャイアンツが勝ったのは当然嬉しい。＊１だがもっと嬉しいのは、原辰徳監督が開幕戦からずっと起用し続けた坂本勇人選手の大活躍で勝利を収めたという事。大事な所でポカミスを犯し、今一つ信頼出来なかった鈴木尚広選手も今季はきっちり結果を残し、昨日もホームランを決めてくれた。原采配には未だ不満が少なからず在るけれど、様々な才能が着実に花開いてくれているのも事実で、それは原監督に感謝しなければいけないと思っている。
＊１ ドラゴンズ・ファンのかたがたには申し訳無いが、カープが単独３位に上がったのも嬉しい。ホーム・グラウンドとして５１年間使用して来た広島市民球場。その最後の年だからこそ、何とかクライマックスシリーズに出場して欲しい。
昨日の試合前の時点でMars様のブログに予想を書かせて貰ったが、この３連戦はジャイアンツの１勝２敗と踏んでいた。ジャイアンツの先発は「セス・グライシンガー投手、内海哲也投手、そして高橋尚成投手（又は上原浩治投手）」が予想されるが、安定感の在るグライシンガー投手で白星は拾えるも、グラウンドに上がってみないと調子が判らないという不安定さをずっと感じている内海＆高橋（又は上原）両投手では、白星は非常に難しいと考えたからだ。だからグライシンガー投手を先発に立てての昨日の勝利は予想の範囲内で在り、問題は今日＆明日の試合。ジャイアンツ側につまならいエラーや走塁ミスが出そうな気がしてならないが、万が一２つ共ジャイアンツが勝てば、これでやっとタイガースとは五分になるだけの話。猛追に猛追を重ねて来たジャイアンツの選手達の精神的＆肉体的疲労は相当な物だろうし、それだけの強烈なパワーが最後迄続くとも思えない。勿論、ジャイアンツ・ファンの自分としてはこの悲観的な読みが外れてくれると嬉しいけれども、タイガースの選手がドンと構えて“横綱相撲”をすれば、最後はタイガースが笑う事になるのではなかろうか。
昨日の試合、ジャイアンツが勝ったのは当然嬉しい。＊１だがもっと嬉しいのは、原辰徳監督が開幕戦からずっと起用し続けた坂本勇人選手の大活躍で勝利を収めたという事。大事な所でポカミスを犯し、今一つ信頼出来なかった鈴木尚広選手も今季はきっちり結果を残し、昨日もホームランを決めてくれた。原采配には未だ不満が少なからず在るけれど、様々な才能が着実に花開いてくれているのも事実で、それは原監督に感謝しなければいけないと思っている。
＊１ ドラゴンズ・ファンのかたがたには申し訳無いが、カープが単独３位に上がったのも嬉しい。ホーム・グラウンドとして５１年間使用して来た広島市民球場。その最後の年だからこそ、何とかクライマックスシリーズに出場して欲しい。
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先発のパリーグでも
３位の勝ち抜けはありません。
しかし２位の勝ち抜けは結構あるんですね。
(昨年の中日が、記憶に新しいですが）
「待つ身の」１位のチームより
「勝ちぬけてきた」２位のチームが波に乗っているのは判りやすいところ。
今は１位のチームが優勝でしたっけ？
（去年のセリーグ優勝は？と聞かれると
申し訳ないが、「中日」と口からでそうになります・・）
制度がコロコロ変わるので、
ついて行けません・・
巨人はヤクルトと横浜から貯金２３もしているんですね。
でもやっぱり天王山ですよ。この時期、こんなに必死でＴＶを見れるのはありがたい
球界のルールって、本当にコロコロ変わり過ぎですよね。その多くを我がジャイアンツが、手前勝手に変えて来た訳ですが（苦笑）。今季から公式戦を優勝したチームは、ＣＳで１ゲームのハンデが与えられる。優勝したチームが有利になるのは事実なれど、日本シリーズを含めた短期決戦では“先に勢いを掴んだチーム”が得てして勝利を収めるもの。昨年のドラゴンズは正にそれでした。
「ＣＳでは、ジャイアンツに勝ち抜いて欲しい。」という気持ちと共に、「もしカープがＣＳに出場する事になれば、カープに日本シリーズにさせて上げたい。」という気持ちも強く、非常に複雑です。
「２点以上は勝っている状態で、マウンドに上がりたい。」そんな趣旨のコメントを、クルーン投手は以前していました。気持ちは判らないでもないけれど、抑え投手としては実に心許無いコメント。藤川球児投手なら先ず口にしないでしょうね。
昨年もコントロールに不安を感じたクルーン投手ですが、今季は一段と不安を感じます。四球連発は当たり前。その事でカッカとしている姿には、嘗てのジャイアンツの守護神・ガルベス投手を彷彿とさせます。タイガースに打ち込まれている印象も強く、今日以降も不安。
開幕戦で３連敗を食らった時には蒼褪めましたが、それ以降のジャイアンツはスワローズに大きく勝ち越していますね。対タイガースとは五分で、カープ＆ドラゴンズには負け越していますから、仰る様にジャイアンツの今の位置はスワローズ＆ベイスターズからの“大きな貯金”在ってかと。
giants-55さんと同様、関西のスポーツ紙でもこの3連戦を阪神は1勝すればいいと楽観的な見解を打ち出していますが、今の両チームの勢いを考慮すれば、阪神は2勝しないと逃げ切れないのではないかと推察しております。
こんなはずじゃなかったのになぁ・・・
御気持ちは良く判ります。我がジャイアンツが追い掛ける立場だからこそ、首位にいるチーム（タイガース）の有利さをドライに見る事が出来ますが、これがジャイアンツが首位だったら「もう駄目だ・・・。」と苛々してしまうと思いますし。
ジャイアンツも過去、２位以下を大きく引き離して独走態勢に入っていたのに、終盤に連敗モードへと突入した事が在ります。何とか振り切った事も在りますが、優勝を逸した事も。ですからタイガースが１００％優勝するとは断言出来ないものの、諸々の状況を考えると今季のタイガースは高確率で優勝すると思いますよ。この３連戦、タイガースは３連敗さえしなければＯＫ。逆にジャイアンツは、３連勝でしか優勝の糸口は見えて来ないのですから。