自分は所謂「共通一次世代」に当たるのだが、「共通一次世代は何事に関しても、異常な迄に“勝ち負け”に固執する傾向が在る。」と昔は良く言われたものだった。十把一絡げにステレオタイプな範疇分けをされるのは非常に不本意だったけれど、自分と同世代の人間の中にはそういった傾向の者が確かに少なくなかったのも事実。唯、この世代の前後でも「異常に勝ち負けに固執する人」というのは結構居るし、そうなると世代云々では無く、その人物がどういう環境で育って来たかが大きく影響しているのかも。
「似た者夫婦」という言葉が在るけれど、国会議員の舛添要一氏と片山さつきさんは差し詰め「似た者“元”夫婦」という感じがする。「『誰々が言っていた話だけれど。』等と“逃げ道”を必ず用意した上で他者を非難し、自身に責任が及ばない様にする。」、「『自分の手柄は自分の物。他者の手柄も自分の物。』というスタンス。」、「スタンドプレーが大好き。」等々、共通点が非常に多いのだが、「何でもかんでも、勝ち負けに固執する。」という点も似ている。
先達ての第22回参議院議員選挙で当選を決めた片山さんが、当選直後のインタビューで「私も仕分け人ですから。蓮舫さんと仕分け人対決をしたい。仕分け人対決は、日本中が見たがる筈。でも彼女はテレビの討論で1度逃げてるから、どうかしら?」と語っていた。上から目線&皮肉な物言いは相変わらずだけれど、気になったのは「仕分け人対決」という表現。「政治をゲームと捉え、その勝ち負けに固執する。」といった感じがして、良い印象を受けなかった。
この国の現状を真剣に憂いているならば、こういった発言は普通しないだろう。実際にそう思っているかどうかは不明なれど、「今の自民党が遣らなくてはいけない事は民主党を批判する事では無くて、民主党を検証する事。民主党が進めようとしている政策が国益に沿うなら協力すべき。」と発言した小泉進次郎氏の方が遥かに、彼女より“大人”だと思う。
「似た者夫婦」という言葉が在るけれど、国会議員の舛添要一氏と片山さつきさんは差し詰め「似た者“元”夫婦」という感じがする。「『誰々が言っていた話だけれど。』等と“逃げ道”を必ず用意した上で他者を非難し、自身に責任が及ばない様にする。」、「『自分の手柄は自分の物。他者の手柄も自分の物。』というスタンス。」、「スタンドプレーが大好き。」等々、共通点が非常に多いのだが、「何でもかんでも、勝ち負けに固執する。」という点も似ている。
先達ての第22回参議院議員選挙で当選を決めた片山さんが、当選直後のインタビューで「私も仕分け人ですから。蓮舫さんと仕分け人対決をしたい。仕分け人対決は、日本中が見たがる筈。でも彼女はテレビの討論で1度逃げてるから、どうかしら?」と語っていた。上から目線&皮肉な物言いは相変わらずだけれど、気になったのは「仕分け人対決」という表現。「政治をゲームと捉え、その勝ち負けに固執する。」といった感じがして、良い印象を受けなかった。
この国の現状を真剣に憂いているならば、こういった発言は普通しないだろう。実際にそう思っているかどうかは不明なれど、「今の自民党が遣らなくてはいけない事は民主党を批判する事では無くて、民主党を検証する事。民主党が進めようとしている政策が国益に沿うなら協力すべき。」と発言した小泉進次郎氏の方が遥かに、彼女より“大人”だと思う。