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「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の歴代優勝チーム」
第2回(2009年):野球日本代表
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第4回WBCが3月7日に開幕するのを受けて、昨夜は福岡ヤフオクドームにて「侍ジャパン壮行試合」が行われた。侍ジャパンと対戦したのは台湾プロ野球選抜で、試合は「5対8」で台湾プロ野球選抜が勝利。スコアだけだと接戦に感じられ様が、「投手陣は滅多打ちされ、野手陣は此処ぞという場面で打てなかった侍ジャパンが、台湾プロ野球選抜に力負けした。」という内容。
第1回大会は「日本チームが世界一達成!」、第2回は「千両役者 Part1&Part2」、そして第3回は「WBCは続けるべき」と、其れ其れ優勝チームが決まった時点で記事にして来た。優勝を逃し、3位に終わった第3大会のみならず、連覇を果たした第1回大会&第2回大会も、日本代表チームは苦しい試合が続いた。そして、今回は一番苦しみそうな気がする。過去の大会に比べると、投打共に選手の層が薄く感じられるのが、一番の要因だ。特に、「大きな期待を寄せていた選手達が、次々と不参加を決めた投手陣。」が心配。
昨夜、滅多打ちされた投手達の投球を見ていると、全体的に球が高かった。コントロールが問題だった訳だけれど、1週間できちんと調整出来るかが、チームの浮沈に大きな影響を与えるだろう。
・・・と、侍ジャパンにとってマイナスな事を書き連ねて来たが、上記した様に、「過去の3大会全てに於て、日本代表チームは苦しい試合を強いられて来た。」訳で、「“今”が不調でも開幕したら、選手達は苦しい中でも頑張ってくれる。」と信じたい。頑張れ、侍ジャパン!!!