ブログ「特撮ヒーロー作戦!」からはこれ迄しばしば記事を紹介させて貰っているが、9月13日より全国ロードショー予定の映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」に関して嬉しい記事が2つ載っていたので、それを紹介させて貰う。
1つは前売り券が凄まじい売れ行きを示しているという事。発売初日に前作(「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」)対比3,418%の売り上げを記録した映画館が出る等、全国的に爆発的な売れ行きを示しているそうだ。その要因は色々在ろうが、主役が長野博氏というのも大きく影響しているのではないだろうか。ジャニーズ事務所所属タレントの宣伝効果の凄さを、改めて認識させられた。
そしてもう1つは、この映画のシーンがアルバム形式で見られるという事。こちらがそのフォトアルバムだが、“昭和の”ウルトラ兄弟及びその人間体や、見覚えの在る造形の怪獣達が見られ、“嘗ての子供”としては嬉しい限り。又、パラレル・ワールドという設定ならではの「ハヤタ&アキコ夫妻」、「ダン&アンヌ夫妻」、「星司&夕子夫妻」の写真には、感慨深いウルトラ・シリーズのファンも多い事だろう。特に「郷&アキ夫妻」の写真は、“現実”では決して結ばれる事の無い(坂田アキはナックル星人によって暗殺されてしまったので。)2人だっただけに感動も一入。ツバサ様も指摘しておられる様に、「黒板に描かれた車のイラスト」や「背後に飾られたアキの兄・坂田健の写真(遺影?)」等、作り手達のウルトラ・シリーズに対する深い愛情が随所に感じられる。
閑話休題。
ホラー漫画の描き手達と言えば、楳図かずお氏に日野日出志氏、つのだじろう氏、そして古賀新一氏といった名前が脳裏に浮かぶ。中でも黒魔術を題材にした古賀氏の「エコエコアザラク」は、生き物を生け贄にしたシーンがしばしば登場する等、何とも言えない不気味さが漂う作品だった。
週刊新潮(5月15日号)に「少年を切り刻んだアルゼンチン『黒魔術集団』」という記事が。1年半前、アルゼンチン北東部のコリエンテス州で12歳のホームレス少年のバラバラ遺体が発見され、昨年末に主犯格のリーダーとしてアフリカ系ブラジル人のセサール・ベギリスタイン(21歳)が逮捕された。そして4月の公判では「黒魔術の儀式の為に少年を生け贄にした。」と彼は証言したという。
セサールは言葉巧みに少年を誘き出し、犯行現場となった家に引き入れ、「チェスに負けたら、魂を寄こせ。」と迫った。そしてチェスに負けた少年はコカインを無理矢理飲まされて意識朦朧となった所を、ナイフの柄で頭を殴られたという。カーテンから絨毯迄全て黒で統一された部屋で“儀式”が実行された訳だが、その内容には悍ましいの一言。
男女8人が次々に少年をレイプした上で、少年の血を互いの手に塗り合った彼等は、数時間の間“悪魔のダンス”を踊り狂い、それから精肉店員のセサールが少年の肉体を切り刻んで行った。最初に少年の頭部と手足を切断し、目玉を刳り貫き、舌を抜き、皮膚を剥がす。それから脳味噌を抜き出し、頭部を洗浄した上で、黒と赤色のキャンドルに囲まれたテーブルの上に置き、悪魔に祈りを捧げたそうだ。少年の遺体からは、血が全て抜き取られていたとも。儀式の目的は判明していないが、セサールは「儀式の為に資金援助をした人間が居る。」と証言しており、警察はカルト集団による犯行として、真相究明に当たっている。
何とも不気味なニュースだ。何を信じようとも個人の勝手だが、犯罪に当たる行為を為すのは絶対に許される事では無い。*1
*1 黒魔術はヨーロッパが発祥の地で、南米やアフリカでは独自の黒魔術が根付いているとか。「サッカーの試合では事前に相手チームに対し、黒魔術を掛ける事は公然の秘密です。」という現地駐在員の話が記されていたが、これは本当なのだろうか?
1つは前売り券が凄まじい売れ行きを示しているという事。発売初日に前作(「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」)対比3,418%の売り上げを記録した映画館が出る等、全国的に爆発的な売れ行きを示しているそうだ。その要因は色々在ろうが、主役が長野博氏というのも大きく影響しているのではないだろうか。ジャニーズ事務所所属タレントの宣伝効果の凄さを、改めて認識させられた。
そしてもう1つは、この映画のシーンがアルバム形式で見られるという事。こちらがそのフォトアルバムだが、“昭和の”ウルトラ兄弟及びその人間体や、見覚えの在る造形の怪獣達が見られ、“嘗ての子供”としては嬉しい限り。又、パラレル・ワールドという設定ならではの「ハヤタ&アキコ夫妻」、「ダン&アンヌ夫妻」、「星司&夕子夫妻」の写真には、感慨深いウルトラ・シリーズのファンも多い事だろう。特に「郷&アキ夫妻」の写真は、“現実”では決して結ばれる事の無い(坂田アキはナックル星人によって暗殺されてしまったので。)2人だっただけに感動も一入。ツバサ様も指摘しておられる様に、「黒板に描かれた車のイラスト」や「背後に飾られたアキの兄・坂田健の写真(遺影?)」等、作り手達のウルトラ・シリーズに対する深い愛情が随所に感じられる。
閑話休題。
ホラー漫画の描き手達と言えば、楳図かずお氏に日野日出志氏、つのだじろう氏、そして古賀新一氏といった名前が脳裏に浮かぶ。中でも黒魔術を題材にした古賀氏の「エコエコアザラク」は、生き物を生け贄にしたシーンがしばしば登場する等、何とも言えない不気味さが漂う作品だった。
週刊新潮(5月15日号)に「少年を切り刻んだアルゼンチン『黒魔術集団』」という記事が。1年半前、アルゼンチン北東部のコリエンテス州で12歳のホームレス少年のバラバラ遺体が発見され、昨年末に主犯格のリーダーとしてアフリカ系ブラジル人のセサール・ベギリスタイン(21歳)が逮捕された。そして4月の公判では「黒魔術の儀式の為に少年を生け贄にした。」と彼は証言したという。
セサールは言葉巧みに少年を誘き出し、犯行現場となった家に引き入れ、「チェスに負けたら、魂を寄こせ。」と迫った。そしてチェスに負けた少年はコカインを無理矢理飲まされて意識朦朧となった所を、ナイフの柄で頭を殴られたという。カーテンから絨毯迄全て黒で統一された部屋で“儀式”が実行された訳だが、その内容には悍ましいの一言。
男女8人が次々に少年をレイプした上で、少年の血を互いの手に塗り合った彼等は、数時間の間“悪魔のダンス”を踊り狂い、それから精肉店員のセサールが少年の肉体を切り刻んで行った。最初に少年の頭部と手足を切断し、目玉を刳り貫き、舌を抜き、皮膚を剥がす。それから脳味噌を抜き出し、頭部を洗浄した上で、黒と赤色のキャンドルに囲まれたテーブルの上に置き、悪魔に祈りを捧げたそうだ。少年の遺体からは、血が全て抜き取られていたとも。儀式の目的は判明していないが、セサールは「儀式の為に資金援助をした人間が居る。」と証言しており、警察はカルト集団による犯行として、真相究明に当たっている。
何とも不気味なニュースだ。何を信じようとも個人の勝手だが、犯罪に当たる行為を為すのは絶対に許される事では無い。*1
*1 黒魔術はヨーロッパが発祥の地で、南米やアフリカでは独自の黒魔術が根付いているとか。「サッカーの試合では事前に相手チームに対し、黒魔術を掛ける事は公然の秘密です。」という現地駐在員の話が記されていたが、これは本当なのだろうか?
何度か書いた事ですが、「戦争」は如何に多く敵国人を殺したかが評価される“異常な状況”ですから、其処に常識やモラルというのは存在し難いのでしょうし、敵国への憎悪が高まった挙句に敵国人への憎悪も半端では無い物になり、日常では考えられない様な残酷極まりない事柄も平気で出来てしまうという環境も出来上がってしまう面は在るのでしょうね。それが人間の弱さでも在るのでしょうが、恐ろしい事です・・・。