”球界改革元年”の今年、野球殿堂の在り方も俎上に載せられている。記事に拠ると、僅か14人の委員で選出されている現在の「特別表彰」を、メジャーの様により多くの人間が参加する”開かれた”選出方法に変更しようというものらしい。
競技者表彰及び特別表彰された人々の顔触れを見て、何でこの人が選ばれているの?」と思う一方で、「どうしてあの人が選ばれていないの?」と思う事が有る。競技者表彰に付いて言えば「現役を引退した競技者(選手、監督、コーチ、審判)で、引退後5年以上経過している者。但し、満65歳以上の者や、故人は5年経過していなくても良い。」という条件が在るので、森祗晶氏や山本浩二氏、田淵幸一氏、山田久志氏等、直ぐに殿堂入りしてもおかしくない人達が抜け落ちている面は在ろう。でも、民意が反映されていないと感じてしまうのは自分だけだろうか。
詳細は忘れてしまったが、競技者表彰の候補者となって一定年数の間に選出されないと、再び現場に戻って”リセット”されない限り、その候補者は選出される権利を喪失してしまう。選出する記者達に”受けの悪い”候補者、されども球界には多大な功績を残した人物が、特別表彰で”拾われている”という側面は否定出来ない。だからこそ、こういった意見も出て来る。
この意見に全面的に賛成は出来ない。別段、選手としてだけではなく、球界に携わる者として球界発展に著しく寄与した人物が選出されるのは、良い事だと自分は思うからだ。でも、ファンを喜ばせてくれた人物を殿堂入りさせて欲しいというのは大賛成だ。競技者表彰だ、特別表彰だ等という妙な区別を撤廃し、野球に携わり、広くファンを喜ばせてくれた人物こそ、殿堂入りに相応しいと思う。
バース氏やクロマティー氏、ブーマー氏等、ファンをあれだけ魅了し、熱くさせてくれた元選手達が選ばれていない野球殿堂に、どれだけ価値を見出せと言うのだろうか。選出にファンの声を反映させても良いのではないか。勿論、「オールスター戦に、不調に悩む川崎投手や河原投手を出そう!」といった、野球ファンとは言えない下衆な連中を如何に排除するかという問題は在ろうが、球界がファン在っての存在である以上、民意を反映させて欲しいと切に願う。
競技者表彰及び特別表彰された人々の顔触れを見て、何でこの人が選ばれているの?」と思う一方で、「どうしてあの人が選ばれていないの?」と思う事が有る。競技者表彰に付いて言えば「現役を引退した競技者(選手、監督、コーチ、審判)で、引退後5年以上経過している者。但し、満65歳以上の者や、故人は5年経過していなくても良い。」という条件が在るので、森祗晶氏や山本浩二氏、田淵幸一氏、山田久志氏等、直ぐに殿堂入りしてもおかしくない人達が抜け落ちている面は在ろう。でも、民意が反映されていないと感じてしまうのは自分だけだろうか。
詳細は忘れてしまったが、競技者表彰の候補者となって一定年数の間に選出されないと、再び現場に戻って”リセット”されない限り、その候補者は選出される権利を喪失してしまう。選出する記者達に”受けの悪い”候補者、されども球界には多大な功績を残した人物が、特別表彰で”拾われている”という側面は否定出来ない。だからこそ、こういった意見も出て来る。
この意見に全面的に賛成は出来ない。別段、選手としてだけではなく、球界に携わる者として球界発展に著しく寄与した人物が選出されるのは、良い事だと自分は思うからだ。でも、ファンを喜ばせてくれた人物を殿堂入りさせて欲しいというのは大賛成だ。競技者表彰だ、特別表彰だ等という妙な区別を撤廃し、野球に携わり、広くファンを喜ばせてくれた人物こそ、殿堂入りに相応しいと思う。
バース氏やクロマティー氏、ブーマー氏等、ファンをあれだけ魅了し、熱くさせてくれた元選手達が選ばれていない野球殿堂に、どれだけ価値を見出せと言うのだろうか。選出にファンの声を反映させても良いのではないか。勿論、「オールスター戦に、不調に悩む川崎投手や河原投手を出そう!」といった、野球ファンとは言えない下衆な連中を如何に排除するかという問題は在ろうが、球界がファン在っての存在である以上、民意を反映させて欲しいと切に願う。
奥ヒダツヨシです。
トラックバックありがとうございました。
野球殿堂入りの選出について不透明な部分を延べられていて、確かに納得のいかない点があると思いました。外国人選手でもある程度の規定を設けて野球殿堂入り出来るようになると良いと思いますね。
こちらからはあまり野球殿堂についての記事がないのでプロ野球改革元年つながりの記事にてトラックバックリターンしました。またよろしくお願いします。