ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

巨大化!?

2012年10月13日 | 時事ネタ関連

昨日報じられていたニュースの中から、特に興味を惹かれた2つを紹介したい。

 

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ダイヤモンドで出来た巨大な惑星発見、大きさは地球の2倍」(10月12日、ロイター

 

米国フランスの研究チームが、地球から40光年離れた場所で、地球の約2倍の大きさで在るダイヤモンドで出来た惑星を発見した。

 

此の惑星は「蟹座55e」で、同チームが質量等を調べた結果、惑星の半径は地球の2倍、質量は8倍で在る事が判った。又、質量の少なくとも3分の1がダイヤモンドで在る可能性が在ると言う。

 

同惑星は蟹座にある太陽に似た恒星周回しており、公転周期は18時間ととても速い。表面温度も約1,650度と非常に高いと言う。


ダイヤモンドで出来た惑星は、此れにも発見されていたが、此の様に詳細に調査され、太陽に似た恒星を周回する物としては、今回が初めてだと言う。

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浅学な身、「ダイヤモンドで出来た惑星は、此れ迄にも発見されていた。」という事自体、今回初めて知った。又、せこい人間なので、今回のニュースを読んで最初に思ったのは、此れだけ大きいダイヤモンドだと、幾ら位の価値が在るんだろう?という事。

 

「光年」とは「が、1年間に進む距離。」という定義なので、光速で移動したとしても、地球から蟹座55eに到着するのに40年掛かる訳だ。“人口冬眠”等の技術が確立されない限り、自分の年齢だと何とか彼んとか到着出来る可能性は在るが、其れから地球に“生きた状態”で帰還するのは不可能な距離と言って良い。

 

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「1,000年後の人類はどんな姿?コンピューターの進化で脳が縮小、手足が伸び目は巨大化-紙」(10月12日、Record China

 

2012年10月11日、英国の科学者達が予想した「1,000年後の人類」は、栄養と医療の改善により平均身長が180cmを超え、コンピューターの進化により脳が縮小すると英紙サンが報じた。信息時報が伝えた。

 

其れによると、栄養と医学の改善により、1,000年後の人類は平均身長が182~213cmになっている。世界中何処へ行くにも便利になる、異人種間の結婚が増え、皮膚の色は浅黒くなる。手足は手長猿の様にぐんと伸びる為、遠くの物が取り易くなる。iPhoneタッチパネル式の電子機器多用する事により、手と目の機能が発達。指先の感覚も、更に敏感に。

エアコンの普及により、気候の影響を受けなくなる為、世界中で人々の鼻の高さや形が同じ様になる。軟らかい食べ物許り食べる様になる為、歯が少なくなり、口が小さくなる。携帯メールでの会話が増える為、口数が減り、目は常に携帯画面を見詰めている為、SF映画に出てくる宇宙人の様に巨大化する。

 

SF映画や小説で描かれる未来の人類は頭が巨大化しているが、コンピューターの進化により、記憶や思考といった作業の大半をコンピューターに頼る様になる為、大脳が縮小、頭も小さくなる。脂肪分を吸収し難くする為、も短くなる。未来の人類が肥満で悩む事はなくなるだろう。

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子供の頃、「未来の人類は、こんな感じになる。」といった“未来予想”が、子供向けの雑誌等に載っていた。漫画「ドラえもん」でも扱われていたけれど、「沢山の情報を記憶しなければいけない為、頭部が巨大化する一方、自らの足で移動したり、自らの手で物を取ったりする事が殆ど無くなった事で、手足はヒョロヒョロと細くなってしまう。」というのが、メインの「未来の人類像」だったと記憶している。

 

「1,000年」というスパンで今回の予想程に人類が“変化”するかは疑問だけれど、頭部が小さくなるのも然る事乍ら、「平均身長が182~213cm」迄に巨大化するというのは、本当に“実現”したら驚きだ。


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