選挙の場に、そしてプロ野球の場に、「何処を向いているのか?」と思ってしまうおかしな事が多過ぎる。真に向くべき方向を向いているのだろうか?そんな疑問を書き連ねてみたい。
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① 朝令暮改とは笑止千万なり
第44回衆議院議員総選挙が先日公示された。と言っても、それ以前からマスメディアで立候補予定者が次々と取り上げられていたので、実質的には既に選挙運動は始まっていた様なものでは在ったのだが。
ここずっと「刺客」だ「くノ一」だと”言葉遊び”に明け暮れていた情けないマスメディア。以前にも書いた事だが、「売買春を援助交際、脱税を申告漏れ」等と言葉遊びに明け暮れている事で、事の本質(問題性)を曖昧にしてしまっているというのが、マスメディアの大罪の一つだと思っている。その姿勢は全く変わっていないという事なのだろう。
そして情けないと言えば、郵政民営化関連法案に反意を示した事で自民党から公認を得られなかった或る元議員。当初は小選挙区からの立候補を断念し、その会見では「愛する自民党の為に断念した。」とか「自民党が大好きだ。」等と自民党への思いばかりを述べていた。そしてその後、「自身の子供を、他の選挙区の自民党公認候補として出馬させて貰うのではないか。」とか「自民党の比例代表候補者の上位に選んで貰うのではないか。」といった噂が乱れ飛んでいた。本人も、TVに出る度に何とかの一つ覚えの様に自民党への思いを繰り返し述べていた。
しかし、自民党の比例代表候補に選出されない事が決まると、一転して小選挙区から無所属での出馬を表明。その中で、自民党の執行部から「小選挙区からの立候補を断念する見返りに、比例上位の候補者としての選出を示唆されていた。」と密約を暴露。「政権与党が朝令暮改の様な事をするとは許せない。小泉劇場の羊になるつもりはない。」と大見得を切っていた。
朝令暮改?自民党の最大公約で在る郵政民営化に反対(造反議員の多くが、衆議院の解散が決まって以降、「郵政民営化自体に反対しているのではなく、小泉手法に反対しているのだ。」等と示し合わせたかの様に言い出しているのはどうかと思う。その多くは民営化自体反対と言っていたではないか。)した以上、離党をしてでも筋を通すのが本当ではないか?「自民党から公認を貰えるのではないか。」というスケベ心から自民党への思いを訴え続けていたとしか思えない人間が、それが叶わなかったからといって、出馬断念から一転して出馬という方が余程に朝令暮改ではないか。笑止千万とは正にこの事だ。
そして、公示後の第一声が又しても「愛する自民党」で始まるとは一体何なのだろうか?穿った見方をすれば、未だ自身乃至は身内を自民党に”拾って貰おう”と思っているのではないか。この人だけではなく、多くの造反議員、そして賛成した議員も口々に自民党への思いを述べている。この人達は一体何処を向いているのか?後付けの様に「国民の為」と述べているが、貴方達が本当に向いているのは国民の方ではなく自民党ではないか。
与野党を問わず、候補者が何処を向いているか見極めるべきだろう。真に国民に向いているか?向いているかどうか怪しければ、”より”国民に向いている候補者は誰なのか?厳しい目で見極めていかない限り、国民を無視して私利私欲に走る政治”屋”が減る事はないだろう。
② ファンに向いているのか?
普段はそのアナクロでトンチンカンな言動を評価出来ない400勝投手で在るが、一昨日の夕刊紙のコメントは「良くぞ言った!」と拍手を送りたいものだった。星野仙一氏のジャイアンツ入りが騒がれている中、星野氏が甲子園球場での解説時に「ジャイアンツ再建論」とも思える自論をぶち上げた事に対して、金田氏が怒りを表していたのだ。
「タイガースの世話になっている立場で、来季のジャイアンツの構想を語るというのは、必死になって指揮を執り続けている堀内監督の顔に泥を塗る行為で在って、人間として下の下の行動。それを又、在り難がって取り上げるマスメディアもおかしい。そうやってマスメディアが星野に群がるから、星野も勘違いしてしまう。星野に常識が在って、頭が良かったらこんな話は断って終わっている事。」
先日も記事にしたが、今回の騒動は星野氏サイドのリークに始まっていると自分は思っている。妄想と言われるかもしれないが、過去に彼が関わって来た多くの事柄を鑑みると、どうしてもそうとしか思えないのだ。タイガースの監督就任時の経緯と非常に似ているし、あの時も確か騒動の最中に「チームが闘っている時にくだらない噂をするな!」と言いつつ、解説では熱く再建論を語っていた。
百歩譲ってリークではないにしても、この状況下で再建論”とも思える”内容を公の場で語る事で、どれだけの波紋や憶測を呼び、現場がどれだけ迷惑を被るかは普通の人間で在れば理解出来よう。「解説者なのだから、一チームの再建論を語っても良いではないか。」という人も在るだろう。では、(在り得ない話では在るが)もしあのナベツネがジャイアンツ以外のチームの監督に就任するという噂が出たとする。その噂が日に日に真実味を帯び出して来て、その最中に彼が解説者としてそのチームの再建論とも思える話を臆面も無く語ったとしたら、同じ様に構わない事と言えるだろうか?
一体、星野氏のジャイアンツ入りという話は何処を向いて進められているのだろうか。アンチ・ジャイアンツの多くは、今回の話に激しい怒りを感じていると聞く。又、自分を含めたジャイアンツ・ファンの多くも嫌悪感を持っている様に思う。日本テレビの氏家斉一郎取締役会議長も先日、同様の懸念を漏らしていたが、これでは全くファンの方を向いていない遣り方ではないか。
たかが一チーム、されど一チーム。プロ野球のチームが個人の所有物になってしまってはならないと思う。ジャイアンツはナベツネの物ではないし、星野氏の物でもない。ファンの方を向かずに話を進めているのでは、今以上にファンは離れて行く事になるだろう。
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① 朝令暮改とは笑止千万なり
第44回衆議院議員総選挙が先日公示された。と言っても、それ以前からマスメディアで立候補予定者が次々と取り上げられていたので、実質的には既に選挙運動は始まっていた様なものでは在ったのだが。
ここずっと「刺客」だ「くノ一」だと”言葉遊び”に明け暮れていた情けないマスメディア。以前にも書いた事だが、「売買春を援助交際、脱税を申告漏れ」等と言葉遊びに明け暮れている事で、事の本質(問題性)を曖昧にしてしまっているというのが、マスメディアの大罪の一つだと思っている。その姿勢は全く変わっていないという事なのだろう。
そして情けないと言えば、郵政民営化関連法案に反意を示した事で自民党から公認を得られなかった或る元議員。当初は小選挙区からの立候補を断念し、その会見では「愛する自民党の為に断念した。」とか「自民党が大好きだ。」等と自民党への思いばかりを述べていた。そしてその後、「自身の子供を、他の選挙区の自民党公認候補として出馬させて貰うのではないか。」とか「自民党の比例代表候補者の上位に選んで貰うのではないか。」といった噂が乱れ飛んでいた。本人も、TVに出る度に何とかの一つ覚えの様に自民党への思いを繰り返し述べていた。
しかし、自民党の比例代表候補に選出されない事が決まると、一転して小選挙区から無所属での出馬を表明。その中で、自民党の執行部から「小選挙区からの立候補を断念する見返りに、比例上位の候補者としての選出を示唆されていた。」と密約を暴露。「政権与党が朝令暮改の様な事をするとは許せない。小泉劇場の羊になるつもりはない。」と大見得を切っていた。
朝令暮改?自民党の最大公約で在る郵政民営化に反対(造反議員の多くが、衆議院の解散が決まって以降、「郵政民営化自体に反対しているのではなく、小泉手法に反対しているのだ。」等と示し合わせたかの様に言い出しているのはどうかと思う。その多くは民営化自体反対と言っていたではないか。)した以上、離党をしてでも筋を通すのが本当ではないか?「自民党から公認を貰えるのではないか。」というスケベ心から自民党への思いを訴え続けていたとしか思えない人間が、それが叶わなかったからといって、出馬断念から一転して出馬という方が余程に朝令暮改ではないか。笑止千万とは正にこの事だ。
そして、公示後の第一声が又しても「愛する自民党」で始まるとは一体何なのだろうか?穿った見方をすれば、未だ自身乃至は身内を自民党に”拾って貰おう”と思っているのではないか。この人だけではなく、多くの造反議員、そして賛成した議員も口々に自民党への思いを述べている。この人達は一体何処を向いているのか?後付けの様に「国民の為」と述べているが、貴方達が本当に向いているのは国民の方ではなく自民党ではないか。
与野党を問わず、候補者が何処を向いているか見極めるべきだろう。真に国民に向いているか?向いているかどうか怪しければ、”より”国民に向いている候補者は誰なのか?厳しい目で見極めていかない限り、国民を無視して私利私欲に走る政治”屋”が減る事はないだろう。
② ファンに向いているのか?
普段はそのアナクロでトンチンカンな言動を評価出来ない400勝投手で在るが、一昨日の夕刊紙のコメントは「良くぞ言った!」と拍手を送りたいものだった。星野仙一氏のジャイアンツ入りが騒がれている中、星野氏が甲子園球場での解説時に「ジャイアンツ再建論」とも思える自論をぶち上げた事に対して、金田氏が怒りを表していたのだ。
「タイガースの世話になっている立場で、来季のジャイアンツの構想を語るというのは、必死になって指揮を執り続けている堀内監督の顔に泥を塗る行為で在って、人間として下の下の行動。それを又、在り難がって取り上げるマスメディアもおかしい。そうやってマスメディアが星野に群がるから、星野も勘違いしてしまう。星野に常識が在って、頭が良かったらこんな話は断って終わっている事。」
先日も記事にしたが、今回の騒動は星野氏サイドのリークに始まっていると自分は思っている。妄想と言われるかもしれないが、過去に彼が関わって来た多くの事柄を鑑みると、どうしてもそうとしか思えないのだ。タイガースの監督就任時の経緯と非常に似ているし、あの時も確か騒動の最中に「チームが闘っている時にくだらない噂をするな!」と言いつつ、解説では熱く再建論を語っていた。
百歩譲ってリークではないにしても、この状況下で再建論”とも思える”内容を公の場で語る事で、どれだけの波紋や憶測を呼び、現場がどれだけ迷惑を被るかは普通の人間で在れば理解出来よう。「解説者なのだから、一チームの再建論を語っても良いではないか。」という人も在るだろう。では、(在り得ない話では在るが)もしあのナベツネがジャイアンツ以外のチームの監督に就任するという噂が出たとする。その噂が日に日に真実味を帯び出して来て、その最中に彼が解説者としてそのチームの再建論とも思える話を臆面も無く語ったとしたら、同じ様に構わない事と言えるだろうか?
一体、星野氏のジャイアンツ入りという話は何処を向いて進められているのだろうか。アンチ・ジャイアンツの多くは、今回の話に激しい怒りを感じていると聞く。又、自分を含めたジャイアンツ・ファンの多くも嫌悪感を持っている様に思う。日本テレビの氏家斉一郎取締役会議長も先日、同様の懸念を漏らしていたが、これでは全くファンの方を向いていない遣り方ではないか。
たかが一チーム、されど一チーム。プロ野球のチームが個人の所有物になってしまってはならないと思う。ジャイアンツはナベツネの物ではないし、星野氏の物でもない。ファンの方を向かずに話を進めているのでは、今以上にファンは離れて行く事になるだろう。
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僕が思う事は、最近の党の代表をあつめた公開討論形式の報道です。
これ自体は、結構なことだと思います。
ただ、いつもいつも同じやり方に疑問を感じます。
この手の場合、各党の議員が一人づつでてきますよね。
ですから、今回の郵政法案に賛成な議員は当然、自民と公明のみ。
他は全て反対議員になりますね。
そして結局、多くの場合、各党同じ時間の割り振りの名の下に、反対議員の発言時間が多くとられる事になります。
でも、実際の国会では与党である自民、公明のほうが多数となるのです。
もっとも、この法案の場合は、造反議員が出たせいで、可決されなかったのですから圧倒的多数とはいえないものの、ほぼ同数でしょう。
ですから、国会のパワー・バランスとTV報道で伝えられるパワー・バランスでは大きく違いがあるのではと、僕なんか思ってしまいます。
報道は、少数意見をもとりあげるべきか?実際の状況を伝えるべきか?賛否両論だと思いますが、前者にかたよっているなぁ~と思う事がおおいのは事実です。
あと、日本一働くおじさんが司会する朝の番組で、公開討論やってたんだけど~
某元グラビアアイドル参議院議員は、
ひとの話は聞かない。
司会を無視する言動。
あげあしとりの発言。
ひとを見下したような態度。
一応立場は違えど、国会議員なんだから、最低限度、相手を尊重する姿勢は必要だと思います。
結果、公開討論は最悪。
最後、自民党の某議員のせいにされていたのはかわいそうでした。
僕から見れば、一番の原因はこの女性議員にあると思います。
星野の件ですが、あるTV番組でいてまえ打線の金村氏が、
「リークの発進源を考えれば、星野巨人監督は、充分可能性あり!」
と言ってました。
阪神監督就任時と似ていますね。
でも、いまは中日と阪神のマッチレースの一番おもしろい時期。
充分な配慮をしてほしいですね。
中日ファンからしてみれば、巨人が優勝の時は騒ぐだけ騒いで、その可能性がないときは早々にストーブリーグかよ~っと思いますね。
ただ、巨人ファンには同情します。
僕だって、もし星野が中日に戻って監督になったらいやですもんね。
勝ち頭は工藤。
4番は小久保。
監督は星野。
いったいどこのチームなんでしょう。
オールスターですか?
巨人は、戦力補強には熱心ですが、愛されるチーム造りには無頓着ですね。
巨人の次期監督問題について、私は阪神ファンですが
(正確には阪神ファンだから、かもしれませんが)
たかだかBクラスになりそうなくらいで大騒ぎするなと言いたいですね(苦笑)
お偉方には、二年目の原さんを人事異動させたことをこそ悔やんで欲しい。
あんなことしてたら手駒(と思っているのでしょう)も尽きて当然です。
そういう意味では、巨人ファンの方には人望薄いようですが、
最近やっとイキイキしている堀内さんも気の毒な気がします。
今回の騒動における星野さんの言動にもがっかりです。
大向こうの反応を見るに敏な星野さんのこと、
HPで仰っているように今回のことが本当に読売の観測気球なら、
「俺が育てた両軍の選手たちが大事な戦いをしている今、水を差すようなことを言うな!」
くらいの大見得は切りそうなものなのに、何ともグレーな態度。
自分で売り込んだとは正直思いたくない(苦笑)ですが、色気たっぷりに見えます。
もし巨人入りするようなことがあれば、
久しぶりに優勝を味あわせてくれたことへの感謝は変わりませんが、
健康問題で勇退したんじゃなかったの、と白けてしまいそうです。
そう言えば日曜日にTVのインタビューで角さんが、
「江川さんか、外国人監督の線が出てきたと聞いている」と仰っていましたが、
スタジオでは何故かまったくスルーされていました。
あれは私の幻覚だったのでしょうか(^^;)
先日、タイガース・ファンの知り合いからも、「最下位なんてどうって事ない。」と妙な励ましを貰いました(笑)。全ての膿を取り除く為にも最下位になった方が良いとは思うものの、やはり複雑な気持ちは在りますね。
星野氏は嫌いですが、その発言に納得出来る部分が全く無い訳では在りません。「次から次へと監督の首を挿げ替えるのではなく、監督を育てて行く必要が在るのではないか。」という発言には全く同感です。近年、監督の座というのが極めて軽くなって行っている気がしてなりません。その辺を今日にでも記事にしてみようと思っておりますので、宜しければ見てやって下さい。
昨日の夕刊紙では、9月8日も星野氏のジャイアンツ監督就任が決定するのではないかと報じられていました。「タイガースとドラゴンズが優勝争いしている最中にですか?」「ジャイアンツの監督として堀内監督が闘い続けている最中にですか?」心から怒りを覚えます。
まるじゅ様には非常に申し訳ないのですが、タイガースの監督を退いた理由となっている健康問題は、あの当時から疑問を持っていました。勿論、全く嘘とも思いませんが、それ以上の理由が在ったのではないかと。実は、別の方のレスとして書いたのですが、あの年の5月位の段階で自分は廻りの人間に「星野監督は今年で辞める可能性大だと思う。」と言っていました。当然、その時には「そんな馬鹿な。」と一笑に付されましたが、その思いは”優勝の可能性が高まると共に”確信に変って行きました。その辺も、今日の記事でちらっと書いてみたいと思います。もし自分の想像が当たっているとしたら、非常に野球ファンを愚弄していると感じるからです。
角氏は別の番組で、同じ様な発言をしていましたね。外国人監督というのは面白いのですが、江川氏は一寸簡便願いたいですね。チームを一から作り上げるタイプではない気がしますし、選手達が果たして付いて来るだろうかという不安も感じます。
これからも宜しく御願い致します。
以前は、丁寧なコメント有難うございます。
ところで、お尋ねしたいのですが、
一番信じられる政党はドコなのでしょうか。
どの政党に対しても、批判は思いついても肯定が出来ず困っています。
選挙には行くつもりですが、これでは…
とても迷っています。
giants-55さんは、どう思われますか?
私も、星野さんの件、
激しく同意いたします。
その辺を有権者はきちんと理解しているのでしょうか。だったら問題ないですけど世論調査などを見ていると疑わしくも思えてきます。
これからの日本は「富める者」と「貧しい者」、「都市部」と「地方」の差がかなり広がってくるだろうと思います。栄える者はますます栄え、没落する者は坂を転がり落ち続ける。それは斜陽のこの国の未来としてはやむを得ないのでしょうが。
昨日の朝日新聞社会面にある山形県の方の意見が載っていました。
「地方にばかり税金を使うなと都会の人は言うかもしれないが、地方が米を作り魚を取らなかったら生きていけるのだろうか。助け合って国は成り立っているのに」。
今迄地方に無駄な資金が注ぎ込まれたのは事実でしょうし、それは大いに批判または反省すべきです。
ただし人間誰しも食事をしなくては生きていけません。栄養食で代用できなくはないですがやはり食は生活の基本。
地方が没落するということは即ち農業水産業が寂れると言うこと。普段食べるだけの都会の人(私も農家ではありませんが)には米や農作物を作ることがどれほど大変か想像し難いでしょう。
けれど、地方が日本の農水産業を支えている現実を多少は認識すべきではないでしょうか。
このままいくと近い将来食糧自給率はさらに低下し中国をはじめとする諸外国に食を今以上に依存することにもなりかねません。自分達の食べる分は自分達で作るのが本来あるべき姿では。
経済だけでなく食糧まで中国への依存を深めていって果たしていいものでしょうか。
それが落日の大国に相応しい『将来』なのでしょうか。
貧者や地方をバッサリと切り捨てる社会で在ってはいけないとは思います。食料自給率の低下に歯止めがかからない現状も、国益を考えた場合決して望ましい事ではないとも思っています。しかし、今迄に時の政府が行なって来た政策というのが、「取り敢えず金をばらまいておけば良いだろう。」というものが主体で、”一時的に”地方を潤わせるハコモノを作ったりで目先を誤魔化していた事ばかりだったのではないかと。そして、そういったハコモノを作って行く中で、利権に与ろうとする連中や天下りを繰り返す連中が蛆虫の如く湧いて来ていたのが問題だったのではないでしょうか。
国と地方の関係を考えた場合、「地方を活性化させて国力を上げる」のか、「国自体を潤わせて、その波及効果で地方も潤わせる」のか、そのどちらがベストなのかは自分の中でも考えがブレています。でも、国会議員と地方議員の棲み分けを、もう少し明確にしていっても良い時代になって来たのではないかなあと感じます。
選挙の話ですが、毎回思うのですが今回は特に「誰が当選しても一緒。変わらない」と強く感じますね。まあ、投票しなければ変わらない部分もあるかもしれないけれど、みんな自分の保身ばかり考えているのだから、党派関係なくどの立候補者が選ばれても今の政治が変わることはないように思います。民意というものが伝わることって、悲しいけれど多分ないのでしょうね。
さて、パソコンの故障、アドバイスありがとうございました。あれは、電源を入れてからF8を押せばよいのでしょうか?今後も起こる可能性があるので、今度なったときは是非やってみますね!一期一会という言葉がありますが、いろいろな方からアドバイスをいただいたり励ましていただいたりすると、つくづく人の出会いのありがたさを感じます。これからもどうぞよろしくおねがいします!!
例えば、自民が政権をとれば、郵政民営化だし、
共産党が政権をとれば、郵政民営化はされないし、
それ以外の政党をとれば、別の方法での郵政民営化だし。
結構違いませんか?
まぁ~国政になにを求めているかで、結構捉え方も違うので、納得されないかもしれませんけども。
僕の場合、今の生活に、ある程度満足していますので、国政に求めているものは、不公平感の是正とか、赤字国債の縮小とか~になります。
郵便族の既得権益が表にでてくると、憤りを感じますし、郵便局員の仕事にも納得いかないことたくさんです。
以前、郵便局の出納不都合の新聞記事がでていました。
普通の金融機関なら、一年に一回あるかないかのものが、スゴイ件数が郵便局ではあるようだし、不都合金額も、数百万違うものもあったようでした。
僕の感覚では、こんな金融機関が存在していいの?という感じです。
そして、給料はずいぶんいいんでしょう。
民営化になれば、仕事に見あった給料になるでしょう。
いま、実感できる改革~と考える人にとっては、みんな一緒ということになるのかもしれませんね。
僕の知り合いの土建屋さんは、景気対策が議員に一番求めるものと言っていました。
売り上げの大部分が、公共事業ならば切実な問題なのもわかります。
だれが議員になっても一緒という考えの人がいる一方で、だれが議員なってもいいと訳じゃない人もいます。
だれが議員になっても一緒という考えの人が、無関心になれば、だれが議員になってもいい訳じゃない人の意見が通りやすくなります。
自分が無関心のあいだに、あれ?ってことも充分ありえるわけですよ。
新聞やマニフェスとを読んでいけば、気になる所、一か所くらいあると思うけどね。
↓
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/qa/qa03.html#35
http://d4b.jp/archivez/2005/08/post_14.html
候補者本人のHP、ブログの類は選挙期間中は更新できず、第三者が選挙期間中に勝手に「○○氏応援ブログ」立ち上げてもダメみたいです。
もちろん、メールでの勧誘もいけないみたいです。
あまりにも時代遅れな話ですが、「悪法も法なり」。
某H県の候補者のIT会社社長さん、これを改める公約出して~な!(←これも公職選挙法違反?)
一方、星野氏の件ですが、
「少なくともセリーグの優勝が決まるまで、この話は勘弁な!」
と一言いえば済むものの、思わせぶりな発言。
あとは、ネ申3号のコメントをいつ出してくるか?
まだ、シーズン中なんですよ。
先週の土曜日の報知新聞の一面が「工藤投手最年長2ケタ勝ち星」ではないし、月曜日は「ジョニー黒木復活勝利」(この日の午前中は大阪にいましたが、一紙を除き一面は「金本」でした)でもなくて、「巨人の次期監督」ってねえorz