児玉清氏ではないが、「さて、問題です。昨年のプロ野球12チーム中、チームが創設されてから昨年迄で、監督就任年数の平均が最も短いチームと逆に最も長いチームを答えなさい。この場合の監督就任年数の平均とは、一代当たりの平均就任年数(初代監督から昨年時の監督代数迄)を指します。例えばAチームの創設からの年数が50年、監督代数(同一人物が複数回就任している場合は、各々をカウントする。)が10代の場合は、50年÷10代=5.0年/代となります。合併や吸収されたチームはその流れを汲むチームを加算して考え、平均年数は小数点第2位以下を四捨五入し、小数点第1位で表示する事にします。」
この正解の元データはこちらを使わせて戴いた。表示に付いては、チーム名の横から「創設から昨年迄の年数→監督代数(監督数)→平均年数/代(平均年数/人)」となっている。(昨年の最終順位に従って、チーム名を記す。)
********************************
西武 「55年→13代(13人)→4.2年/代(4.2年/人)」
ダイエー 「67年→18代(15人)→3.7年/代(4.5年/人)」
日ハム 「59年→23代(19人)→2.6年/代(3.1年/人)」
ロッテ 「55年→24代(22人)→2.3年/代(2.5年/人)」
近鉄 「55年→16代(16人)→3.4年/代(3.4年/人)」
オリックス 「69年→19代(16人)→3.6年/代(4.3年/人)」
中日 「69年→31代(25人)→2.2年/代(2.8年/人)」
ヤクルト 「55年→18代(18人)→3.1年/代(3.1年/人)」
巨人 「70年→15代(12人)→4.7年/代(5.8年/人)」
阪神 「69年→30代(21人)→2.3年/代(3.3年/人)」
広島 「55年→15代(13人)→3.7年/代(4.2年/人)」
横浜 「55年→25代(24人)→2.2年/代(2.3年/人)」
********************************
結果としては、一代当たりの平均就任年数が最も長いのはジャイアンツ(4.7年/代)(2位はライオンズ(4.2年/代)、3位はホークスとカープ(3.7年/代))で、逆に最も短いのはドラゴンズとベイスターズ(2.2年/代)(3位はタイガース(2.3年/代))であった。因みに一人の監督当たりの平均年数で言えば、最も長いのはジャイアンツ(5.8年/人)で最も短いのはベイスターズ(2.3年/人)となる。一人の監督当たりの平均年数で言えば、最長のジャイアンツと最短のベイスターズでは約2.5倍の違いが在る事になる。*1
ところが、1995年から昨年迄の10年間に区切って考えると、一人の監督当たりの平均年数の最長はホークス(10年/人)、最短はドラゴンズとタイガース(1.7年/人)と変る。勿論、昨年に新監督を迎えたチームが数字的な不利さを抱えてしまうのは判っているが、ホークスとファイターズ、バファローズ、そしてスワローズ以外の8チームは全て平均年数が通算よりも短くなっている。ジャイアンツに関して言えば、3.3年/人と通算に比して半分程の短さになっているのだ。これは、前監督の原辰徳氏が2年という短期政権に終わった事が大きく影響している。そして、現監督の堀内恒夫氏も2年目の今年に解任される様相となっている。
ジャイアンツ・ファンの自分にとって、誇りに思っている事の一つが「他チームの様に監督がコロコロ替わらない。」というものだった。他チーム以上に派閥が顔を利かしているチームなので、長嶋監督(第一次政権)の解任劇の裏でドロドロした事は在ったものの、それでも数年前迄は一人の監督が4、5年務めるのは当たり前というイメージ。余程にハチャメチャな事をしない限り、一つのチームを率いて結果を出す為には、その位のスパンで見ないとどうかと思っているので、監督がコロコロ替わらないというのは誇りでも在ったのだ。
監督の座というものの重みが軽くなった・・・と言うよりも、多くのチームのフロントが監督の存在を軽んじる様になったのではないか。フロントが全力を挙げて監督の育成に当たる(監督としてのスキルアップを見守る。)のではなく、「取り敢えず集客が見込めそうなネームヴァリューを持った人物や一時的にでもチームを強く出来そうな人物を据えれば良いだろう。」というフロントの安直さが見え隠れする。勿論、そういった安直さを黙認して来た我々ファンも同罪かもしれないが・・・。
昨日の夕刊紙には「星野仙一氏が9月8日にも、来季のジャイアンツ監督就任を受諾するのではないか。」という記事が載っていた。*2昨年来から采配面で余りにも疑問を感じてしまう堀内監督なので今季での解任は致し方ない気はしているが、でも未だ必死に闘っている最中の話である。解任が既成事実化し、後釜が決定の方向に動いているというのでは、自分が堀内監督の立場で在れば「ふざけるな!」とケツを巻くって途中で監督業を放り出しているだろう。その意味で堀内監督には同情を禁じ得ない。
又、ゴールデンイーグルスの田尾監督の解任も囁かれている。個人的にはそれ程劣った戦力ではないと踏んでいたが、開幕前から一般的に戦力が著しく劣っていると看做されていたチームを率いて、僅か1年で結果を求められるというのはどう考えても酷だ。開幕早々にコーチ陣やGMが交代するというのは極めて異常な事態で在り、その責任は監督というよりもフロントが負うべきもの。何から何迄は初物尽くしのチームに在って、それも監督1年目で全てを評価されて解任されるのであれば、田尾監督が気の毒である。
現場の最高責任者は監督だが、フロントがチーム不振の責任を全く負わないというのもおかしな話。ましてや、拙速に監督の首切りで御茶を濁そうとは言語道断。監督の座とは、本来そんなに軽々しいものではないはずだ。
*1 今回調べて判ったのだが、バファローズとライオンズ、そしてスワローズの3チームだけは複数回監督を務めた人間が居ないという事。これも意外な事実だった。
*2 ナベツネが球界に関わる事を大反対しているのと同様に、星野氏のジャイアンツ入りに断固として反対する。タイガースの監督を辞する際の理由に「健康問題」を挙げていたが、ジャイアンツ入りが決まった場合どの様な御為倒しを口にするのだろうか?「健康問題には不安が在るが、球界の危機に当たって憎きジャイアンツの内部に敢えて入り込み、大改革を行なう。そして、ワシは愛する後輩の原の繋ぎを務めるだけや!」とでも”男度”を振りまくのだろうか。これでは、タイガース・ファンを始めとした多くの野球ファンを愚弄しているとしか思えない。
星野ファンの方には申し訳ないのだが、彼の言動からは常に計算高さが感じられてしまう。タイガース監督の就任を決めた理由は、「あのノムさんが監督を務めても最下位から脱出出来ない有り様。一つでも順位を上げれば『ノムさんより凄い監督』という評価になるし、それにも増して”火中の栗を拾った男”としてのイメージアップも図れる。チームの土台もあらかたノムさんが作っているし。」というものではなかったか。今のジャイアンツも同じ様な状況ではないか。
又、彼がタイガースの監督を辞めた年、自慢ではないが「もしかしたら優勝するのではないか?」と思い始めた5月頃の段階で、自分は「彼が今季限りで辞める可能性大。」と感じていた。実際にその話を廻りの知り合いに話してもいたのだが、当然ながら誰もが「そんなアホな話が在るか。」と一笑に付した。しかし、彼はその年辞任した。”予言”を話していた知り合い達からは、「どうして当てたのか?」という質問が相次いだ。
予言等という大層な代物ではなかった。彼の過去の言動を見れば、常に”保険”をかける性癖が見えただけの事。ノムさんの後を継いで一つでも順位を上げれば御の字と思っていたであろう初年度に順位を4位迄に上げ、そして臨んだ2年目。Aクラス入りを目論んでいた所、優勝の可能性が出て来た事で不安を覚えたのではないか。「今年優勝するのは勿論嬉しい。でも、今年優勝してしまったら来年は連覇を求められてしまう。2年で優勝を成し遂げた男として去った方が、後々有利に働くのではないか。」こんな気持が起こり、何等かの理由を付けて辞任するのではないかと思ったのだ。勿論、これは勝手な憶測に過ぎないし、彼の病気も”満更嘘ではない”とは思っている。でも、過去の彼の手前勝手な言動の数々からは、そういった匂いを決して否定出来ない自分だった。
この正解の元データはこちらを使わせて戴いた。表示に付いては、チーム名の横から「創設から昨年迄の年数→監督代数(監督数)→平均年数/代(平均年数/人)」となっている。(昨年の最終順位に従って、チーム名を記す。)
********************************
西武 「55年→13代(13人)→4.2年/代(4.2年/人)」
ダイエー 「67年→18代(15人)→3.7年/代(4.5年/人)」
日ハム 「59年→23代(19人)→2.6年/代(3.1年/人)」
ロッテ 「55年→24代(22人)→2.3年/代(2.5年/人)」
近鉄 「55年→16代(16人)→3.4年/代(3.4年/人)」
オリックス 「69年→19代(16人)→3.6年/代(4.3年/人)」
中日 「69年→31代(25人)→2.2年/代(2.8年/人)」
ヤクルト 「55年→18代(18人)→3.1年/代(3.1年/人)」
巨人 「70年→15代(12人)→4.7年/代(5.8年/人)」
阪神 「69年→30代(21人)→2.3年/代(3.3年/人)」
広島 「55年→15代(13人)→3.7年/代(4.2年/人)」
横浜 「55年→25代(24人)→2.2年/代(2.3年/人)」
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結果としては、一代当たりの平均就任年数が最も長いのはジャイアンツ(4.7年/代)(2位はライオンズ(4.2年/代)、3位はホークスとカープ(3.7年/代))で、逆に最も短いのはドラゴンズとベイスターズ(2.2年/代)(3位はタイガース(2.3年/代))であった。因みに一人の監督当たりの平均年数で言えば、最も長いのはジャイアンツ(5.8年/人)で最も短いのはベイスターズ(2.3年/人)となる。一人の監督当たりの平均年数で言えば、最長のジャイアンツと最短のベイスターズでは約2.5倍の違いが在る事になる。*1
ところが、1995年から昨年迄の10年間に区切って考えると、一人の監督当たりの平均年数の最長はホークス(10年/人)、最短はドラゴンズとタイガース(1.7年/人)と変る。勿論、昨年に新監督を迎えたチームが数字的な不利さを抱えてしまうのは判っているが、ホークスとファイターズ、バファローズ、そしてスワローズ以外の8チームは全て平均年数が通算よりも短くなっている。ジャイアンツに関して言えば、3.3年/人と通算に比して半分程の短さになっているのだ。これは、前監督の原辰徳氏が2年という短期政権に終わった事が大きく影響している。そして、現監督の堀内恒夫氏も2年目の今年に解任される様相となっている。
ジャイアンツ・ファンの自分にとって、誇りに思っている事の一つが「他チームの様に監督がコロコロ替わらない。」というものだった。他チーム以上に派閥が顔を利かしているチームなので、長嶋監督(第一次政権)の解任劇の裏でドロドロした事は在ったものの、それでも数年前迄は一人の監督が4、5年務めるのは当たり前というイメージ。余程にハチャメチャな事をしない限り、一つのチームを率いて結果を出す為には、その位のスパンで見ないとどうかと思っているので、監督がコロコロ替わらないというのは誇りでも在ったのだ。
監督の座というものの重みが軽くなった・・・と言うよりも、多くのチームのフロントが監督の存在を軽んじる様になったのではないか。フロントが全力を挙げて監督の育成に当たる(監督としてのスキルアップを見守る。)のではなく、「取り敢えず集客が見込めそうなネームヴァリューを持った人物や一時的にでもチームを強く出来そうな人物を据えれば良いだろう。」というフロントの安直さが見え隠れする。勿論、そういった安直さを黙認して来た我々ファンも同罪かもしれないが・・・。
昨日の夕刊紙には「星野仙一氏が9月8日にも、来季のジャイアンツ監督就任を受諾するのではないか。」という記事が載っていた。*2昨年来から采配面で余りにも疑問を感じてしまう堀内監督なので今季での解任は致し方ない気はしているが、でも未だ必死に闘っている最中の話である。解任が既成事実化し、後釜が決定の方向に動いているというのでは、自分が堀内監督の立場で在れば「ふざけるな!」とケツを巻くって途中で監督業を放り出しているだろう。その意味で堀内監督には同情を禁じ得ない。
又、ゴールデンイーグルスの田尾監督の解任も囁かれている。個人的にはそれ程劣った戦力ではないと踏んでいたが、開幕前から一般的に戦力が著しく劣っていると看做されていたチームを率いて、僅か1年で結果を求められるというのはどう考えても酷だ。開幕早々にコーチ陣やGMが交代するというのは極めて異常な事態で在り、その責任は監督というよりもフロントが負うべきもの。何から何迄は初物尽くしのチームに在って、それも監督1年目で全てを評価されて解任されるのであれば、田尾監督が気の毒である。
現場の最高責任者は監督だが、フロントがチーム不振の責任を全く負わないというのもおかしな話。ましてや、拙速に監督の首切りで御茶を濁そうとは言語道断。監督の座とは、本来そんなに軽々しいものではないはずだ。
*1 今回調べて判ったのだが、バファローズとライオンズ、そしてスワローズの3チームだけは複数回監督を務めた人間が居ないという事。これも意外な事実だった。
*2 ナベツネが球界に関わる事を大反対しているのと同様に、星野氏のジャイアンツ入りに断固として反対する。タイガースの監督を辞する際の理由に「健康問題」を挙げていたが、ジャイアンツ入りが決まった場合どの様な御為倒しを口にするのだろうか?「健康問題には不安が在るが、球界の危機に当たって憎きジャイアンツの内部に敢えて入り込み、大改革を行なう。そして、ワシは愛する後輩の原の繋ぎを務めるだけや!」とでも”男度”を振りまくのだろうか。これでは、タイガース・ファンを始めとした多くの野球ファンを愚弄しているとしか思えない。
星野ファンの方には申し訳ないのだが、彼の言動からは常に計算高さが感じられてしまう。タイガース監督の就任を決めた理由は、「あのノムさんが監督を務めても最下位から脱出出来ない有り様。一つでも順位を上げれば『ノムさんより凄い監督』という評価になるし、それにも増して”火中の栗を拾った男”としてのイメージアップも図れる。チームの土台もあらかたノムさんが作っているし。」というものではなかったか。今のジャイアンツも同じ様な状況ではないか。
又、彼がタイガースの監督を辞めた年、自慢ではないが「もしかしたら優勝するのではないか?」と思い始めた5月頃の段階で、自分は「彼が今季限りで辞める可能性大。」と感じていた。実際にその話を廻りの知り合いに話してもいたのだが、当然ながら誰もが「そんなアホな話が在るか。」と一笑に付した。しかし、彼はその年辞任した。”予言”を話していた知り合い達からは、「どうして当てたのか?」という質問が相次いだ。
予言等という大層な代物ではなかった。彼の過去の言動を見れば、常に”保険”をかける性癖が見えただけの事。ノムさんの後を継いで一つでも順位を上げれば御の字と思っていたであろう初年度に順位を4位迄に上げ、そして臨んだ2年目。Aクラス入りを目論んでいた所、優勝の可能性が出て来た事で不安を覚えたのではないか。「今年優勝するのは勿論嬉しい。でも、今年優勝してしまったら来年は連覇を求められてしまう。2年で優勝を成し遂げた男として去った方が、後々有利に働くのではないか。」こんな気持が起こり、何等かの理由を付けて辞任するのではないかと思ったのだ。勿論、これは勝手な憶測に過ぎないし、彼の病気も”満更嘘ではない”とは思っている。でも、過去の彼の手前勝手な言動の数々からは、そういった匂いを決して否定出来ない自分だった。
アメリカでは(私はアメリカの野球が常に正しいとは思いませんが)、監督の役割は日々のゲームの采配のみ。トレード・ドラフト・チーム編成は本社(日本語ではフロントと言ってますね)の仕事、選手の育成は選手個々人の問題(「自分」という商品をいかに高く売るか、という問題ですから)。だから「伊東秋季キャンプ」なんてありえないし、「僕の胸に飛び込んで」なんていうのも絶対ありえない。
巨人や楽天のような場合、敗因がどこにあるのか、ちゃんと分析する必要があるのだと思います。編成なのか采配なのかそれとも選手に対するインセンティブなのか。もっとも楽天はライブドアが嫌いなナベツネがあてうまとして持ってきただけですから球団経営に本腰なんて入っていないのでしょう。神戸にサッカーチームがあって何で野球は仙台なのか。だから監督の仕事のあいまいさを利用して監督に全部なすりつけているのかもしれません。
堀内さんの采配は正直・・・ですが、今季に限って言えば、外国人選手の獲得など、明らかにフロント側の失敗っというのもありますしね
楽天の田尾さんも本当に今季限りならちょっとかわいそうですね(^_^;)あの戦力で・・・
だったら始めからいきなり監督経験のない田尾さんではなく、ノムさんを起用してれば。。。って思ってしまいます
以前書いたかもしれないのですが、メジャーでは投手に配球の指示を与えるのは、捕手ではなくベンチからという話をスポーツ番組で報じていました。同じスポーツで在りながら、求められている役割が違うんですね。
監督の役割に付いては、日本の場合多くを委ねられている様に見えて、その実は余程の”スーパースター監督”でない限り実権限は与えられていないのが現状ではないかと。にも拘らず、本来はフロントが負うべきチーム構成の失敗をも、トカゲの尻尾切り宜しく現場に全部負わせるのでは監督の”短命化”はこれからも変らないでしょうね。
メジャーのやり方が全て正しいとは自分も思っていません。結構、「伊東キャンプ的なもの」や「僕の胸に飛び込んで的なもの」が好きだったりもします(笑)。日本の風土に合ったシステムも在って悪くは無いと思うのですが、現場もフロントもその責任を明確にする上で、厳然とした数値目標的なもので評価されていく様にしないといけないのではないかと考えています。
阪神ファンだって馬鹿じゃないんですから、もうそろそろ気付くでしょう。
この際、阪神は星野さんから卒業すべきです。
いつまでもSDとか、わけのわからんポストに置いて飼い殺すのはやめたほうがいいです。
須藤二軍監督時代の、一軍への選手供給量は、正確な数字は調べていませんが、今以上であったと思うし、当時の他のチームよりよかったのではと思います。
あの時、巨人の一軍の試合にでるのは、日本一むずかしいことであったと思います。
今も、日本一むずかしいですが。
でも二軍のレベルが高くて出れないのと、過剰な戦力補強で出れないのでは、意味合いが違うような気がするのは、私だけでしょうか?
今、巨人に必要なのは、長期的にチームを見る事が出来る人ではないでしょうか?
星野監督で、一度位優勝はできるかもしれません。
でも、常勝チームをつくることは無理でしょう。
常勝チームには、長期的にチームを見る人がいます。
西武、ダイエーには、根本さんがいましたよね。
今、巨人にいますかね。
もっとも、中日にもいるかどうか不安ですが・・・。
アマチュア野球も長いですがプロ野球の監督は長期政権になるケースもたまにあります。
それが好成績を収めていれば納得ですが低迷しているのにダラダラと監督を続けるのは不満も出ます。
カープの山本監督はその典型ですね。お金がなくよそから監督を呼びづらいカープの監督にOBが多いのは仕方ないとしても他になり手がないわけでもないでしょうに。
「育成」も必要ですがそれをあまり言い訳にして欲しくないです。プロはなにより結果が第一。とりあえず今年は最下位間違いなしでしょうから(今日の試合で五十九度確信)しっかり今年こそは責任取って欲しいですね。
個人的には外部の人(金銭面で折り合いがつけば)でもいいかと。外国人監督もいいですね。
“第2のルーツ”が現れるのを熱烈希望です。
この記事を書いた際、higu様がどういった御意見を御持ちなのか実は気になっていました(笑)。と言うのも、カープの4.2年/人という12チームの中では比較的長い期間をどう捉えておられるのか興味在ったからです。
サッカーに関しては恥ずかしい程無知なのですが、数ヶ月で解任というのも在るんですか。厳しい世界ですね。メジャーリーグの場合はどうなんでしょうね?これは専らあのスタインブレーナーのイメージが強いからなのですが極めて短期間でバッサリ切られる一方で、他チームの場合はかなり長期間任されるケースも在る様な感じを受けています。
どの世界で在れ、どんな素晴らしい指導者で在っても極端に長期政権になってしまうと、組織の空気が澱み沈滞化して行くもの。その意味では、余り長過ぎるのも確かに問題なのかもしれませんが、それにしても2年は短いかと。勿論、1年目よりも全ての面に於いて監督能力の進歩が見られない場合は論外ですが。
カープは何故衣笠氏を監督起用しないのしょうね。国民栄誉賞授与者を傷付けてはいけないとか、年俸が破格というだけの理由で在れば残念です。どんな采配を揮うか興味在ります。少なくともT前監督の様に選手から総スカンを食らい、辞任に追い込まれたタイプとは違う気がするのですが(笑)。
広島ファンでなくとも、見てみたい。
別に、広島県出身でなくともカープの監督にしてみていいのにね。
これって、江藤や金本のFAと関係あったりね。
周りの虎ファンはまだまだ彼を信奉しているので、なかなか言えないんですよね。これだけ報道されてるんだから、もうそろそろ気付いて欲しいのですが。
自分が今岡田監督の立場なら烈火のごとく怒ってるはずです。
それなのに、様子見をするような小出しの報道に怒りを禁じえる事が出来ません。
それに大義名分の条件に「阪神優勝」が入ってる事が腹立たしい。
マスコミが勝手に書いていると言えばそれまででしょう。
けれど、ファンとしては優勝しても「この優勝は…」などと勘ぐられるようなこんな記事を放置してる神経が許せないのです。
以前迄は、ドラゴンズ及びタイガースのファンには星野氏の信奉者が多く、彼の言動全てに盲目的に賛成しているという認識を持っていました。実際問題、そういった意見をネット上で多く目にして来た事も影響しています。しかし、ブログを始めて多くの皆様から御意見を頂戴したり、他の方のブログを拝見して行く中で、決してそういう人ばかりではないという事を感じました。でも、「星野氏の言動は何でもかんでも正しい。」と捉えている方は少なくない様にも思います。
これは恐らく、ナベツネという悪の権化の対立軸として、正義の味方星野氏という作り上げられたイメージが大きく影響しているのではないかと思っています。自分はナベツネ大嫌いです。「ジャイアンツさえ良ければ何でもOK。」という様な言動には反吐が出る思いです。でも、星野氏がして来た言動を具に見ていくと、ナベツネ的な部分を実に多く秘めているんですよね。アンチ・ジャイアンツを大声で標榜している事で、その本質が包み隠されている様に感じます。
何度か書いているのですが、星野氏にも良い所は在ると思っています。しかし、悪い部分も在る。星野氏を盲目的に支持されている方には、是々非々で物事を捉えて欲しいと思うのですが・・・。
星野氏がドラゴンズから去った際には、後任の山田監督に非常に同情を覚えました。マスメディアを使って直接的&間接的に「山田監督よりも星野監督の方が上。」という”圧力”が常に掛けられていた様に感じたからです。圧力の出先は言う迄もないでしょう(笑)。
岡田監督に同じ同情を覚えます。自分さえ良ければ何でもOKというのは、どうしても受け容れられないです。堀内監督に対しても失礼極まりない遣り方だと思います。タイガースとドラゴンズが白熱したペナント争いをし、他の4チーム、否、パ・リーグを含めると他の10チームが頑張っている最中に、こんな騒動を”引き起こす”というのは、読売グループに激しい怒りを感じると共に、マッチポンプ的な動きをしている星野氏にも許せない思いで一杯です。勿論、こんな下衆な動きに乗っかっているマスメディアも同罪です。
これからも宜しく御願い致します。