“彼”の存在を意識する様になったのは、1976年に放送されたTVドラマ「赤い運命」(動画)だった気がする。大好きな“百恵ちゃん”が主演の此のドラマで、彼女の実父・島崎栄次役を演じていたのが彼だった。「生き別れになっていた実の娘・直子(山口百恵さん)と再会し、集り尽くす親父の役。」で、「こんなのが自分の親父だったら、死にたくなるなあ。」と不快感で一杯になったもの。
私生活では、“火宅の人”だった事でも知られている。家庭を顧みず、次々に愛人を作っていたとも。唯、上記した様に、「見ている側の感情を、良くも悪くも激しく揺り動かす才能を持った役者。」だったのは確かだと思う。
一昨日、“彼”事三國連太郎氏が急性心不全にて、90歳で亡くなられた。昨年、「体調不良で、療養型病院に入院している。」と週刊誌で報道されて驚いたが、全快とはならなかった。年齢を考えれば大往生なのだろうが・・・。
映画「釣りバカ日誌シリーズ」は全く見ていない自分にとって、三國氏と言えば、どうしても「島崎栄次」の印象が強い。「見ている側に“唾棄したくなる様な思い”を抱かせる程、嫌な役に成り切る。」というのは、本当に凄い事。合掌。
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「ホームランは顔で? プロ野球分析、幅広い顔は強打者」(4月14日、朝日新聞)
顔の形と野球の成績は、関係しているらしい。日本のプロ野球選手の顔と打撃成績を分析した所、「顔が横に広い人の方が面長の人よりも、ホームランを打つ確率が高かった。」と、英国の研究チームが9日付の英科学誌バイオロジーレターズで発表した。
英ロンドン大の心理学者は、2011年と2012年の各シーズンに付いて、10試合以上出場したセ・リーグの選手の顔写真から、顔の幅と長さの比率を測定した。対象は日本国籍の選手。顔の形と最も相関が強かったのは、本塁打数だった。両シーズン共、顔が横に広い人の方が、面長の人よりも多く打っていた。2011年のシーズンでは、長打率と打点でも、同様の関係が在った。
最近の研究で、「顔の縦横の比率は、攻撃性や欺瞞の傾向等、性格の特性との関係。」が報告されている。「顔が横に広い最高経営責任者(CEO)の方が、業績が良い。」との研究も在る。唯、アジアを対象にした研究は、今回が初と言う。
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最初に此の記事を流し読みした時、エイプリル・フールの“嘘記事”かと思った。「イギリスの大学がメジャー・リーグでは無く、日本のプロ野球を対象にした研究なんかするだろうか?」、「顔の形と野球の成績の関係性を、何故心理学者が調べたの?」、「何故、セ・リーグの選手だけが対象なの?」というのが疑問として在り、「嘘記事だな。」と。しかし、じっくり読んでみると、どうやら嘘記事では無い様だ。
往年の強打者を思い浮かべてみると、イメージ的には村田英雄大先生や三波春夫大先生の様な「大顔の選手」が多かった気がする。逆に「小顔の選手」は、好打者といったイメージか。
今回の「顔が横に広い人の方が面長の人よりも、ホームランを打つ確率が高かった。」という結果に付いては、「そうかなあ?」という気が。去年で言えば、日本人選手としてはトップの阿部慎之助選手(27本)は「顔が横に広い人」という範疇に入るだろうが、2位の坂本勇人選手、長野久義選手、そして堂林翔太選手(其れ其れ14本)は何方かと言えば「面長の人」の範疇だろう。
でも、2011年を調べてみると、日本人選手としてはトップの畠山和洋選手(23本)、2位の阿部慎之助選手及び村田修一選手(其れ其れ20本)は、全て「顔が横に広い人」という範疇に入り、今回の結果は当たっているとも言える。
そうそう、イギリスが野球の研究というのは、自分も意外な感じが在りました。イギリスって、野球には無関心というイメージが在りますので。
「ジャンパイア」なんて言葉が在りましたけれど、ジャイアンツ・ファンの自分でも「ジャイアンツ寄りの判定だなあ。」と感じる事が、昔は結構在りましたね。最近はそういう傾向も余り感じられなくなり、其れは良かったと思っています。
サッカーやクリケットぐらいしかやらない民族だと思ってたから
余談ながら昔冬季オリンピックでイギリス史上初のスキーのジャンプに参加した選手が話題になりました
イギリス人に言わすとこんな危険な競技はやらないと言ってました
顔が横に大きい人が強打者なのは歯のくいしばりが原因ですかね
ボクサーやアメリカンフットボールの選手がマウスピースを使い歯の噛み合わせを良くしてプレーするのはここ一番に力を放出する為と聞いた事が有ります
今夜もジャイアンツが勝ちドラが負けた様ですね・・・
その三人の巨人選手の打撃好調はドームの空調や懐かしき平光審判から代々続く巨人への依怙贔屓じゃないですかね
昔から有るじゃないですか自分(主審)はストライクだと思うけどジャイアンツの選手が見逃したからボールだろう
昔は通称王ボール&長島ボールと言われてましたね
クレージーライトとレジースミスは好きだったな
「『赤い運命』を上げる人が、私の周囲には意外に多かった。」というのは、個人的に嬉しかったりします。「若かりし頃、高齢者の役を演じるのに不具合として、歯を10本抜いた。」等々、“怪優伝説”には事欠かない三國氏ですが、「赤い運命」での父親役は、見ている側に嫌悪感以上の物を感じさせる迫真の演技でした。彼から37年経っても、未だ忘れられない。
母親は良く、「最近の野球選手には、“稲尾顔”や“張本顔”が居ない。」と言っています。其れだけ“ジャニーズ顔”が増えたとぃう事ですが、判り易い喩えだなあと。
など、いろいろありますが、「赤い運命」を上げる
人が私の周囲には意外に多かったですね。
私は見ていないので何とも言えませんが
子供心にも嫌悪感を覚えるような迫真の演技
だったそうで、まさしく「怪優」でした。
そう言えば三國さんも体だけでなく、顔も
彫りの深い「大顔」でした。
確かに昔はデカイ顔してホームランを打つ
強打者が多かったですね。
それに比べて最近は「小顔」のジャニーズ
系が増えて、スケールも小さくなったような
気がするのですが・・・
ような