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「オーストラリア:半年で報酬900万円 島の管理人を募集」(1月14日、毎日新聞)
珊瑚礁に浮かぶ島に半年暮らして報酬は900万円――。オーストラリア・クイーンズランド州観光局は、世界自然遺産のグレート・バリア・リーフに在るハミルトン島の「管理人」を募集している。
この「世界最高の仕事。」(同観光局)の主な内容は、ダイビングやシュノーケリング等で美しい自然環境を楽しむ事。但し、その模様を写真や動画に収めてブログで公開し、毎週更新しなければならない。国籍等の制限は無いが、充分な英会話能力が在り、英語で文章が書ける事、水泳が得意でダイビング等の愛好者で在る事等が条件と言う。
勤務は7月1日から6ヶ月間で報酬は15万豪ドル(約900万円)。往復の航空券とハミルトン島での住宅も提供される。応募はウェブサイト(http://www.islandreefjob.com/)で受け付けており、締め切りは2月22日。
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先々週辺りからやたらとマスメディアで取り上げられていたニュースなので、御存知の方も多い事だろう。確かに半年で約900万円という報酬は魅力だが、応募がかなり殺到するだろうから、選ばれるのはそう容易くはなかろう。報酬以上の“成果”を当然乍ら期待される訳で、そのプレッシャーも相当の物になる筈。凡人の自分には、とても勤まりそうな仕事では無い。
で、何故時期を逸したとも思えるニュースを取り上げたかと言えば、実は今から10数年前に、このハミルトン島を知人と訪れた事が在るからだ。プライヴェートで1週間程滞在したのだが、ヴァカンスには最高の場所だった。CMや映画等のロケ現場にしばしば使用されたホワイト・ヘブン・ビーチが近く、其処にも足を運んだが、その美しい光景に圧倒されるばかり。モルディヴのビーチも忘れ難いが、自分が実際に行ったビーチの中では最も素晴らしい所と言って良い。
以前、「ガッカリした名所」という記事を書いた。「行く前の期待度と、実際に見た時の印象の落差が激しい名所。」の中から、「3大ガッカリ名所」を国内&海外それぞれ取り上げたもの。まあ同じ場所を訪れた場合でも、その時の気分によって感じ方は違うだろう。気分が落ち込んでいる時には感動したけれど、そうで無い時に行ったら「大した事無いなあ。」と思う可能性も在ろうし。
で、自分がこれ迄実際に足を運んだ国内の名所の中から、「訪れて良かった!」と最も思った場所を挙げるならば、それは徳島県に在る「祖谷のかずら橋」。日本三大奇橋の一つとされるこの橋は「長さ45m、幅2m、谷からの高さ14m」で、元々の橋は350年以上前に存在していたと言われているが、現在の橋は1928年に架けられた物らしい。サルナシ等の葛類を用いて架けられた原始的な橋で、安全確保の為にワイヤーによる補強はされているものの、半端じゃない怖さが在る。
強烈なジェットコースターが大好きな自分でも、この橋を渡る際には欄干をしっかり両手で握り締め、屁っ放り腰でゆるゆると進まなければならなかった程。橋床に渡して在る板と板との間が非常に開いており(写真)、深い谷底が露骨に見えてしまう。気を付けないと、足首を板と板との間に滑り落してしまう危険性も。やたらと揺れるし、「生きた心地がしない。」とは正にこの事。御金を払って渡り始めたものの、「やっぱり無理だ!」と途中で引き返す人も結構居た。何とか往復したものの、こんなに恐ろしい名所は他に知らない。でも、強烈な印象を残してくれる名所なのは確かで、「訪れて良かった!」と自分は思っている。
「オーストラリア:半年で報酬900万円 島の管理人を募集」(1月14日、毎日新聞)
珊瑚礁に浮かぶ島に半年暮らして報酬は900万円――。オーストラリア・クイーンズランド州観光局は、世界自然遺産のグレート・バリア・リーフに在るハミルトン島の「管理人」を募集している。
この「世界最高の仕事。」(同観光局)の主な内容は、ダイビングやシュノーケリング等で美しい自然環境を楽しむ事。但し、その模様を写真や動画に収めてブログで公開し、毎週更新しなければならない。国籍等の制限は無いが、充分な英会話能力が在り、英語で文章が書ける事、水泳が得意でダイビング等の愛好者で在る事等が条件と言う。
勤務は7月1日から6ヶ月間で報酬は15万豪ドル(約900万円)。往復の航空券とハミルトン島での住宅も提供される。応募はウェブサイト(http://www.islandreefjob.com/)で受け付けており、締め切りは2月22日。
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先々週辺りからやたらとマスメディアで取り上げられていたニュースなので、御存知の方も多い事だろう。確かに半年で約900万円という報酬は魅力だが、応募がかなり殺到するだろうから、選ばれるのはそう容易くはなかろう。報酬以上の“成果”を当然乍ら期待される訳で、そのプレッシャーも相当の物になる筈。凡人の自分には、とても勤まりそうな仕事では無い。
で、何故時期を逸したとも思えるニュースを取り上げたかと言えば、実は今から10数年前に、このハミルトン島を知人と訪れた事が在るからだ。プライヴェートで1週間程滞在したのだが、ヴァカンスには最高の場所だった。CMや映画等のロケ現場にしばしば使用されたホワイト・ヘブン・ビーチが近く、其処にも足を運んだが、その美しい光景に圧倒されるばかり。モルディヴのビーチも忘れ難いが、自分が実際に行ったビーチの中では最も素晴らしい所と言って良い。
以前、「ガッカリした名所」という記事を書いた。「行く前の期待度と、実際に見た時の印象の落差が激しい名所。」の中から、「3大ガッカリ名所」を国内&海外それぞれ取り上げたもの。まあ同じ場所を訪れた場合でも、その時の気分によって感じ方は違うだろう。気分が落ち込んでいる時には感動したけれど、そうで無い時に行ったら「大した事無いなあ。」と思う可能性も在ろうし。
で、自分がこれ迄実際に足を運んだ国内の名所の中から、「訪れて良かった!」と最も思った場所を挙げるならば、それは徳島県に在る「祖谷のかずら橋」。日本三大奇橋の一つとされるこの橋は「長さ45m、幅2m、谷からの高さ14m」で、元々の橋は350年以上前に存在していたと言われているが、現在の橋は1928年に架けられた物らしい。サルナシ等の葛類を用いて架けられた原始的な橋で、安全確保の為にワイヤーによる補強はされているものの、半端じゃない怖さが在る。
強烈なジェットコースターが大好きな自分でも、この橋を渡る際には欄干をしっかり両手で握り締め、屁っ放り腰でゆるゆると進まなければならなかった程。橋床に渡して在る板と板との間が非常に開いており(写真)、深い谷底が露骨に見えてしまう。気を付けないと、足首を板と板との間に滑り落してしまう危険性も。やたらと揺れるし、「生きた心地がしない。」とは正にこの事。御金を払って渡り始めたものの、「やっぱり無理だ!」と途中で引き返す人も結構居た。何とか往復したものの、こんなに恐ろしい名所は他に知らない。でも、強烈な印象を残してくれる名所なのは確かで、「訪れて良かった!」と自分は思っている。
しかし温暖化の影響でモルジブ諸島の国土消滅か?というニュースを1年程前に知ってショックでした。今はどうなっているのでしょう。
しかし、ハミルトン島というモルジブよりもいいビーチがあるとは・・・
海外はあと台湾いったのと2回だけです。
モルディヴは本当に良い所ですよね。もう大分昔になりますが、知人と1週間程滞在しました。遠浅で珊瑚礁にて足を切りそうになるのが難ですが、それ以外は最高。コテージのドアを開けると、眼前に広がるのは目に痛い程の砂浜。プライベート・ビーチの様な感じさえしたもの。島内では何故か卓球が流行っていました。
昔、森村桂さんの「天国にいちばん近い島」という旅行記がヒットしましたが、個人的にはハミルトン島がそんな感じでした。記憶違いかもしれませんが、ブルック・シールズさん主演で大ヒットした「青い珊瑚礁」のロケ地が此処だった様な。
マヌケ様の過去の思い出、ついつい頬を緩め乍ら読んでしまいました。旅の思い出って色々在りますが、学生時代のそれは特に印象深く残っているものですね。修学旅行での間抜けな思い出は、自分も幾つか在ります。女子風呂を集団で覗きに行って、見回りの教師にばれそうになった事や、就寝時間を過ぎても起きて騒いでいたら、やはり見回りの教師に見付かって、廊下に長時間座らされた事。柱に刳り貫かれた穴に体を通そうとして、抜けられなくなって友人が居た事等々。
寺田屋は訪れた事が無いのですが、実際に訪れた家人は「あの刀傷の跡は感動した。」と以前言っておりましたが、昨年、「あの建物が『寺田屋事件』以降に建て直された可能性が高い。」との報道に触れて、「感動して損をした。」と憤慨しておりました。
特に上空からみた景観は息を呑む美しさですね。。。実際にご覧になったg-55さまが羨ましいです
写真や案内を見るとハネムーンやのんびり贅沢に遊びたい層に受ける施設です。
楽しさをレポートすると言うのも簡単ではありません。上手な過ごし方、楽しみ方の醍醐味を経験している人でないとその良さや比較を表現出来ないと思います。
その道を極める程の遊びのプロにしか適さないでしょう。
印象に残っているのは雪に閉ざされた五箇山・白川郷、沖縄の竹富島。ちょっと生き難い、厳しい地区だけに郷愁を感じます。
他にも素晴らしい場所は一杯在るのでしょうが、自分が実際に足を運んだ場所で言えば、ホワイト・ヘブン・ビーチは最高の場所でした。当時は海外旅行に優先して御金を投じていたので行けた訳ですが、今は無理です。
訪れてよかったと思うのは、襟裳岬でしょうか。学生時代、冬の終わりに一人旅で行ったんですが、苫小牧から電車とバスに揺られ何時間もかけて到着したそこは、歌にあるように「何もない」所でした。
祖谷のかずら橋はいつか是非チャレンジしてみたいですね。
久保課長様もハミルトン島に行かれた事が在るのですね。コアラが居た記憶は無かったのですが、検索してみた所「コアラ・ギャラリー」(http://www.jtb.co.jp/kaigai/guide/SightDetail.aspx?CityCD=HTI&SightCode=001)なる物が在る様で、何でこの存在に自分は気付かなかったのか不思議。
ハミルトン島で悔しかった思い出は、スカイダイビングが出来なかった事。連日申し込んだのですが、生憎強風が続いた為に叶いませんでした。
歌から受けるイメージって在りますね。自分の場合、欧陽菲菲さんの「雨の御堂筋」が好きでずっと御堂筋を訪れてみたいと思っておりましたが、社会人になってやって望みが叶いました。雨は降っていなかったのですが、「此処がの御堂筋かあ。」と感動したもの。
「これぞ」とまで思うところには
行っておりません。
豪州も何度か訪れましたが
g-55さんお勧めの島も
まだなんです・・
知らない街を歩いていると
神戸や大阪を歩いても感じない
「異邦人になった気分」
これを味わうのが
一番の目的かもしれません
まだまだ世界は広いので
必ず息を呑むような場所に
出会えるとは思っているのですが・・・
>御堂筋
「たそがれの御堂筋」
by坂本スミ子も有りかと・・