日本シリーズの第1戦は、「3対4」でジャイアンツが勝利を収めた。総ヒット数はジャイアンツの8本に対し、ファイターズは12本と上回っており、「粘っこい攻撃を見せるファイターズを、ジャイアンツが何とかかわして勝利した。」という印象。相変わらずマーク・クルーン投手(ルパート・ジョーンズ様が彼の事を「レツゴー長作」【動画】と喩えられていたが、これは御見事!)の投球には冷や冷やさせられ、ゲームセットの瞬間は疲労感一杯で喉もカラカラの状態だった。
明日の第2戦、ジャイアンツの先発は内海哲也投手の先発が予想される。ファイターズは糸数敬作投手か?それとも噂に上がっているダルビッシュ有投手なのか?どちらにしても、ジャイアンツ打撃陣は苦戦しそうな予感がする。何とか勝って欲しいが・・・。
ところで、スーパーサウスポーあさちゃん。様のブログ「ポロと旅する&あさちゃん。スポーツ2」に「2009年のドラフトの結果を受けて、5位指名でも名球会入りした山本昌さんの『133キロ怪速球~正しい努力とは観察力』を紹介」という記事が。先日のドラフト会議でタイガースは5巡目に藤川俊介選手(近畿大学)を指名したが、藤川選手は「『ドラフト3順目迄に指名が無かった場合、プロには行かない。』という条件で、既に企業から内定を貰っている。」として、プロ入りに慎重な姿勢を見せた。「もっと高い評価をして欲しかった。」というこだわりも在るとは思うが、スーパーサウスポーあさちゃん。様は「ドラフト5位で指名されるも、名球会入りの大投手に迄成長した山本昌広投手(ドラゴンズ)」の例を挙げられて、「ドラフトの順位が全てでは無い。」とエールを送られている。
ドラフト上位指名者だからと言って、プロとして成功する訳では無い。山本投手の他にも、ドラフト4位指名乍ら超一流プレーヤーとなったイチロー選手(マリナーズ)等、ドラフト上位指名者で無い一流選手は幾らでも居る。我がジャイアンツでも古くは西本聖投手がドラフト外入団だったし、余りにも有名だが最近では山口鉄也投手や松本哲也選手なんぞは育成選手から這い上がって来た兵だし。数字の世界に生きる人間だけに「己が指名順位」を気にする気持ちは理解出来るけれど、「どんな世界でも、『その職業になってから』が本当の勝負。」なのは言う迄も無い。
「『その職業になってから』が本当の勝負」と言えば、8月の衆議院議員総選挙で大勝した民主党では大量の新人議員が誕生したけれど、彼等にとっても重要なのは議員になってからの“成果”。糞の役にも立たぬ様な新人議員ばかりだった所謂「小泉チルドレン」の事も在り、民主党上層部は新人議員の教育に力を入れている。「人の話はきちんと聞く様に。」的な余りに御子ちゃまな指導もされているのはどうかと思うが、実際問題社会的なマナーが欠落している様な古株議員も居るのだから、“初歩の初歩”から教育しなければいけないのかもしれない。
政府の行政刷新会議が、「予算の無駄を洗い出す。」として発足させた「事業仕分けチーム」。民主党の国会議員メンバー32人の内14人が新人議員だったのだが、この事に関して民主党側から「当選したばかりの新人衆院議員を、仕分け人に使うのは困る。」とのクレームが付き、結局新人議員は除外される事となった。「一貫した新人教育を行っており、彼等を途中で駆り出すのは困る。」、「ベテラン議員でも事業仕分けは難しいと思われるのに、経験の浅い新人議員を当てた所で有効とは思えない。」等の理由が小沢一郎幹事長には在り、且つ「自身が知らぬ間に新人議員の起用が決まっていた事。」に対する不快感も背景に在ったのではないかともされている。
「中堅&ベテラン議員とは異なり、色々な柵が余り無いで在ろう新人議員の方が、スパッと無駄に切り込めるのではないか。」という期待から、新人議員が多く同チームに起用されたという話も在った。新人教育も確かに重要だけれど、「実際に具体的な案件に当たって、必要な能力を体得して行く(乃至は向上させて行く)。」という所謂「OJTスタイル」が在っても良いと思う。「ずぶのド素人で在る新人議員に、国家の根幹でも在る予算の仕分けを行わせるなんてとんでもない!」という意見も当然在ろうが、何も「全く無知識な新人議員を当てろ。」と言っているのでは無く、「それなりの経験&知識を有した新人議員を抜擢し、OJTの一貫として取り組ませる。」のも重要ではないかと思うのだ。
新人教育は重要だけれど、その教育が過保護で在ってはいけない。「議員になる事」が目的では無く、「議員になってから何が出来たか?」が重要なのだ。その為にも“能力の在る”新人議員は、どんどん実践で活用した方が良いと思う。無能な新人議員は別だが。
明日の第2戦、ジャイアンツの先発は内海哲也投手の先発が予想される。ファイターズは糸数敬作投手か?それとも噂に上がっているダルビッシュ有投手なのか?どちらにしても、ジャイアンツ打撃陣は苦戦しそうな予感がする。何とか勝って欲しいが・・・。
ところで、スーパーサウスポーあさちゃん。様のブログ「ポロと旅する&あさちゃん。スポーツ2」に「2009年のドラフトの結果を受けて、5位指名でも名球会入りした山本昌さんの『133キロ怪速球~正しい努力とは観察力』を紹介」という記事が。先日のドラフト会議でタイガースは5巡目に藤川俊介選手(近畿大学)を指名したが、藤川選手は「『ドラフト3順目迄に指名が無かった場合、プロには行かない。』という条件で、既に企業から内定を貰っている。」として、プロ入りに慎重な姿勢を見せた。「もっと高い評価をして欲しかった。」というこだわりも在るとは思うが、スーパーサウスポーあさちゃん。様は「ドラフト5位で指名されるも、名球会入りの大投手に迄成長した山本昌広投手(ドラゴンズ)」の例を挙げられて、「ドラフトの順位が全てでは無い。」とエールを送られている。
ドラフト上位指名者だからと言って、プロとして成功する訳では無い。山本投手の他にも、ドラフト4位指名乍ら超一流プレーヤーとなったイチロー選手(マリナーズ)等、ドラフト上位指名者で無い一流選手は幾らでも居る。我がジャイアンツでも古くは西本聖投手がドラフト外入団だったし、余りにも有名だが最近では山口鉄也投手や松本哲也選手なんぞは育成選手から這い上がって来た兵だし。数字の世界に生きる人間だけに「己が指名順位」を気にする気持ちは理解出来るけれど、「どんな世界でも、『その職業になってから』が本当の勝負。」なのは言う迄も無い。
「『その職業になってから』が本当の勝負」と言えば、8月の衆議院議員総選挙で大勝した民主党では大量の新人議員が誕生したけれど、彼等にとっても重要なのは議員になってからの“成果”。糞の役にも立たぬ様な新人議員ばかりだった所謂「小泉チルドレン」の事も在り、民主党上層部は新人議員の教育に力を入れている。「人の話はきちんと聞く様に。」的な余りに御子ちゃまな指導もされているのはどうかと思うが、実際問題社会的なマナーが欠落している様な古株議員も居るのだから、“初歩の初歩”から教育しなければいけないのかもしれない。
政府の行政刷新会議が、「予算の無駄を洗い出す。」として発足させた「事業仕分けチーム」。民主党の国会議員メンバー32人の内14人が新人議員だったのだが、この事に関して民主党側から「当選したばかりの新人衆院議員を、仕分け人に使うのは困る。」とのクレームが付き、結局新人議員は除外される事となった。「一貫した新人教育を行っており、彼等を途中で駆り出すのは困る。」、「ベテラン議員でも事業仕分けは難しいと思われるのに、経験の浅い新人議員を当てた所で有効とは思えない。」等の理由が小沢一郎幹事長には在り、且つ「自身が知らぬ間に新人議員の起用が決まっていた事。」に対する不快感も背景に在ったのではないかともされている。
「中堅&ベテラン議員とは異なり、色々な柵が余り無いで在ろう新人議員の方が、スパッと無駄に切り込めるのではないか。」という期待から、新人議員が多く同チームに起用されたという話も在った。新人教育も確かに重要だけれど、「実際に具体的な案件に当たって、必要な能力を体得して行く(乃至は向上させて行く)。」という所謂「OJTスタイル」が在っても良いと思う。「ずぶのド素人で在る新人議員に、国家の根幹でも在る予算の仕分けを行わせるなんてとんでもない!」という意見も当然在ろうが、何も「全く無知識な新人議員を当てろ。」と言っているのでは無く、「それなりの経験&知識を有した新人議員を抜擢し、OJTの一貫として取り組ませる。」のも重要ではないかと思うのだ。
新人教育は重要だけれど、その教育が過保護で在ってはいけない。「議員になる事」が目的では無く、「議員になってから何が出来たか?」が重要なのだ。その為にも“能力の在る”新人議員は、どんどん実践で活用した方が良いと思う。無能な新人議員は別だが。
スレッジへのフォークボール連投のときは
「これはビビっている。何かありそう」と
思いましたが、
(2-1くらいでボールの直球を投げておくべきか)
小谷野への最後の球がストライクになり
命拾いでしたね。
戦力は圧倒的にGですから
昨日のように「勝負になっている」状況を見て
ほっとしています。
>ドラフト
こういう考え方もあるんですね。
それでも突き抜ける才能があることも
間違いないのですが。
ついでと言ってはなんですが、藤川俊介君は近大の外野手ですので、もう一冊関西が生んだ世界の盗塁王である福本豊氏の本の方が心に響くのでは?とは思って、次の日のエントリーで紹介しました。
ところで、政府の行政刷新会議のメンバーに新人議員を外した件。自分居住地の選挙区から今回初当選した民主党議員は、高い理想を持って官僚になり行政改革を主に担当したものの、現実に失望して政界に転身したという経歴です。このような方なら、むしろ行政刷新会議の即戦力で使えるし、そっちの方面で活躍して欲しいと思うんですけどね。
四球連発病が暫く鳴りを潜めていたクルーン投手ですが、昨日は先頭打者の田中選手にバント・ヒットを決められてからは、カリカリした昔のクルーン投手の顔を覗かせました。スレッジ投手への投球には“逃げの姿勢”が感じられたし、正直サヨナラ負けも覚悟。紙一重の差で逃げ切ったという感じでした。
ファイターズ・ファンの方々には非常に申し訳無かったのですが、ファイターズとゴールデンイーグルスとでは「ファイターズの方が与し易しかなあ。」と思っていたのですが、とんでもない誤解だった事を思い知らされた試合。ジャイアンツのクリーンナップは完璧に抑えられ、ファイターズの打撃陣は揃って流し打ちを試みる等、「チーム全体で闘う姿勢」は「流石パ・リーグの覇者だなあ。」と思わずにはいられなかった。
ところで、ダルビッシュ投手の動向が気になっています。彼のブログでは「マスメディアが勝手に騒いでいるだけ。先発は在り得ない。」といった趣旨の記事を書かれていますが、個人的には先発が在りそうな気がしています。(「『敵を欺くには、先ず味方から。』という事で、騙していて御免なさい!」といった記事が先発後に載るのではないかと。)あれだけの大エースだけに、「或る程度投げられる。」という感じだったら、先発直訴していそうで。ジャイアンツ・ファンとしては彼の先発は恐怖。その一方で、純粋な野球ファンとしては大舞台で彼の投球を見たい思いも在る。どちらにしても彼は球界の宝なので、無理はしないで欲しいというのは事実です。
自民党が此処迄国民に見放されてしまった要因の一つに、小泉チルドレンの駄目さ加減が在ったと思っています。中にはしっかりと頑張っていた人も居たのだろうけれど、如何せんTVに出演し捲っていた小泉チルドレンは「使い物に全くならない。」か「自分のアピールだけしている。」様な輩が目立ち、その事に対する国民の反発がボディーブローの様に自民党にダメージを与えた気が。
その事を民主党が他山の石としているのは判るのですが、それにしても過保護さが目立つ気がしています。勿論、中には「何でこんな人が?」と思ってしまう様な(民主党の)新人議員も居ますが、スーパーサウスポーあさちゃん。様が挙げておられる様に、高い志とかなりの経験を持った新人議員も居る訳で、「新人議員だから。」と十把一絡げにしてしまうのは余りに勿体無い。昔の「飛び級」ではないけれど、十二分に実績を有している新人議員は、即戦力として起用すべきだと思います。
本来ならば「エース対決!」の筈なんですけれども……揃いも揃って、登板間隔空き過ぎ!
予想通りダルビッシュ投手の先発で来ましたね。ダルビッシュ投手の状態が万全で無いのは確かなのでしょうが、陽動作戦の匂いも感じましたのでその先発を予想していたのですが。
投球の組み立てを見ていると、やはり完璧な状態では無い様ですが、それでも必死で投げ抜いているのは流石大エース。天晴れです!
それに対して我がジャイアンツの先発は、相変わらず此処一番に弱い。良い投手なのは確かだけれど、こうも安定感が無いとエースとは言えない。「このままだとOne of themの存在になってしまうぞ!」と内海投手には言いたいです。
自民党の末期から小刻みに内閣支持率をマスコミが公表するようになって、重箱の隅をつつくようなマスコミにつけまれないための措置でもあるのではないでしょうか。 新人議員個人の行為でもささいなことでマスコミは大げさに取り上げます。 隙を見せない対策なのでしょう。 マスコミの姿勢もいい加減変わった方がいいのでしょうが、反省のない組織だし、今一番大切なことは大局よりも眼先の視聴率で行動する組織なので期待はしません。 民主の新人教育とかつての小泉チルドレンの比較が話題性を持つと思えばそれだけでニュースになるのですね。 だから何?というようにしか思えないのですが。 レポーターが追いかけてどんな注意があったのですか?というシーンがあまりにもバカげていると思いました。 少し違いますが、悲しいかなわが社でも新人には社会人の常識のイロハから教えないとダメになってきています。 あのゆとり教育世代からそれが顕著なのです。 「まじっすか?」と言うのが電話でお得意に対する会話から聞こえてくるのです。 トホホ。
ダルビッシュ投手のブログを読んでいて、「これは先発が在るかも。」という予感がしていました。岩隈投手から「無理だけはダメだよ! 怪我しちゃってからでは遅いから。」と言われたという話や、マスメディアの先発予想を否定する記事等からそう感じたのですが、投球を見ていると体調が万全で無かったのは確かで、仮病だったとは全く思わないけれど、「先発出来る可能性を少しでも追い求め、その日の為に煙幕を張っていた。」という部分は在った様にも思います。
万全では無いのに、あれだけの投球をする。流石、日本を代表する大エースだと改めて感服。天晴れです。彼の好投で、シリーズの流れはファイターズに向いた感じがします。ファイターズの選手達及びそのファンも一つになれたと思うし、何よりも必死で投げ抜いている彼を見てしまうと、ファイターズ・ファンで無くても判官贔屓の気持ちから応援したくなってしまうだろうし。ジャイアンツ・ファンの自分ですが、もしジャイアンツが無関係ならばやはりダルビッシュ投手を、そして延いてはファイターズを応援するだろうから。
衆院予算委員会が始まりましたが、議員傍聴席の殆どを民主党の新人議員が占めたとか。これは民主党の国会対策委員会からの指示で動員されたそうで、首相や閣僚の答弁には拍手や歓声を送り、野党側の野次を掻き消したと報道されています。これが事実ならば、即刻止めて貰いたい。追及されてまずい事が在ると思われても仕方無いし、こういう事をしていたら国民は失望するだけ。まずい事が在ればきちんと説明&謝罪し、与野党共に政策を徹底的に論じ合う場にしないと駄目。
法廷のようにヤジを禁止してみればどうでしょう。 もしくは、あまりひどい場合は退場。 イエローカード2回まで、レッドカードで一発退場。 衛士の方に両脇抱えられて退場です。 採決の頭数を犠牲にしてまでヤジを飛ばすか、大人しく人の話を聴くか。
両チームのファン以外にとっては、非常に面白い試合だったと思います。でも両チームのファンにとっては、これ程胃の痛くなる試合は無いです。3試合全て接戦と言って良いし、こんな試合が続くと胃潰瘍になりそう。
「繋ぐ野球」を実践している両チーム、その実力は非常に接近していると思うし、それだからこそ一寸したミスが致命傷になってしまう。野球の面白さでも在り、怖さでも在ります。
松井(秀)選手がヤンキースに移籍した際、「世界一のチームに在籍した初の日本人選手は彼になるだろうな。」と思ったものですが、予想外の苦戦を強いられ、後からメジャーに移籍した日本人選手に先を越されてしまう結果に。今年やっと念願が叶うのか?叶えさせて上げたいです。
「野次は国会の華」なんて言いますが、少なくとも近年の野次は与野党を問わず品が無さ過ぎ。「他者の話をきちんと聞く。」という当たり前の事が出来ておらず、仰る様に「退場システム」も一考して良いでしょうね。