ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

自動改札機

2024年11月14日 | 其の他

TBSラジオで放送されている番組金曜ワイドラジオTOKYO えんがわ」。8日放送では、自動改札機を取り上げていた。

回転寿司(1958年)やインスタントラーメン(1958年)、カップ麺(1971年)等、"大阪発祥の技術&商品は結構在るが、自動改札機もそうなのは知っていた。でも、光学読み取り式改札機が1967年3月1日、京阪神急行電鉄(現・阪急電鉄千里線北千里駅で、定期券専用自動改札機として、世界で初めて採用された。というのを、今回初めて知った。此れよりも少し後に成るが、自分が幼かった頃は、「改札口で駅員が、硬券切符を改札パンチでカチャカチャと音をさせ乍ら"切って"いるのが普通の光景だった。」ので、「そんな早くに、自動改札機が使われていたの!?」と驚き。

1970年の"大阪万博"を控え、「改札口の混雑を、世界の人々に見せるのは不味い。」という事で、光学読み取り式改札機が開発、そして1967年に導入。「当時、北千里駅には10台が設置された。」というから凄い。(導入当初は物珍しさから、却って改札口は混み合ったそうだが。)

で、此の光学読み取り式改札機を開発したのが「立石電機株式会社」、今の「オムロン」。そういう経緯も在ってか、社は現在、自動券売機始めとする構内のシステムで、シェアNo.1の座に在る。のだそうだ。


コメント    この記事についてブログを書く
« 技術革新 | トップ | 羨ましい! »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。