己がセンチメンタリズムをいきなりぶちまけてしまって申し訳無いのだが、この記事(Part1)は当ブログ開始より通算869番目のものとなる。「それが何か?」と思われる方も少なくないだろうが、自分にとって868という数字を超えた事がとても感慨深い。と言うのも、今年3月6日の記事「ば○こう○ち」でも触れた様に、敬愛する王さんの通算本塁打数868本を通算記事数で追い抜く事が、自分のささやかな夢だったからだ。
弛み無い努力の積み重ねによって成し遂げられた王さんの前人未到の記録と、単なるおっさんが書き連ねた戯れ言の数を同じ土俵に上げてしまうのは僭越極まりないのは重々承知しているが、幼少時から憧れの人で在り続ける王さんへの敬意の裏返しと思って戴ければ幸いで在る。
さて記念すべき記事の御題は、やはり大好きな野球関連*1にしたいと思う。「”名将”の現役時代のポジション」というタイトルにしたのだが、これは「名将と称される(た)プロ野球の監督達が現役時代に務めていたポジションは、巷間言われる様に捕手が本当に一番多いのだろうか?」という疑問がずっと在り、何時か調査してみたいと思っていたからだ。
「名将とはどんな監督を指すのか?」この定義は、それこそ十人十色に違いない。そこで此処では、「日本シリーズの優勝チームを率いた監督=名将」と定義付けて調査する事とする。
日本シリーズは1950年に始まり、今年迄に57回開催されている。これ迄のリーグとしての対戦成績は「セ・リーグ32勝、パ・リーグ25勝」とセ・リーグが上回っているが、以前の記事でも触れた様に今年を含む過去5年間で言えば、パ・リーグが4連勝と圧勝の状態だ。通算で57回開催されているという事は、延べ人数で57人の優勝監督が居る事となり、彼等の現役時代のポジションを調べてみた。現役時代に複数のポジションをこなしていた人物も居るが、その場合は個人的に印象深いポジション1つを挙げる事とする。例えば原辰徳監督で言えば、「三塁手、一塁手、外野手」といったポジションをこなしているが、印象深さから三塁手といった具合にだ。又、外野手の場合は細分化せずに、外野手と一括りさせて貰った。
その結果を10年単位(2000年以降は、当然7年分しかないが。)で下記してみたい。
*****************************
[1950年~1959年]
投手 1人(10%)
捕手 1人(10%)
1塁手 0人(0%)
2塁手 3人(30%)
3塁手 5人(50%)
遊撃手 0人(0%)
外野手 0人(0%)
[1960年~1969年]
投手 0人(0%)
捕手 0人(0%)
1塁手 7人(70%)
2塁手 1人(10%)
3塁手 2人(20%)
遊撃手 0人(0%)
外野手 0人(0%)
[1970年~1979年]
投手 1人(10%)
捕手 3人(30%)
1塁手 4人(40%)
2塁手 0人(0%)
3塁手 0人(0%)
遊撃手 2人(20%)
外野手 0人(0%)
[1980年~1989年]
投手 2人(20%)
捕手 3人(30%)
1塁手 0人(0%)
2塁手 0人(0%)
3塁手 0人(0%)
遊撃手 5人(50%)
外野手 0人(0%)
[1990年~1999年]
投手 1人(10%)
捕手 6人(60%)
1塁手 1人(10%)
2塁手 1人(10%)
3塁手 1人(10%)
遊撃手 0人(0%)
外野手 0人(0%)
[2000年~2006年]
投手 0人(0%)
捕手 1人(14%)
1塁手 1人(14%)
2塁手 0人(0%)
3塁手 2人(29%)
遊撃手 1人(14%)
外野手 2人(29%)
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弛み無い努力の積み重ねによって成し遂げられた王さんの前人未到の記録と、単なるおっさんが書き連ねた戯れ言の数を同じ土俵に上げてしまうのは僭越極まりないのは重々承知しているが、幼少時から憧れの人で在り続ける王さんへの敬意の裏返しと思って戴ければ幸いで在る。
さて記念すべき記事の御題は、やはり大好きな野球関連*1にしたいと思う。「”名将”の現役時代のポジション」というタイトルにしたのだが、これは「名将と称される(た)プロ野球の監督達が現役時代に務めていたポジションは、巷間言われる様に捕手が本当に一番多いのだろうか?」という疑問がずっと在り、何時か調査してみたいと思っていたからだ。
「名将とはどんな監督を指すのか?」この定義は、それこそ十人十色に違いない。そこで此処では、「日本シリーズの優勝チームを率いた監督=名将」と定義付けて調査する事とする。
日本シリーズは1950年に始まり、今年迄に57回開催されている。これ迄のリーグとしての対戦成績は「セ・リーグ32勝、パ・リーグ25勝」とセ・リーグが上回っているが、以前の記事でも触れた様に今年を含む過去5年間で言えば、パ・リーグが4連勝と圧勝の状態だ。通算で57回開催されているという事は、延べ人数で57人の優勝監督が居る事となり、彼等の現役時代のポジションを調べてみた。現役時代に複数のポジションをこなしていた人物も居るが、その場合は個人的に印象深いポジション1つを挙げる事とする。例えば原辰徳監督で言えば、「三塁手、一塁手、外野手」といったポジションをこなしているが、印象深さから三塁手といった具合にだ。又、外野手の場合は細分化せずに、外野手と一括りさせて貰った。
その結果を10年単位(2000年以降は、当然7年分しかないが。)で下記してみたい。
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[1950年~1959年]
投手 1人(10%)
捕手 1人(10%)
1塁手 0人(0%)
2塁手 3人(30%)
3塁手 5人(50%)
遊撃手 0人(0%)
外野手 0人(0%)
[1960年~1969年]
投手 0人(0%)
捕手 0人(0%)
1塁手 7人(70%)
2塁手 1人(10%)
3塁手 2人(20%)
遊撃手 0人(0%)
外野手 0人(0%)
[1970年~1979年]
投手 1人(10%)
捕手 3人(30%)
1塁手 4人(40%)
2塁手 0人(0%)
3塁手 0人(0%)
遊撃手 2人(20%)
外野手 0人(0%)
[1980年~1989年]
投手 2人(20%)
捕手 3人(30%)
1塁手 0人(0%)
2塁手 0人(0%)
3塁手 0人(0%)
遊撃手 5人(50%)
外野手 0人(0%)
[1990年~1999年]
投手 1人(10%)
捕手 6人(60%)
1塁手 1人(10%)
2塁手 1人(10%)
3塁手 1人(10%)
遊撃手 0人(0%)
外野手 0人(0%)
[2000年~2006年]
投手 0人(0%)
捕手 1人(14%)
1塁手 1人(14%)
2塁手 0人(0%)
3塁手 2人(29%)
遊撃手 1人(14%)
外野手 2人(29%)
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