以前に書いたと思うが、我が家は“エロ”に関して寛容な家風だった。自分が子供の頃、両親の寝室には父が買って来たエロ本が大量に積まれて在ったし(なので、父が病気で急死した際には、大量のエロ本の処分に困った程。)、家族の間でエッチな会話をする事も珍しく無かった。「金太の大冒険」【動画】が注目を集め始めた頃、「こんな面白い歌が在る。」と父がレコードを買って来て、家族皆で聞いて大笑いした事も。
そんな感じだったので、子供の頃に親が見ていた“大人向けの番組”を、一緒に見る事も在った。「金曜10時!うわさのチャンネル!!」【動画】もそんな1つだったが、エロ系の話題が結構扱われていた此の番組で、或る日から「ウンガチョコ先生」という歌が歌われる様になった。
「ウンガチョコチョコドコ ウンガチョコチョコドコ ウンガチョコチョコチョコ ココ(ドコ?) ウンガチョコチョコドコ ウンガチョコチョコドコ ウンガチョコチョコチョコ ココ(ココ?)♪」で始まる其の歌は、「わたしは若い娘 毎日若さがたまっちゃう そんなとき どうしたらいいのかな ウンガチョコ先生 おしえて♪」と続く、子供乍らにエロさを感じる歌だった。
此の歌が、シンガーソングライターで在り、多くの作詞&作曲を手掛けて来た浜口庫之助氏(愛称:ハマクラ)の作品(作詞&作曲)だったというのを知ったのは、其れから10年近く経ってだったろうか。「名曲を多く生み出して来たハマクラさんが、あんな歌も作っていたのか。」と驚いたもの。
昨夜、BSフジで「浜口庫之助 素顔と真実 時を越えた名曲の全て」という番組が放送された。「此の歌も、ハマクラさんが作ったんだ。」というのが幾つか在り、改めて彼の才能の凄さを感じた次第。
そんな訳で今日の記事では、「“ハマクラ作品”のベスト10」を選んでみた。
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「“ハマクラ作品”のベスト10」
1位: 「空に太陽がある限り」【動画】
2位: 「夜霧よ今夜も有り難う」【動画】
3位: 「人生いろいろ」【動画】
4位: 「星のフラメンコ」【動画】
5位: 「涙くんさよなら」【歌】
6位: 「バラが咲いた」【動画】
7位: 「ヤクルト・ジョアのうた」【歌】
8位: 「黄色いさくらんぼ」【動画】
9位: 「有難や節」【動画】
10位:「へんな女」【歌】 / 「愛して愛して愛しちゃったのよ」【動画】
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ベスト10には入れなかったが、此の他に「僕は泣いちっち」【動画】、「夕陽が泣いている」【動画】、「恍惚のブルース」【動画】もハマクラ作品だ。