ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

浮かび上がる

2023年12月28日 | 其の他

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炙り出し予め乾燥すると無色となる液体で文字や絵を紙等に書き(描き)、其れに熱を加えて炙る事で成分に酸化等の化学変化をさせて、見えなかった文字や絵を表示させる物。
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先日ラジオ放送で、清水ミチコさん達が「炙り出し」に付いて触れており、「懐かしいなあ。」と思ってしまった。子供の頃、「蜜柑搾り汁を筆に浸し、紙に文字や“オバQ”の絵等を書いて(描いて)、表面的には真っ白の其の紙を蝋燭で炙り、浮かび上がった文字等を見て、楽しんだ事が良く在った。又、「小学生の時、裏面は炙り出し加工した真っ白の年賀状を作成し、友人に送った。」事も在ったっけ。昔の子供は良く炙り出しをしていた様に思うけれど、最近の子はそういう経験が無いのではないだろうか?

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日光写真: 薄紙に絵を印刷した種板ネガ)を黄色い種紙感光紙)に載せ硝子板嵌めた木枠に入れて日光晒し、紫色に焼き付けて遊ぶ子供の玩具
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「浮かび上がる」と言えば、子供の頃は「日光写真」(此方にも、詳細が記されている。)も良くした。当時の学習雑誌には日光写真セットが付録で付いている事が多く、「人気漫画アニメキャラクターが印刷された“黒いネガ”を少し黄ばんだ感光紙に載せて日光に当てると、キャラクターが浮かび上がる。」という段取り此れも又、最近の子は知らないのではないだろうか?

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パラパラ漫画場面が連続している複数の絵のの端を素早く捲る事で、残像効果によって絵が動いて見える漫画の事。
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「浮かび上がる」というのとは少し違うかも知れないけれど、「パラパラ漫画」も子供の頃は良く描いた。「歴史の教科書に載っているフランシスコ・ザヴィエル織田信長等の肖像画に、髪の毛や黒子を付け足すといった悪戯書きをした。」のと同様、教科書の端にパラパラ漫画を描いた御同輩は少なく無い。1つ1つは“静止した絵”なのに、パラパラとを捲る事で、“動く絵”が浮かび上がるのは、とても楽しかった。

御笑いタレント鉄拳氏がパラパラ漫画を制作し、高く評価された事も在り、パラパラ漫画に関しては、最近の子でも親しみ深い事だろう。


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