綾辻行人氏の新作「暗黒館の殺人」が刊行された。ミステリー物が好きな自分だが、好きな作家は綾辻氏を始めとして、東野圭吾氏や貴志祐介氏、横山秀夫氏、今邑彩氏、折原一氏、内田康夫氏、西村京太郎氏等。どの作家も、魅力的な作品を展開しているが、綾辻氏の「館シリーズ」は彼の代表作と言っても良い程の面白さ。
中村青司という天才肌の建築家が、各地に建てた奇妙な館で起こる殺人事件を描いたものなのだが、舞台となる館の設定が、実に奇妙奇天烈&現実離れしており、幻想的な雰囲気が醸し出されている。上空から見た形が”正十角形”の館で起きた「十角館の殺人」。三連水車が廻る古城の様な館で起きた「水車館の殺人」。ギリシャ神話のミノス迷宮をモチーフに造られた地下迷路の館で起きた「迷路館の殺人」。その他に、「人形館の殺人」や「時計館の殺人」、「黒猫館の殺人」と続く。
今回の「暗黒館の殺人」は、約12年ぶりの館シリーズなのだが、又しても奇妙な館が舞台の様で、今から読むのが楽しみである。
因みに、現時点での館シリーズの個人的なランキングは、下記の通り。
1位 「十角館の殺人」
2位 「時計館の殺人」
3位 「水車館の殺人」
4位 「迷路館の殺人」
5位 「人形館の殺人」
6位 「黒猫館の殺人」(この作品のメイン・トリックは、かなりガッカリでした(^o^;;;。)
中村青司という天才肌の建築家が、各地に建てた奇妙な館で起こる殺人事件を描いたものなのだが、舞台となる館の設定が、実に奇妙奇天烈&現実離れしており、幻想的な雰囲気が醸し出されている。上空から見た形が”正十角形”の館で起きた「十角館の殺人」。三連水車が廻る古城の様な館で起きた「水車館の殺人」。ギリシャ神話のミノス迷宮をモチーフに造られた地下迷路の館で起きた「迷路館の殺人」。その他に、「人形館の殺人」や「時計館の殺人」、「黒猫館の殺人」と続く。
今回の「暗黒館の殺人」は、約12年ぶりの館シリーズなのだが、又しても奇妙な館が舞台の様で、今から読むのが楽しみである。
因みに、現時点での館シリーズの個人的なランキングは、下記の通り。
1位 「十角館の殺人」
2位 「時計館の殺人」
3位 「水車館の殺人」
4位 「迷路館の殺人」
5位 「人形館の殺人」
6位 「黒猫館の殺人」(この作品のメイン・トリックは、かなりガッカリでした(^o^;;;。)
(推理小説の中でも一番好きかも…)
今日本屋で『暗黒館の殺人』の厚さと重さを確認してきました。ずっしり!早く買って読みたいです。
私は「館シリーズ」は、時計・十角・迷路・水車・黒猫・人形の順に好きです♪
結局暗黒館まだ読んでません(苦笑
今日から読み始めます~。
原則的に、書き込んで下さった方のブログにレスを返させて戴く形を取っているのですが、URLを失念してしまった為、こちらに書かせて戴く失礼を御許し下さい。
「迷路館の殺人」は、鹿谷門実の同名作品が上手く入れ子になっているという、凝った好作品でしたね。
個人的には、「人形館の殺人」と「黒猫館の殺人」の2作は、他の作品と比べると、メイン・トリックの部分で見劣りしてしまう気がしてならないんです。勿論、プロットの巧みさは、綾辻氏ならではと思いますが。って、この作品が好きな方ゴメンなさい(^o^;;;。
これからも宜しく御願い致します。
TB返し、ありがとうございます。
あたしも1位&2位は同じです!
(しかも、暗黒館が出る前に、この2冊は読み返しました)
今回は、
ん~~~~????あぁ~え?!あっなるほど~でもね~って感じですか(笑)
まだまだ未読の館が多いので、何ともいえませんが、今の中では暗黒館が1位、十角館が2位ですね・・。