北の大地では新党を立ち上げた御仁が、結党式の場に自らの娘を連れて来ていた。その娘は「前回は悔し涙を流した父に、今度は喜びの涙を流させて下さい。」と語り、カメラのズームアップを見計らったかの様にその御仁は大粒の涙を流していた。
関東の地では郵政民営化関連法案に反対し、行き場を無くして泣き言ばかりを吐いていた御仁が、朝の生番組で「”今”、決断しました。新党を立ち上げます!」と大見得を切ったのは良いのだが、その日の夕方にはしっかり新党のメンバーやポスター迄がしっかりと出来上がっていた不思議さ。
中部の地では、「女性初の首相になるのではないか?」という持ち上げにすっかり我を忘れてしまったかの様な御仁が、「東京は嫌い。地元が一番。」とこれ又カメラを意識したかの様に大粒の涙を流す。
地元住民の前での土下座等、選挙の度に繰り広げられる浅はかなパフォーマンスには唾棄の思いしかないが、上記の事柄も同じパフォーマンスの匂いを感じてしまう。義理人情を否定する気はないが、政治の場に於いてはもっと政策で訴えるべきではないか。
堀江貴文氏が広島六区から出馬する事に付いて賛否両論在る。自分の場合は、地方議員ならいざ知らず、国会議員を目指している者が「地元」に拘泥”し過ぎている”現状に疑問を感じているので、しっかりとした政策が在るので在れば、何処から誰が出馬しようが勝手だと思っている。人間的な好き嫌いは別にして(ハッキリ言うと嫌いなのだが(笑)。)、堀江氏に国益を見据えた政策が在るので在れば、その出馬自体をどうこう言うつもりはない。
先日のTV番組で、郵政民営化の反対派と目されている亀井静香氏(以前も書いたのだが、あの癖の強さが個人的には結構好きだったりもするのが悩ましい所だが(^o^;;;。)と遣り合っていた堀江氏だったが、情や感覚で発言しがちな亀井氏に対して、理屈で語っていた彼に分を感じたのは事実だった。
しかし昨年の合併騒動以降、彼がマスメディアに登場する度に感じていた「理屈の”後付け”」を今回も感じたし、主張に疑問を感じる点も多々在った。過去の経緯を考えると、「安直に北朝鮮に対して支援を進める。」のは果たして良い事なのだろうか?という疑問。そして、一番疑問に感じたのは「今後を考えたら、他国の様に日本も消費税率を15%とかに上げるべき。」という発言。これには、「そうはいかんざき!」と言いたい。
「日本の消費税率は国際的に見て低過ぎるので、大幅に上げるべきだ。」という声に自分は疑問を感じる。以前、「増税の前にすべき事は少なくない」という記事でその理由を書いたので、詳細はそちらを読んで戴きたいのだが、「網羅的に諸費税を課している日本に対して、欧米諸国では生活必需品に対しては軽減税率を適用し、医療や教育等幅広い非課税項目を設けている。」という違いが在り、国税収入に占める消費税の割合は約22%と、日本は既に欧州諸国と大差無い状態に在るからなのだ。其処を見ずして(意図的に無視して?)消費税の大幅アップを叫ぶのは、「貧乏人は麦を食え。」以上の「貧乏人は飢えて死ね。」的なものではないか?生きて行く上で最低限必要なモノに対しては、税金を軽減若しくは適用せず、そうでない贅沢品や嗜好品に付いては重い税負担を課す方策も一考すべきではないかと。
それでも税収が不足するというので在れば、消費税のアップも致し方ないだろう。しかし、構造的な違いは在るにせよ、欧米諸国でそれなりに機能している形(国税収入に占める消費税の割合。)が日本では機能しないというのは、何処か組織的におかしな部分が在るとは言えまいか?それが国家としての無駄遣いに在るのか、それとも過度に国民が福利を享受し過ぎているのか、その辺りも見極めて行く必要は在るだろう。
関東の地では郵政民営化関連法案に反対し、行き場を無くして泣き言ばかりを吐いていた御仁が、朝の生番組で「”今”、決断しました。新党を立ち上げます!」と大見得を切ったのは良いのだが、その日の夕方にはしっかり新党のメンバーやポスター迄がしっかりと出来上がっていた不思議さ。
中部の地では、「女性初の首相になるのではないか?」という持ち上げにすっかり我を忘れてしまったかの様な御仁が、「東京は嫌い。地元が一番。」とこれ又カメラを意識したかの様に大粒の涙を流す。
地元住民の前での土下座等、選挙の度に繰り広げられる浅はかなパフォーマンスには唾棄の思いしかないが、上記の事柄も同じパフォーマンスの匂いを感じてしまう。義理人情を否定する気はないが、政治の場に於いてはもっと政策で訴えるべきではないか。
堀江貴文氏が広島六区から出馬する事に付いて賛否両論在る。自分の場合は、地方議員ならいざ知らず、国会議員を目指している者が「地元」に拘泥”し過ぎている”現状に疑問を感じているので、しっかりとした政策が在るので在れば、何処から誰が出馬しようが勝手だと思っている。人間的な好き嫌いは別にして(ハッキリ言うと嫌いなのだが(笑)。)、堀江氏に国益を見据えた政策が在るので在れば、その出馬自体をどうこう言うつもりはない。
先日のTV番組で、郵政民営化の反対派と目されている亀井静香氏(以前も書いたのだが、あの癖の強さが個人的には結構好きだったりもするのが悩ましい所だが(^o^;;;。)と遣り合っていた堀江氏だったが、情や感覚で発言しがちな亀井氏に対して、理屈で語っていた彼に分を感じたのは事実だった。
しかし昨年の合併騒動以降、彼がマスメディアに登場する度に感じていた「理屈の”後付け”」を今回も感じたし、主張に疑問を感じる点も多々在った。過去の経緯を考えると、「安直に北朝鮮に対して支援を進める。」のは果たして良い事なのだろうか?という疑問。そして、一番疑問に感じたのは「今後を考えたら、他国の様に日本も消費税率を15%とかに上げるべき。」という発言。これには、「そうはいかんざき!」と言いたい。
「日本の消費税率は国際的に見て低過ぎるので、大幅に上げるべきだ。」という声に自分は疑問を感じる。以前、「増税の前にすべき事は少なくない」という記事でその理由を書いたので、詳細はそちらを読んで戴きたいのだが、「網羅的に諸費税を課している日本に対して、欧米諸国では生活必需品に対しては軽減税率を適用し、医療や教育等幅広い非課税項目を設けている。」という違いが在り、国税収入に占める消費税の割合は約22%と、日本は既に欧州諸国と大差無い状態に在るからなのだ。其処を見ずして(意図的に無視して?)消費税の大幅アップを叫ぶのは、「貧乏人は麦を食え。」以上の「貧乏人は飢えて死ね。」的なものではないか?生きて行く上で最低限必要なモノに対しては、税金を軽減若しくは適用せず、そうでない贅沢品や嗜好品に付いては重い税負担を課す方策も一考すべきではないかと。
それでも税収が不足するというので在れば、消費税のアップも致し方ないだろう。しかし、構造的な違いは在るにせよ、欧米諸国でそれなりに機能している形(国税収入に占める消費税の割合。)が日本では機能しないというのは、何処か組織的におかしな部分が在るとは言えまいか?それが国家としての無駄遣いに在るのか、それとも過度に国民が福利を享受し過ぎているのか、その辺りも見極めて行く必要は在るだろう。
国会議員と呼ばれる人たちは今は選挙に現を抜かしていますが、ひとたび議員になり自分のお尻が落ち着けば、今度はどうやったら国民からお金を巻き上げられるかしか考えていないように思えてなりません。
増税と叫ぶ人たちはみなさん、裕福な人ばかりですよね。堀江さんも「欲しいものは殆ど手に入れた」ようなお話を以前していたような・・・。毎日チラシをチェックして1円でも安いスーパーを自転車で駆け巡る主婦を鼻でせせら笑うような人たちに、国民の立場にたった考えができるのでしょうか。
最近は教師も一般企業に研修に行くと聞いたことがあります。国会議員さんも、1年くらい一般家庭にホームステイに行った方がいいのではないでしょうか。国民と同じ立場にたたないで、上から見下ろしていてばかりでは本当に国民に支持されるような考えはできないでしょうね。
余談ですが、私はつい最近まで放射線治療に通っており、毎日4000円近く払いました。月にすると6万近くです。抗ガン剤の点滴も一回3万します。でも、社会保険の高額医療費適用範囲には足りないのです。何度か社会保険事務所に行きましたが、毎回大勢の人が仕事中にメールをしたり、くだらない話をして笑ったりしていました。適用範囲に至らないと、冷たく「あなたは適用になりませんね。7万超えたら又来てください」と言われました。
世の中には私よりももっと医療費にお金がかかっている人も大勢いると思います。メールをしたり無駄話をして1日過ごしている所員を何人も雇う税金があるならば、福祉や医療、子供たちにもっと使って欲しい。なんだか憤りでいっぱいです。
立候補するのは自由ですけれど、地元の地理も分からないであろう人が自分の選挙区から出るとしたら私は正直あまり面白くありません。
どうも今回の“刺客達”は「どこでの良かったけれどとりあえずここでいいや」と立候補した印象を持ってしまい、その辺が小泉氏の手法への疑問を抱く要因になっています。
「郵政選挙」と言われていますけど郵政民営化に賛成で小泉自民党に一票を入れても年金など他の政策も委任したことになりやしませんか。
そもそも小泉総理の任期はあと1年。延長はないでしょうから今回自民党に入れたら次期総理も支持することになってしまう気がします。
「自民党をぶっ壊す」と言って自民党総裁になった総理。機能不全になりつつはあるでしょうが完全には壊れていません。このまま自民党が自己変革せず政権を維持すればそう遠くないうちに日本は自らの借金に押しつぶされるのでは、と懸念しています。
かと言って民主党は頼りがいがありませんし……。
私には郵政民営化よりも収入の2倍金を使っている国の台所事情の方がよっぽど切羽詰っているように思えてならないのですが、郵政民営化も小さな政府を目指す第一歩。しかしながら国民は小さな政府の中身を理解しているのでしょうか。
中身を知った時に「話が違う!」と言い出さないか不安です。
僕の地区は、青票を投じたF氏と当地に地盤を築いたK氏の一騎討ちでしょう。
コスタリカ方式がくずれて、久しぶりに(もしかするとはじめて?)激しい選挙になりそうです。
どちらも、内閣経験者なんで、TVでとりあげられることもあり、自分の地区の選挙がおもしろいとかんじるのははじめてですよ。
higuさんが指摘される
>「郵政選挙」と言われていますけど郵政民営化に賛成で小泉自民党に一票を入れても年金など他の政策も委任したことになりやしませんか。
その通りだとおもいます。
残念ですが、それが民主主義の限界なのかもしれません。
それでも、民主主義を超えるものもを僕は知りません。
だからこそ、議員のかたはよく考えて行動してほしいです。
そして一票を投じる有権者ですが、これもよく考えなくてはならないと思います。
今回の郵政法案に賛成でも、例えば年金に関しては反対であるため、例えば民主党に入れたとします。
その場合は結局、今回の郵政法案に反対したことになるからです。
この場合、higuさんのご指摘される逆の事が正じるのです。
だからこそ、有権者、そして国民は国家の重要な構成要因だとおもいます。
きなこは、今度の選挙は必ず、行きます!郵政を民営化をして、ゆうちょのお金を簡単に使わせないようにしてやるんだ!絶対、許さない!
きなこの「汗と涙とぱちんこウルトラセブン」で稼いだ金をなんだと思っているんだ!税金を何だと思っているんだ!
税金は、涌き出たお金じゃないんだぞ!苦労して作ったお金なんだぞ!
結局、「地方から活性化→日本全体も活性化」といういわば康夫ちゃんスタイルと、「日本自体を活性化→波及的に地方も活性化」というスタイル(小泉首相スタイル?)の違いが在るのでしょうね。個人的には、この部分に於いて後者のスタンスなんです。だから、地元を知らなくても政策と行動力がしっかり在れば構わないのではないかと思ってしまうんですね。それに、地元密着という意味では地方議員が”専売特許”ではないかと。
郵政民営化は指示しているけれども、自民党のマニフェストの他の項目は支持出来ないというのは在り得ますよね。自分もそうですから(笑)。概して、自民党のマニフェストの方は数値目標が曖昧な所が多い気がしています。民主党の方がその意味では明確な部分が多いのですが、与党ではない気楽さから数字は並べるだけ並べてしまえ!という部分がないと言えなくもなく、これ又判断に迷う所です。
それにしても、個人的には康夫ちゃんを結構買ってました。タレント活動している頃の康夫ちゃんは単なるキモイおっさんに過ぎませんでしたが、知事になって以降の彼は賛否両論在るでしょうが、自分は良くやっていると評価していました。しかし、今回の新党結成は戴けないです。官僚支配の政治を無くすというので在れば、郵政民営化反対は逆行している様な気がしてならないです。「康夫ちゃん、目を覚ませ!」と言いたいです(笑)。