ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

慣れ

2023年04月07日 | 時事ネタ関連

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コロナ日本社会『上手く対応』57%、『支出』『ストレス』増加・・・読売世論調査」(4月6日、読売新聞)

型コロナウイルスの感染拡大から3年となったのに合わせ、読売新聞社は全国世論調査(郵送方式)を実施した。日本の社会が新型コロナに上手く対応出来ていると「思う」57%が、「思わない」41%を上回り、初めて逆転した。個人に付いては、感染拡大により支出やストレスが増加した事が明らかになった。

新型コロナを巡る政府の対応を「評価する」は60%で、郵送調査で初めて6割に達した。新型コロナの感染症法上の分類季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げる事に「賛成」は54%で、半数を超えた。

一方、コロナの生活で増減した物を10項目で聞いた所、「増えた」のは「支出」49%が最多。「仕事でのストレス」42%、「家族と過ごす時間」33%、「家庭でのストレス」32%が続いた。「減った」のは、「収入」27%が最も多かった。社会全体ではコロナの感染拡大に対応出来たものの、個人の生活に大きな負担が生じていた。

コロナ収束後も社会に定着した方が良いと思う物(複数回答)は、「手洗いの徹底」77%、「公共の空間での換気や消毒」63%、「在宅勤務等のテレワーク」45%等の順だった。
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2019年12月に中国湖北省武漢市で初めて検出された新型コロナウイルス感染症だが、我が国で其の恐ろしさが大きく取り上げられる様になったのは、翌年2月にクルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」が横浜港に帰港してからだろう。其れから、3年2ヶ月が過ぎ去った。

「『日本の社会が、新型コロナに上手く対応出来ていると思う。』と回答した割合が57%となった。」という今回の世論調査の結果、“日本人の柔軟性の高さ”というのも在ろうが、個人的には御上”の命令に唯々諾々服する国民性と、其の結果としての“慣れ”。というのが大きい様に思う。

「“御上”の命令に唯々諾々と服する国民性。」というのもどうかとは思うが、コロナ禍に関して言えば、良い方向に結び付いたのかも知れない。


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