ジャイアンツはタイガースに3立てを食らい、勝率の差で首位の座から転落。タイガースが強かったのは事実だけれど、それ以上にジャイアンツがだらしなさ過ぎたという感が在った。「代走を送るべき所で送らなかった。」等、原監督の采配に疑問を感じる点も在ったけれど、やはり問題は選手達に在る。此処という場面で踏ん張り切れない投手陣も問題だけれど(山口鉄也投手の不調は、可成り深刻。)、野手陣の腑甲斐無さが自分には気になる。詰まらないミスが目立つし、何よりも攻撃時にボール球に手を出し過ぎている。一昨日の試合の6回表、無死満塁で打席に入った坂本勇人選手なんぞはその典型だったが、明らかなボール球に手を出した挙句、追い込まれてセカンド・フライ。無死満塁で点が入るか否かは、最初の打者が大きく影響している。最初の打者が凡退すると次打者に更なるプレッシャーが掛って凡退、そしてその次の打者には更なるプレッシャーが掛り凡退・・・というケースが往々にして見られるので。開幕から絶好調だった松本哲也選手の故障&欠場が、チームに大きな影を落としている感も在るけれど、無い物ねだりをしても詮無い事なので、投手陣は無駄な四死球を与えない事、そして野手陣はボールの見極めをしっかり行う事を心掛け、今日からの試合に臨んで貰いたい。首位転落は悔しいけれど、開幕から約1ヶ月過ぎた所で再びスタート・ラインに立ったと切り替えれば良し。
閑話休題。
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「偽造対策も3D・・・新しい米100ドル紙幣」(4月22日、読売新聞)
米財務省は21日、来年2月10日から発行する新100ドル紙幣のデザインを公表した。
「3次元(3D)安全リボン」と呼ぶ高度な技術で偽物かどうかを簡単に判別出来る様にしている。
紙幣の中央に縦に描かれた青いリボン(帯)を角度を変えて見ると、リボン上で100の数字と鐘の模様が動いて見える。中央右下のインク壺の中に描かれた鐘も、角度によって浮かんだり消えたりし、茶色や緑色に色も変わる。
現行の100ドル紙幣は新紙幣発行後も使える。新紙幣の肖像は、今と同じベンジャミン・フランクリンを使った。100ドル紙幣の変更は1996年以来。米財務省は偽造対策で2003年から、5ドル以上の紙幣を順次、新しい物に切り替えている。
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「アメリカ国内ではクレジット・カードの普及も在って余り使用されていないが、国外では幅広く使用されている。」と言われる100ドル札。「看過出来ない程の枚数が偽造されている。」という話も在り、彼の国の財務省としては満を持しての新しい100ドル札発行という事なのだろう。唯、どれだけ偽造防止策を施した所で、所詮は人間が為した事。「100%偽造出来ない。」なんて事は在り得ず、やがては誰かが見事な偽札を作り上げる事だろう。「違法行為を取り締まろうとする者」と「法を破ろうとする者」の間の鼬ごっこ。
今回の100ドル札が純粋な意味で新札と言えるのかどうかは判らないけれど、新札と言えばポーランドが同国出身の作曲家で在るフレデリック・ショパンの「生誕200周年」を記念し、新20ズウォティ札を発行したというニュースが報じられていたっけ。我が国で野口英世、樋口一葉、そして福澤諭吉という3人の偉人の肖像が描かれた新札が発行されたのは2004年の事。全く普及していない2千円札は別にして、その前に新札が発行されたのが1984年という事を考えると、その間に約20年を要している訳だ。そうなると我が国で次なる新札が発行されるのはかなり先になりそうだけれど、或るアンケート・サイトでは「新札の“顔”には誰が良いか?」という問い掛けが。その中に「フランスでは『星の王子さま』が描かれた紙幣(写真)が在ったけれど、日本でも『鉄腕アトム』が描かれた紙幣とか在っても良いと思う。」という意見が在り、何票か得ていたのが印象的だった。正確に言えばこのフランス紙幣、「星の王子さま」の著者で在るアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ氏の肖像、そしてその脇に星の王子さまのイラストが描かれているのだが、そのイラストが実に愛らしい。土産品として持ち帰った外国人も少なくなかったとも聞く。
「偽造防止の為、描かれる“人物”は皺や頭髪が多い方が良い。」という話が在る。又、保守的な傾向が強い我が国では、漫画やアニメのキャラクターを紙幣に描くなんて事は99.99%無さそうにも思う。でも、鉄腕アトムやサザエさんといった国民的なキャラクターが描かれた紙幣って、存在したら気持ちが明るくなりそうな感じもするが。
閑話休題。
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「偽造対策も3D・・・新しい米100ドル紙幣」(4月22日、読売新聞)
米財務省は21日、来年2月10日から発行する新100ドル紙幣のデザインを公表した。
「3次元(3D)安全リボン」と呼ぶ高度な技術で偽物かどうかを簡単に判別出来る様にしている。
紙幣の中央に縦に描かれた青いリボン(帯)を角度を変えて見ると、リボン上で100の数字と鐘の模様が動いて見える。中央右下のインク壺の中に描かれた鐘も、角度によって浮かんだり消えたりし、茶色や緑色に色も変わる。
現行の100ドル紙幣は新紙幣発行後も使える。新紙幣の肖像は、今と同じベンジャミン・フランクリンを使った。100ドル紙幣の変更は1996年以来。米財務省は偽造対策で2003年から、5ドル以上の紙幣を順次、新しい物に切り替えている。
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「アメリカ国内ではクレジット・カードの普及も在って余り使用されていないが、国外では幅広く使用されている。」と言われる100ドル札。「看過出来ない程の枚数が偽造されている。」という話も在り、彼の国の財務省としては満を持しての新しい100ドル札発行という事なのだろう。唯、どれだけ偽造防止策を施した所で、所詮は人間が為した事。「100%偽造出来ない。」なんて事は在り得ず、やがては誰かが見事な偽札を作り上げる事だろう。「違法行為を取り締まろうとする者」と「法を破ろうとする者」の間の鼬ごっこ。
今回の100ドル札が純粋な意味で新札と言えるのかどうかは判らないけれど、新札と言えばポーランドが同国出身の作曲家で在るフレデリック・ショパンの「生誕200周年」を記念し、新20ズウォティ札を発行したというニュースが報じられていたっけ。我が国で野口英世、樋口一葉、そして福澤諭吉という3人の偉人の肖像が描かれた新札が発行されたのは2004年の事。全く普及していない2千円札は別にして、その前に新札が発行されたのが1984年という事を考えると、その間に約20年を要している訳だ。そうなると我が国で次なる新札が発行されるのはかなり先になりそうだけれど、或るアンケート・サイトでは「新札の“顔”には誰が良いか?」という問い掛けが。その中に「フランスでは『星の王子さま』が描かれた紙幣(写真)が在ったけれど、日本でも『鉄腕アトム』が描かれた紙幣とか在っても良いと思う。」という意見が在り、何票か得ていたのが印象的だった。正確に言えばこのフランス紙幣、「星の王子さま」の著者で在るアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ氏の肖像、そしてその脇に星の王子さまのイラストが描かれているのだが、そのイラストが実に愛らしい。土産品として持ち帰った外国人も少なくなかったとも聞く。
「偽造防止の為、描かれる“人物”は皺や頭髪が多い方が良い。」という話が在る。又、保守的な傾向が強い我が国では、漫画やアニメのキャラクターを紙幣に描くなんて事は99.99%無さそうにも思う。でも、鉄腕アトムやサザエさんといった国民的なキャラクターが描かれた紙幣って、存在したら気持ちが明るくなりそうな感じもするが。