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数十年前の或る夏、横浜の街に暮らすマドカ・ダイゴ(青年期:長野博氏)、アスカ・シン(青年期:つるの剛士氏)、高山我夢(青年期:吉岡毅志氏)という3人の子供は、テレビの新番組「ウルトラマン」に出会う。人間の為に戦う銀色の巨人・ウルトラマンに、彼等はたちまち夢中になった。
ウルトラマンの存在を信じ、それぞれに大きな夢を持つ3人も、時は流れて大人に。宇宙飛行士になる夢を持っていたダイゴは横浜市役所の職員、プロ野球選手になる夢を持っていたアスカは球場のボールボーイ、そして宇宙船を開発する科学者になる夢を持っていた我夢はミュージアムの学芸員にと、それぞれが夢を叶えられぬまま在り触れた日々を送っていた。
或る日、横浜港の上空に謎の蜃気楼が浮かぶ。そしてテレビの中では見ていたものの、実際にこの世界に存在するとは思ってもいなかった怪獣が出現。それと共にウルトラマンメビウスも現れる。メビウスで在るヒビノ・ミライ隊員(五十嵐隼士氏)はダイゴに、「自分は“7人の勇者達”を目覚めさせる為、ウルトラマンが実在する別の世界からやって来た。」と告げる。ダイゴは知り合いのハヤタ(黒部進氏)やモロボシ・ダン(森次晃嗣氏)、郷秀樹(団時朗氏)、北斗星司(高峰圭二氏)が、その勇者達だと確信するのだった。
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昨年の制作発表以来、その公開を待ち侘びていた映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」。Honeywar様や破壊王子様、ツバサ様、Spa supernova様と、当ブログで御馴染みの方々が早々に鑑賞される中、「早く観に行きたい!」と思っていたのだが、やっと観る事が出来た。
この作品、脚本担当の長谷川圭一氏は「史上最大の御祭り映画」と称している。「『ウルトラマン』に『ウルトラセブン』、『帰ってきたウルトラマン』、そして『ウルトラマンA』という、1966年~1973年にかけて放送された所謂“昭和ウルトラマン”」と、「1996年~2007年にかけて放送された『ウルトラマンティガ』に『ウルトラマンダイナ』、『ウルトラマンガイア』、そして『ウルトラマンメビウス』という“平成ウルトラマン”」が共演するというのも然る事乍ら、そのヒーロー&ヒロイン達(勿論、人間体。)が一人も欠く事無く揃ったというのが凄い。その上、昭和と平成のウルトラ・シリーズに縁深き人々が意外な役で登場しているのも、史上最大の御祭り映画たる所以だ。これだけ豪華な顔触れのウルトラ映画は、恐らく最初で最後になるのではないだろうか。
自分がリアル・タイムで最初に見たウルトラ・シリーズは、多分「帰ってきたウルトラマン」の途中からだったと思う。次の「ウルトラマンA」が、最初から最後迄リアルタイムで見た初めてのウルトラ・シリーズ。それから再放送で「ウルトラQ」や「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」、「帰ってきたウルトラマン」を見たし、「ウルトラマンA」以降は「ウルトラマンタロウ」、そして「ウルトラマンレオ」の途中迄リアル・タイムで見ていた。一番印象深いのは、やはり初めて通して見た「ウルトラマンA」だ。「ウルトラマンレオ」以降、ウルトラ・シリーズは“卒業”していたのだが、「ウルトラマンメビウス」で“ウルトラ熱”に火が点いたのは、当ブログをしばしば覗いて下さっている方々ならば御存知の事と思う。
そんな自分なので「ウルトラマンメビウス」に深い思い入れが在るものの、他の“平成ウルトラマン”にはそれが無い。破壊王子様から推奨された事も在り、今年の4月からファミリー劇場で「ウルトラマンマックス」を、そして最近「ウルトラマンティガ」を見出した状況。黒部進氏や森次晃嗣氏、団時朗氏、高峰圭二氏を目にしても、若い子(子供を含め)は「ウルトラマンに変身するおじさん(御爺さん?)達」という認識が普通なのだろうが、自分にとっては「ハヤタやダン、郷、北斗」以外の何者でも無い。逆に「ダイゴやアスカ」と若い子が思うで在ろう長野博氏&つるの剛士は、自分にとって「V6及び羞恥心のメンバー」というイメージしか無いのだ。
「ハヤタ&アキコ」、「ダン&アンヌ」、「郷&アキ」、そして「星司&夕子」が夫婦役で顔を揃えるなんて“奇跡”が起こるとは思ってもいなかった。それだけで“昭和ウルトラマン”を見て来た者としては大満足だ。“平成ウルトラマン”のヒーロー&ヒロインもカップルで登場しており、やはり当時見ていた人達にとっては格別の思いが湧いた事だろう。(因に、この作品の助監督は子供時代に「ウルトラマンティガ」を夢中になって見ていた世代で、「変身ポーズを最後にダイゴがやったのは、何時何時だった。」等と長野氏以上に詳しかったとか。)親や子供、そして祖父母と、これ程迄に広い世代が思いを共有出来る作品は、ウルトラ・シリーズ以外に在るだろうか?(子供の頃大好きだった仮面ライダー・シリーズが、平成シリーズではその世界観が共有されていないのは非常に残念だ。
)
“昭和ウルトラマン”に登場した「ゲスラ」に「パンドン」、「ヒッポリト星人」が、それぞれ「キングゲスラ」に「キングパンドン」、「スーパーヒッポリト星人」と名前を変えて出て来る。ウルトラ・シリーズでウルトラ兄弟達が最大のピンチ陥る際、その形は「十字架への磔」か「ブロンズ像にされてしまう」というのが定番だが、その期待を裏切らずにスーパーヒッポリト星人は、ヒッポリトタールでメビウスをブロンズ像にしてしまう。ジェットビートルにウルトラホーク1号、マットアロー1号、タックスペースが登場し、故・岸田森氏が演じていた坂田健の遺影(?)もさり気無く飾られる等、“嘗ての子供達”をニヤッとさせる心憎い演出が光っていた。(“平成ウルトラマン”で育った世代を意識した演出も、かなり在った様だ。)
「ウルトラQ」でセスナのパイロット・万城目淳を演じていた佐原健二氏が同じ万城目淳の名前でSF作家として、「ウルトラマン」のイデ隊員こと二瓶正也 氏が駄菓子屋の主人役(一段と太られた様な気が。一瞬、二瓶氏が相撲取りに見えた程。
)として登場しようとは。アキに助けられた老人が、「ウルトラQ」で戸川一平役を演じていた西條康彦氏だと判ったのは、帰宅してパンフレットを見ての事。余りにも昔の雰囲気と変わっていたのに驚かされたが、良く考えれば当時は27歳だった彼も、今年で69歳になるのだから当然か。それ程に、ウルトラ・シリーズの歴史は長いのだ。
“昭和ウルトラマン”のヒーロー&ヒロインの内、ハヤタとアキ、夕子の実の御嬢さんが共演されている。破壊王子様も記されていたが、夕子とその御嬢さんは余りにも似ており、「ウルトラマンA」のリメークが制作されれば間違い無く夕子役を任される事だろう。
「帰ってきたウルトラマン」では悲劇的な最期を遂げたアキが、この作品でも同じ目に遭うのかと一瞬思わせるも、結果的にハッピーエンドとなるのは、当時あの悲劇がトラウマとなった子供達への嬉しいプレゼントと言えよう。
「最後のシーンが余計だった。」という酷評も在る様だが、あれはあれで良かったのではないか。夢を感じさせてくれたし、何よりも「史上最大の御祭り映画」にそれを言っては野暮。
(とは言え、自分も「北斗星司と南夕子のウルトラタッチ(合体変身)が見たかった。」とか「変身シーンを一人ずつじっくりと見せて欲しかった。出来ればBGMに、各々の主題歌を流した上で。」、「“まむちゃん”を登場させて欲しかった。」等の不満も在るのだが。)
全てを観終えた後、“平成ウルトラマン”達にも強いシンパシーを覚える様になっていた。どのウルトラマンも格好良い。近々、2度目の鑑賞を考えている。
「史上最大の御祭り映画」だけに、総合評価は星5つとしない訳にはいかないだろう。
数十年前の或る夏、横浜の街に暮らすマドカ・ダイゴ(青年期:長野博氏)、アスカ・シン(青年期:つるの剛士氏)、高山我夢(青年期:吉岡毅志氏)という3人の子供は、テレビの新番組「ウルトラマン」に出会う。人間の為に戦う銀色の巨人・ウルトラマンに、彼等はたちまち夢中になった。
ウルトラマンの存在を信じ、それぞれに大きな夢を持つ3人も、時は流れて大人に。宇宙飛行士になる夢を持っていたダイゴは横浜市役所の職員、プロ野球選手になる夢を持っていたアスカは球場のボールボーイ、そして宇宙船を開発する科学者になる夢を持っていた我夢はミュージアムの学芸員にと、それぞれが夢を叶えられぬまま在り触れた日々を送っていた。
或る日、横浜港の上空に謎の蜃気楼が浮かぶ。そしてテレビの中では見ていたものの、実際にこの世界に存在するとは思ってもいなかった怪獣が出現。それと共にウルトラマンメビウスも現れる。メビウスで在るヒビノ・ミライ隊員(五十嵐隼士氏)はダイゴに、「自分は“7人の勇者達”を目覚めさせる為、ウルトラマンが実在する別の世界からやって来た。」と告げる。ダイゴは知り合いのハヤタ(黒部進氏)やモロボシ・ダン(森次晃嗣氏)、郷秀樹(団時朗氏)、北斗星司(高峰圭二氏)が、その勇者達だと確信するのだった。
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昨年の制作発表以来、その公開を待ち侘びていた映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」。Honeywar様や破壊王子様、ツバサ様、Spa supernova様と、当ブログで御馴染みの方々が早々に鑑賞される中、「早く観に行きたい!」と思っていたのだが、やっと観る事が出来た。
この作品、脚本担当の長谷川圭一氏は「史上最大の御祭り映画」と称している。「『ウルトラマン』に『ウルトラセブン』、『帰ってきたウルトラマン』、そして『ウルトラマンA』という、1966年~1973年にかけて放送された所謂“昭和ウルトラマン”」と、「1996年~2007年にかけて放送された『ウルトラマンティガ』に『ウルトラマンダイナ』、『ウルトラマンガイア』、そして『ウルトラマンメビウス』という“平成ウルトラマン”」が共演するというのも然る事乍ら、そのヒーロー&ヒロイン達(勿論、人間体。)が一人も欠く事無く揃ったというのが凄い。その上、昭和と平成のウルトラ・シリーズに縁深き人々が意外な役で登場しているのも、史上最大の御祭り映画たる所以だ。これだけ豪華な顔触れのウルトラ映画は、恐らく最初で最後になるのではないだろうか。
自分がリアル・タイムで最初に見たウルトラ・シリーズは、多分「帰ってきたウルトラマン」の途中からだったと思う。次の「ウルトラマンA」が、最初から最後迄リアルタイムで見た初めてのウルトラ・シリーズ。それから再放送で「ウルトラQ」や「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」、「帰ってきたウルトラマン」を見たし、「ウルトラマンA」以降は「ウルトラマンタロウ」、そして「ウルトラマンレオ」の途中迄リアル・タイムで見ていた。一番印象深いのは、やはり初めて通して見た「ウルトラマンA」だ。「ウルトラマンレオ」以降、ウルトラ・シリーズは“卒業”していたのだが、「ウルトラマンメビウス」で“ウルトラ熱”に火が点いたのは、当ブログをしばしば覗いて下さっている方々ならば御存知の事と思う。

そんな自分なので「ウルトラマンメビウス」に深い思い入れが在るものの、他の“平成ウルトラマン”にはそれが無い。破壊王子様から推奨された事も在り、今年の4月からファミリー劇場で「ウルトラマンマックス」を、そして最近「ウルトラマンティガ」を見出した状況。黒部進氏や森次晃嗣氏、団時朗氏、高峰圭二氏を目にしても、若い子(子供を含め)は「ウルトラマンに変身するおじさん(御爺さん?)達」という認識が普通なのだろうが、自分にとっては「ハヤタやダン、郷、北斗」以外の何者でも無い。逆に「ダイゴやアスカ」と若い子が思うで在ろう長野博氏&つるの剛士は、自分にとって「V6及び羞恥心のメンバー」というイメージしか無いのだ。

「ハヤタ&アキコ」、「ダン&アンヌ」、「郷&アキ」、そして「星司&夕子」が夫婦役で顔を揃えるなんて“奇跡”が起こるとは思ってもいなかった。それだけで“昭和ウルトラマン”を見て来た者としては大満足だ。“平成ウルトラマン”のヒーロー&ヒロインもカップルで登場しており、やはり当時見ていた人達にとっては格別の思いが湧いた事だろう。(因に、この作品の助監督は子供時代に「ウルトラマンティガ」を夢中になって見ていた世代で、「変身ポーズを最後にダイゴがやったのは、何時何時だった。」等と長野氏以上に詳しかったとか。)親や子供、そして祖父母と、これ程迄に広い世代が思いを共有出来る作品は、ウルトラ・シリーズ以外に在るだろうか?(子供の頃大好きだった仮面ライダー・シリーズが、平成シリーズではその世界観が共有されていないのは非常に残念だ。

“昭和ウルトラマン”に登場した「ゲスラ」に「パンドン」、「ヒッポリト星人」が、それぞれ「キングゲスラ」に「キングパンドン」、「スーパーヒッポリト星人」と名前を変えて出て来る。ウルトラ・シリーズでウルトラ兄弟達が最大のピンチ陥る際、その形は「十字架への磔」か「ブロンズ像にされてしまう」というのが定番だが、その期待を裏切らずにスーパーヒッポリト星人は、ヒッポリトタールでメビウスをブロンズ像にしてしまう。ジェットビートルにウルトラホーク1号、マットアロー1号、タックスペースが登場し、故・岸田森氏が演じていた坂田健の遺影(?)もさり気無く飾られる等、“嘗ての子供達”をニヤッとさせる心憎い演出が光っていた。(“平成ウルトラマン”で育った世代を意識した演出も、かなり在った様だ。)
「ウルトラQ」でセスナのパイロット・万城目淳を演じていた佐原健二氏が同じ万城目淳の名前でSF作家として、「ウルトラマン」のイデ隊員こと二瓶正也 氏が駄菓子屋の主人役(一段と太られた様な気が。一瞬、二瓶氏が相撲取りに見えた程。

“昭和ウルトラマン”のヒーロー&ヒロインの内、ハヤタとアキ、夕子の実の御嬢さんが共演されている。破壊王子様も記されていたが、夕子とその御嬢さんは余りにも似ており、「ウルトラマンA」のリメークが制作されれば間違い無く夕子役を任される事だろう。

「帰ってきたウルトラマン」では悲劇的な最期を遂げたアキが、この作品でも同じ目に遭うのかと一瞬思わせるも、結果的にハッピーエンドとなるのは、当時あの悲劇がトラウマとなった子供達への嬉しいプレゼントと言えよう。
「最後のシーンが余計だった。」という酷評も在る様だが、あれはあれで良かったのではないか。夢を感じさせてくれたし、何よりも「史上最大の御祭り映画」にそれを言っては野暮。

全てを観終えた後、“平成ウルトラマン”達にも強いシンパシーを覚える様になっていた。どのウルトラマンも格好良い。近々、2度目の鑑賞を考えている。
「史上最大の御祭り映画」だけに、総合評価は星5つとしない訳にはいかないだろう。

昔なじみの老隊員たちと娯楽室でフーセンバレーとかやってたりして・・・。
もしくはゲートボールの名選手。
「わしゃ~スパイダーショットの名手じゃったゲホゲホ・・・」
で、妊婦さんには得意のおまじないを。
あとタロウがいなかったのが残念。
「横浜が舞台だから」という理由なのでしょうが、中田市長の出演は不要だった様に思います。ウルトラ・シリーズに縁深き人の”チョイ出”は嬉しいのですが、「取り敢えず有名人を出演させておこうか。」というのはどうも苦手で。
この作品にまむちゃんが出演していたら・・・そんな事を思ったら、色々空想をしてしまいました。「『ウルトラセブン』の第24話『北へ還れ!』(http://www2.u-netsurf.ne.jp/~okhr/sight7/page24.htm)に登場した、北海道在住のフルハシ隊員の御母さんはもう亡くなられているんだろうなあ。妹はどうしているんだろうか?」等々。
ウルトラマンタロウとウルトラマンレオ、そして人間体の東光太郎とおゝとりゲンにも出演して欲しかったですね。
ところで、この作品のプロデューサー・鈴木清氏が面白い事をパンフレットに書かれていました。
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前作「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」で初めて昭和のウルトラマンと平成のウルトラマンの共演が解禁になり、作品は大成功を収める事が出来ました。その要因は何処に在ったのか。40年以上の歴史が在るウルトラ・シリーズは、それぞれの世代にそれぞれのファンを生み出して来ました。そうした人達が求めていたのは、新しいウルトラマンでは無く、良き時代に出会ったウルトラマンではなかったか、それは<あの頃の僕達のウルトラマンに会えた>では無く<あの頃、ウルトラマンが大好きだった自分に会えた>だったのではなかったか。
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最後の一文、自分の場合は正にそれです。
前作で、諸星ダンや、ハヤタ隊員にあえて、ちょっと満足してしまったかもです。
その時の好評を得て、二匹目のドジョウを狙った感が、見え見えでした。
でも、これだけ見る世代で、どのウルトラマンの時代に思い入れが入るのかが違うシリーズというのも凄いですよね。
私は初期のウルトラマンからタロウまでと、息子たちと見た平成ウルトラマンです。
まるで、あたしのためのラインナップだと、思ってしまいましたもん。
とにもかくにも、ウルトラマン好きが、世にいかに多いかということを感じました。
ただ不満をいくつか言わせてもらえば、
8大ヒーローがそろった後の戦い=一番のクライマックスが、前作の焼き直しに近いこと。合体怪獣にしてはブサイク。あれならガタノゾーアや根源破滅招来体の方がマシ。
ラスボスが簡単にやられたこと。私は途中まで絶対キリエル人だと思ってました(苦笑)
「ティガ」観てないと「グリッター化」の意味がわかりにくいことです。
あと、自衛隊が空自がちょいとしか出てこないのもねえ。円谷のデフォとはいえ、もう少しガンバラにゃ、某伯爵閣下が発狂しまっせ(笑)
ただ、前半退屈しているお子さんも結構いたような。
昔の(パラレルワールドの?)出演者のことって解らないでしょうね。あとでお父さんに「あのおじさんがウルトラマンで奥さんはウルトラ警備隊の~」って説明を聞くのもまた楽し、なのでしょうか?
あと最後の合体獣が弱いなあ・・・。8対1ですから、もっと強い怪獣が良かったなって思いました。
楽しい映画でした。giants-55様も楽しまれたようで、嬉しくなりましたよ。
中田市長に関しては....許してやってください(笑)。彼は僕と同い年。土下座してでも、この横浜が舞台のウルトラマン映画には出演したいでしょう。
平成ウルトラマンの中では、僕は「ティガ」しか観ていませんが、これはお勧めですよ。一話一話のおもしろさ・バリエーションの豊かさ、そして全編通じてのストーリーの一貫性が大変よかったです。
映画について、そして「ティガ」について、TBさせていただきました。