次は、パ・リーグの順位予想。
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=2014年度の順位予想 パ・リーグ=
1位: ホークス
2位: ライオンズ
3位: マリーンズ
4位: ゴールデンイーグルス
5位: ファイターズ
6位: バファローズ
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1位にホークスを予想したのは、偏に「6チームの中で、最も“良い補強”をした。」と捉えているので。ジェイソン・スタンリッジ投手、中田賢一投手、ブライアン・ウルフ投手、岡島秀樹投手、デニス・サファテ投手、李大浩選手、鶴岡慎也選手と、他チームで実績を残して来た選手許りを、此れだけ大量に獲得したのは凄い。ジャイアンツ同様、選手個々が“持てる力”を十二分に発揮すれば、優勝は確実だろう。
デニス・サファテ投手や涌井秀章投手、片岡治大選手が抜けたのは大きいが、其れでもライオンズの総合力は侮れない。伊原春樹氏が監督に復帰した事も加え、ホークスと伍し、優勝争い出来るのはライオンズだと思う。
昨年は5位に予想するも、最終的には3位となったマリーンズ。総合力で言えば、そんなに高いチームとは捉えられないのだが、Aクラス入りしたという事で、(ファンの方には申し訳無いけれど)正直「良く判らないチーム」で在る。消去法で、3位に予想。
予想で一番頭を悩ませたゴールデンイーグルスは、結局4位に予想した。絶対的な大エースが抜けた影響は、「ダルビッシュ有投手が抜けた時のファイターズ」以上の物が在ると判断。田中投手の勢いに引き摺られ、好成績を残した他の投手達も、今季は厳しい様に思う。又、昨年大活躍したアンドリュー・ジョーンズ選手は今季、より厳しい所を攻められたり、勝負所では勝負を避けられたりと、昨年程の成績を残せないのではないだろうか。
「2012年:1位→2013年:最下位」と、2年間で「天国」と「地獄」の両方を経験したファイターズ。「2012年のオフ、栗山英樹監督と険悪な関係となってしまった事で、1軍投手コーチの吉井理人が解任された。」のが、最下位転落への始まりだった様に思うが、昨年は大谷翔平投手の“二刀流”や吉川光夫投手の“先発起用”等、栗山監督の特定選手に対する過度な思い入れが、チームを迷走させてしまった。「じっくり考え抜いた上での頑固さ」ならば、指揮官にとって必要な要素だと思うけれど、「誤っていたと思ったら、臨機応変に変えて行く柔軟さ。」も必要。賢明な栗山監督なので、今季は柔軟に対応して行くだろうが、如何せんチームががたつき過ぎてしまい、立て直しには時間が掛かるだろう。昨年より1つ順位を上げての5位というのが、良い所では無いだろうか。
残念乍ら、「上がり目よりも、下がり目の要素許り。」と判断したのが、6位に予想したバファローズ。昨年のゴールデンイーグルスの様に、我が予想を大きく覆す結果を残してくれれば良いのだが・・・。
マギー選手、御指摘の通り、ゴールデンイーグルスを退団していましたね。早速、当該箇所を訂正致しました。
誤情報で恥を曝し続けなくて済み、深謝に堪えません。今後も誤った箇所等在りましたら、どんどん御指摘下さいませ。宜しく御願い致します。