ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

最も少ないのは「約1.9人」、最も多いのは「約2.7人」

2018年10月09日 | 其の他

先日、自分が住む行政区の「人口」と「世帯数」を目にする機会が在った。今年の9月1日時点での数字だったが、「1世帯当たりの人数(人口÷世帯数)って、何の位なんだろう?核家族化が指摘されて久しい上に、少子高齢化が止まらない我が国在っては、昔と比べて相当減っているだろうから、『3人/世帯』位かなあ。」と思って計算したら、何と「約2.2人/世帯」だった。因みに住民基本台帳による昨年(2017年)の日本全体の数字は「約2.2人/世帯」という事なので、全国平均と全く一緒となる。

 

総務省の「国政調査」によると、58年前の1960年は「約4.14人/世帯」だったそうだ。今の日本と比べると、倍だった訳だ。世帯構成で言えば「5人以上世帯:41.9%、1人世帯:16.5%、4人世帯:16.4%、3人世帯:14.0%、2人世帯:11.2%」という事で、「5人以上世帯」が4割を超えている。

 

現在の1世帯当たりの人数を、都道府県別で調べてみた。

 

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「都道府県別『1世帯当たりの人数』」(住民基本台帳による2017年度の数字)

 

北海道:約1.9人/世帯

青森県:約2.2人/世帯

岩手県:約2.4人/世帯

宮城県:約2.3人/世帯

秋田県:約2.3人/世帯

山形県:約2.6人/世帯

福島県:約2.4人/世帯

茨城県約2.3人/世帯

栃木県約2.4人/世帯

群馬県約2.3人/世帯

埼玉県約2.2人/世帯

千葉県約2.2人/世帯

東京都約1.9人/世帯

神奈川県約2.1人/世帯

新潟県約2.5人/世帯

富山県約2.5人/世帯

石川県約2.3人/世帯

福井県約2.7人/世帯

山梨県約2.3人/世帯

長野県約2.4人/世帯

岐阜県約2.5人/世帯

静岡県約2.3人/世帯

愛知県約2.3人/世帯

三重県約2.3人/世帯

滋賀県約2.4人/世帯

京都府約2.1人/世帯

大阪府約2.0人/世帯

兵庫県約2.2人/世帯

奈良県約2.3人/世帯

和歌山県約2.2人/世帯

鳥取県約2.4人/世帯

島根県約2.3人/世帯

岡山県約2.2人/世帯

広島県約2.1人/世帯

山口県約2.1人/世帯

徳島県約2.2人/世帯

香川県約2.2人/世帯

愛媛県約2.1人/世帯

高知県約2.0人/世帯

福岡県約2.1人/世帯

佐賀県約2.5人/世帯

長崎県約2.1人/世帯

熊本県約2.3人/世帯

大分県約2.1人/世帯

宮崎県約2.1人/世帯

鹿児島県約2.0人/世帯

沖縄県約2.2人/世帯

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最も少ないのは北海道と東京都の「約1.9人/世帯」、逆に最も多いのは福井県の「約2.7人/世帯」という結果に。最も多い福井県でも、「3人/世帯」を割っているのだ。


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