ジャイアンツがシコースキー投手を解雇した。ローズ選手やミアディッチ投手、マレン投手にも解雇通告を出したという事なので、シーズン前半に解雇したミセリ投手&キャプラー選手を含めて、今季一軍で起用されたジャイアンツの外国人選手は全員解雇された事になる。外国人選手獲得の下手さ加減に於いては定評の高い(?)ジャイアンツらしい現実とも言えるが、他の選手はともかくもシコースキー投手の解雇には疑問を感じる。
今季の彼の成績は7勝1敗で、防御率は3.29。勝ち星で言えば、ジャイアンツ投手陣の中で4番目に多い(勝率の0.875は、”実質的に”チームでナンバー1と言って良いと思う。)し、防御率もエースの上原浩治投手より良いのである。そして何と言っても、登板数が70試合というのが凄い。ほぼ2試合に1試合は投げている勘定で、嘗ての鹿取義隆投手を思わせる投げっぷりだ。野球への真摯な取り組み姿勢といい、”使い勝手”の良さといい、彼を残留させるのは既定事実と思っていただけに驚きを禁じ得ない。フロントは彼の残留を決めていた様なのだが、現場からの意向で解雇に到ったという。
人間的には決して嫌いでない原監督なのだが、気になるのは人の好き嫌いが激しい事(この点に於いては、他者の事をどうこう言えない自分だが(笑)。)と、”ええかっこしい”な言動をしばしば感じてしまう事。仁志敏久選手との関係がギクシャクしてしまったのは、前者の部分に負う所が多いと思っている。又、後者に関しては、発言の節々に自らを実際以上に大きく見せたいという意図や、”自分の色”を必要以上に押し出す所が垣間見えてしまう。
監督が交代した際、新監督は得てして自分の色を打ち出そうとする。その事自体を否定するつもりは無いが、何でもかんでも旧体制が駄目という考え方は間違いだろう。是々非々の姿勢で、改めるべきは改め、良き点は残すというのが在るべき姿だと思う。今回のシコースキー投手解雇という現場判断が、冷静な判断の下に為されたもので在れば良いのだが、単に自分の色を打ち出したいが為の結果で在るならば、来季のジャイアンツに底知れぬ不安を覚えてしまう・・・。
今季の彼の成績は7勝1敗で、防御率は3.29。勝ち星で言えば、ジャイアンツ投手陣の中で4番目に多い(勝率の0.875は、”実質的に”チームでナンバー1と言って良いと思う。)し、防御率もエースの上原浩治投手より良いのである。そして何と言っても、登板数が70試合というのが凄い。ほぼ2試合に1試合は投げている勘定で、嘗ての鹿取義隆投手を思わせる投げっぷりだ。野球への真摯な取り組み姿勢といい、”使い勝手”の良さといい、彼を残留させるのは既定事実と思っていただけに驚きを禁じ得ない。フロントは彼の残留を決めていた様なのだが、現場からの意向で解雇に到ったという。
人間的には決して嫌いでない原監督なのだが、気になるのは人の好き嫌いが激しい事(この点に於いては、他者の事をどうこう言えない自分だが(笑)。)と、”ええかっこしい”な言動をしばしば感じてしまう事。仁志敏久選手との関係がギクシャクしてしまったのは、前者の部分に負う所が多いと思っている。又、後者に関しては、発言の節々に自らを実際以上に大きく見せたいという意図や、”自分の色”を必要以上に押し出す所が垣間見えてしまう。
監督が交代した際、新監督は得てして自分の色を打ち出そうとする。その事自体を否定するつもりは無いが、何でもかんでも旧体制が駄目という考え方は間違いだろう。是々非々の姿勢で、改めるべきは改め、良き点は残すというのが在るべき姿だと思う。今回のシコースキー投手解雇という現場判断が、冷静な判断の下に為されたもので在れば良いのだが、単に自分の色を打ち出したいが為の結果で在るならば、来季のジャイアンツに底知れぬ不安を覚えてしまう・・・。
原監督が、どのような気持ちでこの判断を下したのかはわかりませんが、将来的なこと・チーム内の発展を考えた上での判断だと、願ってやみません。人の好き嫌いは、誰しもあると思いますが、上に立った以上は、その面は大人になり、自分の気持ちは押さえなければいけないと思います。来季のジャイアンツの活躍を期待したいですね。
稀に見る真面目外人。
せかせかした仕草。
ラインを踏まずにぴょーんと飛び越えて全力失踪でベンチに帰るあの姿。
無得点に抑えられて悔しいはずなのに、彼なら許せてしまっていたのですが・・・・
この選手なら欲しい球団は山とあるはずなので、今後の活躍に期待したいです。
退団はないだろうと思ってましたが
ダメでしたね。
確かに好不調の波は激しいですからね。
外国人スカウトが今年から
敏腕スカウトさんなのもあって
強気に出れるんでしょうけど。
いい人でしたよ。シコースキー。
ファンにも優しかったし。
とりあえずは、ブライアン今までありがとう!
という感じです。頑張ってほしいなぁ。
巨人はどうなるんでしょう。レイザーラモンHGの品のない腰振りを足腰強化のメニューに取り入れたということも変だと思います。
「紳士の球団」はどこへ行くのかほんとうに不安ですね。
広岡氏の野球理論には同感を覚える部分が少なくはないのですが、結構好き嫌いで物を言う所が見受けられるので、一歩引いて彼の言動を捉える事が多いです。前回の監督時にバレンタイン氏が解任されたのも、広岡氏の”嫉妬”を個人的には感じ、「折角マリーンズが良い方向に向かっているのに、勿体無い。」と思ったものです。(この件に関して先日記事にさせて戴いた際、「広岡氏の決断にも『理』が在ったのではないだろうか。」という書き込みを戴き、「成る程。」と思う所も在りましたが。)
結果的にバレンタイン監督の復帰で、マリーンズというチームは生まれ変わったと思います。唯、大事なのは来季以降も同じ様に魅力の在るチームで在り続けられるかという事だと思います。バレンタイン監督を支持する者として、来季以降もアクティブな試合を沢山見せて欲しいと願っています。
これからも宜しく御願い致します。
讀賣新聞を読んだのですが、巨人の清武代表が70試合投げても尚かなりの成績を残した投手に対して「阪神、中日に対抗することを考えた場合、絶対的な抑え、中継ぎというわけではない」と言った事。少なくとも弱体と言われ続けた投手陣を支えた選手に対する言葉ではありません(そもそも5位の巨人が3位、4位の横浜やヤクルトを飛ばし、優勝を争った阪神や中日を名指しする事自体おこがましいと思います)。
新たなスタートの為に人事を刷新するのは結構なのですが、その一方で野口投手や豊田投手に食指を伸ばし、更にはバファローズからJP投手、ライオンズから石井貴投手、マリナーズを解雇された長谷川投手を狙っているという噂もあります。理解ができません。
元々原氏は第一次政権の時も過剰な補強に対して容認気味でしたし(例えばペタジーニ選手、ペドラザ投手)、そう考えるとまさか交渉が難航している横浜のクルーン投手まで狙っているのではないかと不安になります。
「必要な補強」とでも言いたいのでしょうが、そういう目先の補強ばかり繰り返してきたから今の巨人の衰退があるのではないでしょうか。
その一方では若くして解雇された投手の存在。その一人である條辺投手に至っては、第二次長嶋政権最後の年の無茶な使い方の為に球威を落とし、その末に戦力外通告されてしまった選手です。
憶測になるので結び付けたくは無かったのですが、福井優也投手が巨人入団に二の足を踏んだのも分かるような気がします。
シコースキー投手の解雇、大変驚きました、フロントも一時は契約延長を考えていたと聞くだけに原監督の意向が強く働いたのでしょうか。
原監督は『野手は若手を育てて長期的に、投手は補強で短期的に』戦力を上積みする方針と聞きます。FAで狙うのも豊田・野口。方針としてはまあ適切でしょう。
シコースキー投手が『絶対的』な投手でないから、切る。新聞の清武代表のコメントを見て違和感を覚えました。しかし巨人として“強気”の発言をせざる得なかったのかなとも思います。
来季優勝を逃せば2リーグ分立後では初となる4年連続V逸。ジャイアンツがやはり「球界の盟主」で「特別なチーム」であるならば来年は“絶対に”優勝しなければいけない。そもなくばファンの不満も爆発しかねませんし(この辺はgiants-55さんはどう見ますか)。
ジャイアンツは常に優勝を狙わなければいけない。だから、「相手」は優勝候補の阪神・中日だけ(去年も堀内監督は「今年はウチ(巨人)と中日のマッチレース」と言って他球団は視野に入れていなかったようでした)。それ以外の球団は「眼中になし」でしょうか。それが「球界の盟主」のプライド、かもしれません。もしかしたら原監督も来季は巨人・阪神・中日の三つ巴の争い、或いは巨人と阪神の争いになる、と「公約」するかもしれません(しないでしょうけれど)
阪神の“JFK”と比べればシコースキーは見劣りする。今年の阪神のように“絶対的”投手陣を築かねばV奪回はできない。そう、原監督は考えたのかもしれません。
来年はともかく、結果が要求される原監督。その結果とは優勝(本来は日本一のところでしょうが)。目的を成し遂げる為には補強が必要とは分かりますが、果たして吉とでるか、或いは……。
長文、失礼しました。
私もシコースキーは残留だろうと思っていたので驚きました。丈夫で、元気があって、起用方法に文句を言わない選手なんてGIANTSに居ましたっけ?Gの選手で見ていて楽しいのは彼ぐらいだったのに。
フロントに元ヤクルトの辣腕国際部長中嶋氏を迎えたので強気なのでしょうか。
数日前のエントリーでも少し取り上げておられましたが、平岡投手の解雇にも驚きました。
ルーキーイヤーに一軍登板も果たした高卒選手をたった2年で!肩を痛めているとは聞いていましたが、治療の仕様も回復の見込みもないのかと。
恐らく、済美・福井投手の入団辞退に平岡投手の解雇は大きく影響していると思います。平岡投手もドラフト4巡目でしたが、ましてや福井投手は高校生ドラフトの4巡目ですもんね。福井投手と平岡投手は同じ四国ですし、当然互いの実力もよく承知しているでしょうから、自分に置き換えれば不安でしょう。
などと思っていたら、きょうのスポニチに『巨人 準支配下選手枠で平岡、横川を再雇用へ』の記事が出ました。10月21日の実行委員会で承認され、選手会との細部の詰め段階だということです。だったら最初からそうことにすればいいだけなのに。私は、福井投手の件で慌てたのではないかと思っています。もしかすると、入団辞退の話合いの中で具体的に出たのではないかとまで考えてしまいます。今後のドラフトに悪影響を及ぼさないように巨人は、「ウチは選手のことを考えてますよ」というポーズをとったのではと。
私の見方はちょっと意地悪ですが、giants-55さんはどう思われますか?