ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

更新されなくなったブログ

2008年04月06日 | 其の他
4月5日現在、gooブログの総登録数は992,441件。今のペースで行けば、4月17日前後には100万件の大台を突破するだろう。2004年7月19日に開設した当ブログがその中の1件というのは非常に光栄だし、運営し続けていて良かったとつくづく感じている。自身がブログ運営し始めて3年8ヶ月強、数多ブロガー諸氏と知り合えたのも財産の一つだ。個性的なブログが多く、勉強させられる事もしばしば。

唯、3年8ヶ月強の間には寂しい思いも何度かさせられた。ちょこちょこ覗かせて貰っていたブログが、或る日突然に休止してしまうケース。馴染みが深ければ深い程、その休止が寂しく、且つ残念でならないもの。先月末で休止した「哲人同盟 Revolution」もそんなブログの一つで在る。

運営者が休止を宣言したケースは別にして、或る日を境に全く更新されなくなってしまったブログを目にすると、「一体どうしたのだろう?」と気になってしまう。「公私共に多忙になった。」というのが更新ストップの最多要因とは思うが、中には別の理由も在る事だろう。

何度か書いている事だが、自分は幼き頃に父親を病気で亡くしている。ずっと病床に在った上での死というのでは無く、予想だにしなかった突然死。それ以降、自分の中では「死」の概念が明らかに変わった。死は決して遠い存在では無く、誰の前に何時訪れてもおかしくない物。と考える様になったのだ。何時死を迎えても、悔いの残らない生き方をしたい。こう記すと格好良いが、先ず始めたのはエロ・ビデオ類の処分だった。自分が急死した際、残された家族が押入れ等から“秘蔵品”をごっそり見付け出すのを、あの世から見るのは何とも気恥ずかしいからだ。

話を元に戻すが、更新が長期間ストップしたままのブログの中には、運営者が急死してしまった物も在るのではないだろうか。死を遠い存在に思えない自分は、良くそんな事を考えてしまう。そして「もし自分が或る日急死したら、ブログは更新されぬままに捨て置かれる。よもや自分が死んだから更新されなくなったなんて思っている人は、まず居ないだろうな。」と思ったりする事も。ブログを運営している事を家人は知っているが、その詳細は一切話していない。普段とは全く別人格で記事を書いている恥ずかしさが在るからだ。

休止宣言無しに、当ブログを長期間更新ストップさせるつもりは無い。何の前触れも無しに長期間更新ストップした場合は、我が身に何か在ったと思ってその非礼さを許して貰いたい。余り縁起の良い話では無かったが、先日、通り魔によって突如命を奪われてしまった方のニュースを見聞し、今回の記事を書く事にした次第。

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5 コメント

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私の父も (りさ・ふぇるなんです)
2008-04-06 09:15:25
突然死です。高校生でした。
確かに「やれる時はやりたいことをやろう」と言う気分になりますね。
今も昔もそれは変わりません。
・・・・にしても先日の通り魔事件には憤りを通り越して途方にくれてしまいます。
自分や家族をどうやって守ればいいのか(--;)

>○ロビデオ処分
単身赴任中の夫が「自分にもしもの事があれば何よりも真っ先に寮に来てこの所蔵品を処分してくれ」と真剣に言いました。
全く・・・・・
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そういえばうちの父親も ((まめ)たぬき)
2008-04-06 11:41:52
風邪をこじらせて1週間の入院であっけなくあの世へ行きました。
年末だったので、年賀状を取り戻しに郵便局へいきました。(20日なのでまだ間に合いました)

無差別殺人も、ネット情報を鵜呑みにする硫化水素自殺も、巻き込まれる側にとってはたまったものではありません。(うちは最上階なので硫化水素の被害は受けずに済みそうですが)
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コメントありがとうございました (miyashiro)
2008-04-06 20:46:55
miyashiro@哲人同盟管理人です。

当ブログへのコメントありがとうございました。
また、ブログ上で過分なお言葉をいただき、本当に嬉しい限りです。

ブログを通してgiants-55さんとお知り合いになれて、
giants-55さんが扱う記事が好きで、毎日拝見しています。
社会ニュース、ジャイアンツ、特撮、映画、小説...etc
映画や小説に疎い私ですが、実際にこのブログのレビューを拝見して
書籍を購入して読んだこともありました。
私にとっては、多くの楽しみと影響をいただいています。

自分のブログは活動を停止することになりましたが、
giants-55さんのブログはこれからも拝見し、たまにはコメントをさせて
いただきたいと思っています。

これからもよろしくお願いいたします。
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病気ではないが (Spa supernova)
2008-04-06 23:59:01
19歳のときに数人の友人が事故死、自殺、ということがあり堪えました。一人はふざけてプールで飛び込んだら、頭を打ったのです。ローカルニュースでそれを知った際には「ありゃあの人、あ!●●!」、で、次の瞬間には高校の同級生に電話していました。

急に病気で突然死したという人はあまり近くにはいないのですが、逆に何年も、酷い場合は15年とか、重病で寝たきり、というケースの方は多くて、これが血縁者だったりするので、自分の最後の何年かもああなのではと慄然とすることもしばしばです。そのせいか、一方では「こうやって健康に気を使ったり、保険や個人年金に入ったとしても、明日車にひかれないとも限らない」と思いつつも「いやいやちゃんと地道にやらないと、健康に気をつけないと…」みたいな慎重すぎる考えもしたり…。

>ビデオの処分

ビデオではないが、実家の部屋を母親が掃除した際に昔の日記や「詩集」(!!)を読まれたことがあります。あれはたまらん!
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>Spa supernova様 (giants-55)
2008-04-07 00:47:36
書き込み有難う御座いました。

知人が小学生だった頃、夏休みに同級生が車で家族旅行をしていた際に高速道路で大事故を起こし、家族全員が亡くなられたそうです。家が近所だったそうですが、住み人を無くした家の前を通る度に、人の命の儚さを痛感させられたと良く言っていました。

又、特に親しかった訳では無いのですが、近所に住んでいた同級生が病没していた事を大分経ってから知り、「あんな良い奴が夭逝するとは・・・。」と神の無情さを呪った事も。人の命って本当に儚いものですね。
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