「ナルニア国物語 第２章：カスピアン王子の角笛」

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白い魔女（ティルダ・スウィントンさん）に勝利してから１年が経った。現実に戻ったピーター（ウィリアム・モーズリー氏）、スーザン（アナ・ポップルウェルさん）、エドマンド（スキャンダー・ケインズ氏）、ルーシー（ジョージー・ヘンリーさん）の４兄弟は、角笛の音に導かれ再びナルニア国へと舞い戻って来た。しかし、この国の時間では既に１，３００年が経過しており、平和で美しい魔法の国は暴君ミラース（セルジオ・カステリット氏）に支配されていた。荒れ果てたナルニア国を目にした彼等は、この国の王位継承者で在るカスピアン王子（ベン・バーンズ氏）と出遭う。先王亡き後、王位を狙う叔父・ミラースによって命を狙われていたカスピアン王子は、逃げ込んだ森でナルニアの民達と共に戦う事を誓うのだった。
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昨年観た映画「ナルニア国物語　第１章：ライオンと魔女」。その第２弾「ナルニア国物語　第２章：カスピアン王子の角笛」を観て来た。世界三大ファンタジーの１つ「ナルニア国物語」の映像化だけに、幻想的な映像で溢れ返っている。

カスピアン王子を演じているのは、舞台役者として活躍していたベン・バーンズ氏。巷では「久々の正統派イケメン俳優登場！」との声も在る様だが、確かに同性が見ても非の打ち所が無い美形振り。今後は露出度がかなり高くなる事だろう。

人間の言葉を喋る動物達やケンタウロス、ドワーフ等、魅力的なキャラクターが光っている。ストレスの多い社会で生きているからこそ、典型的な勧善懲悪のストーリーに引き込まれてしまう。

総合評価は星４つ。