星野氏が来季もタイガースに残留する意向を表明した。懸念していたジャイアンツ入りが消滅した事を素直に喜びたい。この馬鹿げた騒動が”作り上げられ”て以降、曇天の真っ只中に放り出された様な心持が続いていたが、このニュースで快晴状態に転じた思いだ。大人気ないと言われるのを承知で書けば、余りの嬉しさについ奮発してマツタケを購入し、昨夜はマツタケ御飯で祝ってしまった程。韓国産の安い代物では在ったが、これ以上ない喜びの報を受けた後では、最高のディナーであった。アンチ・ジャイアンツのみならず、ジャイアンツ・ファンの多くにとっても、今回の結果は最良だったのではないかと思っている。
星野氏の会見は”彼らしい”物言いに終始していた様に思う。色々言いたい事も在るのだが、結果的にジャイアンツ入りが無くなった事の喜びと引き替えに触れないでおきたいと思う(笑)。唯、この報を受けての反応に「それは違うのではないか。」と感じてしまうものが在ったので、その点は触れておきたい。
「ジャイアンツの御用新聞で在るスポーツ報知が”最初に取り上げた”事で始まった今回の騒ぎ。結局は、星野さんを奪い取ろうとした読売グループの陰謀に、星野さんがNO!を叩き付けた訳で、ジャイアンツの相変わらずの薄汚さはどうしようもないし、それを拒んだ星野さんは男だね。こんな糞みたいなチームを応援しているファンもどうしようもない。」
幾つかのブログを見て廻った中に、このコメントが載っていた。ここ迄露骨(実際にはもっと過激な言い回しだったが。)な内容ではないものの、同様のコメントを幾つか目にした。この意見はどうかと思う。
先ず大きな誤りと指摘したいのが自分の知る限りでは、最初に「星野氏のジャイアンツ入り」をスクープとして報じたのは、スポーツ報知ではなく”星野氏と近しい関係に在ると言われている”スポーツ紙であるという事。(このスポーツ紙は、星野氏のタイガース監督就任をもスクープしたと記憶している。)
それに、星野氏が今回の騒動に巻き込まれた被害者という捉え方も奇異に感じる。タイガースの監督就任時にも、星野氏自身が「監督にしてくれ。」と売り込んで来た事を久万オーナー等が暴露したが、今回も江夏豊氏が「ジャイアンツに監督にさせて欲しいと売り込んだ事を、”本人から”聞いた。」と暴露しているのだ。匿名ではなく江夏氏自身が名前を出して、2つの週刊誌に載っている話が全くのデマと考えるのは無理が在るのではないか。江夏氏自身に暴露する事での利益が在るとは思えないし(取材協力費は在ろうが。)、ましてや江夏氏は星野氏の行動に付いて、「野心を持つ事は悪い事ではないし、彼の遣り方は否定しない。」と好意的な捉え方をしているのだ。諸々を考え合わせると、今回の騒動に星野氏が全く関与していないというのは非常に無理が在ると思う。本当に今回の騒動を憂いていたのなら、又、妙なスケベ心が無かったのなら、スクープ記事が出た段階で「ジャイアンツ入り等絶対に無い!」と否定すれば済んだ話。
勘違いしないで欲しいのは、今回の騒動を過熱化させた読売グループやマスメディアに対しても怒りを覚えているという事。今回の騒動が収束した上は、球界からのナベツネ放逐に勢いがつくのではないかと期待している程だ。言いたいのは、星野氏にシンパシーを感じるのは個人の自由だが、だからと言って彼の言動全てを盲目的に支持し、不都合な事柄には耳目を完全に閉ざし、ジャイアンツ及びジャイアンツ・ファンを何でもかんでも非難すれば良いとする姿勢がどうなのだろうかという事。星野氏嫌いをここまで明言している自分が言うのも説得力に欠ける所だが(笑)、嫌悪又は好意を持つ対象で在っても、是々非々で判断して行くべきではないだろうか。そうでなければ贔屓の引き倒しに過ぎず、大政翼賛会的な不気味さしかないと思う。
昨日、期日前投票を済まして来た。前回も期日前投票をしたのだが、その比ではない人の多さに驚かされた。特に若い層が目立ち、選挙への関心が高まっている事を肌で感じた。政治に無関心だった人々が”目覚めた”事は喜ばしく思うが、次に求められるのは政治(or政治家)を是々非々で見極めて行く目ではなかろうか。
星野氏の会見は”彼らしい”物言いに終始していた様に思う。色々言いたい事も在るのだが、結果的にジャイアンツ入りが無くなった事の喜びと引き替えに触れないでおきたいと思う(笑)。唯、この報を受けての反応に「それは違うのではないか。」と感じてしまうものが在ったので、その点は触れておきたい。
「ジャイアンツの御用新聞で在るスポーツ報知が”最初に取り上げた”事で始まった今回の騒ぎ。結局は、星野さんを奪い取ろうとした読売グループの陰謀に、星野さんがNO!を叩き付けた訳で、ジャイアンツの相変わらずの薄汚さはどうしようもないし、それを拒んだ星野さんは男だね。こんな糞みたいなチームを応援しているファンもどうしようもない。」
幾つかのブログを見て廻った中に、このコメントが載っていた。ここ迄露骨(実際にはもっと過激な言い回しだったが。)な内容ではないものの、同様のコメントを幾つか目にした。この意見はどうかと思う。
先ず大きな誤りと指摘したいのが自分の知る限りでは、最初に「星野氏のジャイアンツ入り」をスクープとして報じたのは、スポーツ報知ではなく”星野氏と近しい関係に在ると言われている”スポーツ紙であるという事。(このスポーツ紙は、星野氏のタイガース監督就任をもスクープしたと記憶している。)
それに、星野氏が今回の騒動に巻き込まれた被害者という捉え方も奇異に感じる。タイガースの監督就任時にも、星野氏自身が「監督にしてくれ。」と売り込んで来た事を久万オーナー等が暴露したが、今回も江夏豊氏が「ジャイアンツに監督にさせて欲しいと売り込んだ事を、”本人から”聞いた。」と暴露しているのだ。匿名ではなく江夏氏自身が名前を出して、2つの週刊誌に載っている話が全くのデマと考えるのは無理が在るのではないか。江夏氏自身に暴露する事での利益が在るとは思えないし(取材協力費は在ろうが。)、ましてや江夏氏は星野氏の行動に付いて、「野心を持つ事は悪い事ではないし、彼の遣り方は否定しない。」と好意的な捉え方をしているのだ。諸々を考え合わせると、今回の騒動に星野氏が全く関与していないというのは非常に無理が在ると思う。本当に今回の騒動を憂いていたのなら、又、妙なスケベ心が無かったのなら、スクープ記事が出た段階で「ジャイアンツ入り等絶対に無い!」と否定すれば済んだ話。
勘違いしないで欲しいのは、今回の騒動を過熱化させた読売グループやマスメディアに対しても怒りを覚えているという事。今回の騒動が収束した上は、球界からのナベツネ放逐に勢いがつくのではないかと期待している程だ。言いたいのは、星野氏にシンパシーを感じるのは個人の自由だが、だからと言って彼の言動全てを盲目的に支持し、不都合な事柄には耳目を完全に閉ざし、ジャイアンツ及びジャイアンツ・ファンを何でもかんでも非難すれば良いとする姿勢がどうなのだろうかという事。星野氏嫌いをここまで明言している自分が言うのも説得力に欠ける所だが(笑)、嫌悪又は好意を持つ対象で在っても、是々非々で判断して行くべきではないだろうか。そうでなければ贔屓の引き倒しに過ぎず、大政翼賛会的な不気味さしかないと思う。
昨日、期日前投票を済まして来た。前回も期日前投票をしたのだが、その比ではない人の多さに驚かされた。特に若い層が目立ち、選挙への関心が高まっている事を肌で感じた。政治に無関心だった人々が”目覚めた”事は喜ばしく思うが、次に求められるのは政治(or政治家)を是々非々で見極めて行く目ではなかろうか。
今はシーズン中なんで、とりあえず星野さん残留の意思表示をしましたが、日本シリーズ後になんか動きがあるかもしれません。
詳しくは事情通?のこの方のエントリーを参照してください。
↓
http://blog.livedoor.jp/kotanitakashi/archives/50065773.html
選手達は自分達でご飯を作ったりしているようですね。周りの住民の人達からお米などの差し入れがあるようですね。
そんなチームを見ると、「本当にプロを目指し、野球が好きなんだな」と思います。
野心にばかり目を奪われている今の騒動の渦中にある方々は、もう一度原点を見つめなおして欲しいものです。
さあ、今日は選挙ですね。これだけ関心の高い選挙も最近珍しいのでは?そうそう、静岡ではまたまた投票に関する「予行練習」やってましたよ。選挙は何度もやっているのに、いまさら必要なの?と思いますけどね。それに対してニュースとして取り上げるテレビもテレビだし、「いつもの手順をきちんとやれば、混乱はないはず」と「予行練習」に対して異議を唱える当事者がいないのもどうかと思います。ちょっとあきれました。
ところで、今朝ニュースで星野氏の阪神残留を知り、
私もほっとしたところです。
私は、個人的に彼のキャラは好きではありません。
(理由は敢えて書きません。)
そんな人が巨人の監督に…
腹立たしくも不安でした。
しかし、やっとすっきりできた気分です。
巨人やマスコミに問題があった事は勿論ですが、星野氏の方ももっと早く否定していればあんな騒動になる事はなかったと思います。
そういう意味では私も星野氏を積極的に擁護する事は出来ません。
もし巨人に入っていたら、世論・OBを含め、色んなところから批判が来たでしょうから安心してます
これで来季は原氏に向けて一歩近づいたとこでしょうかね
会ったことも話したこともない人間に対しそこまで信用するのはただの
盲信
ですよね。
私にとってはちょっと意外な会見でした。
てっきり、阪神から離れる「自由人宣言」をするんだろうと予想していましたので。
6日のD-T戦中継時の「人生にはタイミングがある」うんぬんの語り口はいかにも未練っぽく、とっととフリーになっときゃ良かったと後悔しているように聞こえ、ペナントレースそっちのけで長引く不透明感に、正直、もう巨人に行ってもいいから早く決めてくれという心境でしたから(苦笑)
水面下で本当は何が起こっていたのか知る由もありませんが、少なくとも「阪神ファンの気持ちが響いた」という発言は、それ以上に巨人ファンの方々の拒絶反応がこたえた(読売サイドにとっても・・?)というのが本当のとこじゃないかと私も思います。
そいでもって来年の監督、結局どなたがやるんでしょう?
就任以来、何も良いことが~無かった♪堀内孝雄もとい堀内恒夫さんに、適量打線で丸一年、来年もやらせてあげたらいいのにと、無責任な他球団ファンとしては思いますが、そうすると今回の騒動が来季に持ち越される心配もありますね。
星野さんも単に巨人のユニフォームを着る、着ないだけじゃなく、色んな事を考えての今回の決断だとは思いますが。。。
過激な言い回しでもって巨人を批判する人たちって、どうも見てて反日教育を受けた近隣国を彷彿とさせるんですよね。
巨人を叩くことが正義であり、それを行っている自分は格好いい、あるいはスッキリする。
日本を批判する某北やら、その南にある国にそっくり。
ネットが普及して、掲示板、あるいはBlogで意見を書き込みやすくなってから、この手の割合が増えたと思います。
巨人を毛嫌いする人たちってのは
勝ってたら勝ってたで
「金にモノ言わせて勝って嬉しいの?」
負けたら負けたで
「あんだけ金かけてんのに負けてやんの」
これですもの。処置なし。
どうやったって巨人批判をやめられないんですよ。
それが彼らのストレス解消法であり、ライフワークなんだと思います。
巨人が叩かれる理由によく、大砲集めて自分とこの選手を育てない、といわれますけども。
高橋、阿部、二岡、清水、仁志
スタメン野手8人中、5人も生え抜きがいりゃ十分じゃないかと思うんですよね。
それを言ったら阪神だって、金本、シーツ、矢野はよそからとってきた選手。
スタメン野手に生え抜きは5人です。
巨人だけが叩かれるいわれはないと思うんですよね。
とって来たのが活躍してるならともかく、巨人の場合は大ゴケしちゃってるんですから、そっとしておいて欲しいものです。
阪神ファンの(一部の)方ってのは、いい意味でも悪い意味でも熱狂的ですから。
星野仙一は球界の至宝だ、なんて祭り上げている書き込みも見ましたから。
審判の肋骨折っちゃう至宝ってのも珍しいですが。
巨人叩きがヒートアップしたのって、マスコミの低レベル化にもあると思うんですよね。
特に、Yahooのトップによく出てくる某夕刊紙の記事。
あれなんか、安易に特定の選手を叩いたり、特定のチームを皮肉る文章しか書いていません。
というか、それ以外に書けないんでしょうね。
それ以外では、読者の目を引けないんだと思います。
そりゃあ、人を褒める記事よりは、けなしてる記事の方が見る方は面白いでしょうから。
ロクすっぽ取材しなくても、清原選手、桑田投手、井川投手辺りを叩くのは容易です。
それこそ、新聞なんぞ買わなくても、その辺のblogにいくらでも転がってます。
それを見たアンチの方々は、我も我もと同じように書き始める。
確かに読売のやり方はあんまり褒められたものではありません。
ナベツネ氏も、いいから引っ込んでろと言いたくはなります。
けれど、巨人の選手の言われなき悪口をしつこく書かれたりする今の方向性は、どうなのかなぁと…
もし自分が、ネットやら新聞で罵詈雑言を書きまくられているのを見た時、どう感じるか。
それを少しでも考えれば、今のようなことはなくなると思うのですが…
必要だからとる。補強する。
そこがヨミウリとは徹底的に違います。財源も限りありますしね。
これが普通ではないですか?
申し訳ありませんが、その点は一緒にしないでくださいね。