昨日行われたドラフト会議でジャイアンツは、超高校級スラッガーの大田泰示選手(東海大相模)を第1位指名。同じく彼を第1位指名したホークスとの籤引きとなり、原辰徳選手が左手で“当たり籤”を引き当てた。就任して以降のドラフトでは、籤引で5連敗を喫していた原監督だが、リーグ優勝にCS優勝、そして母校の後輩の指名権獲得と幸運が続いている。日本シリーズでその反動が出なければ良いが。
2年前のドラフトでファイターズから指名を受けるも、ジャイアンツ入りの夢を捨て切れずに入団拒否した長野久義選手(Honda)。しかし今回のドラフトではマリーンズから第2位指名され、又してもジャイアンツ入りは叶わなかった。其処迄ジャイアンツに入りたいと思ってくれる選手を獲得出来なかったのは、ジャイアンツ・ファンとして申し訳ない限り。唯、今年で24歳になる彼の事を思うと、マリーンズ入りして素晴らしい選手になって欲しいと思う。
今年のドラフトでは、6人の選手を指名したジャイアンツ。上位5名は高校生選手で、「即戦力」と言うよりも「将来性」を考慮した選択と言える。「ジャイアンツはゼロ」という記事でも触れた様に、強かった時代のジャイアンツには高卒選手がレギュラーとして少なからず頑張っていた。高卒選手が多ければ、それでチームが強くなるという訳では無いが、個人的には今回のジャイアンツの選択を支持したい。
閑話休題。
世界的な金融危機を受け、麻生太郎首相が追加経済対策を打ち出した。1998年に小渕恵三首相が実施した「緊急経済対策」の23兆円を超え、総事業規模は26.9兆円に上るとか。これに伴う財政支出は5兆円規模。目玉は今年度中に全世帯に支給される「給付金」で、「4人家族で約6万円。」とか。この給付金は2兆円を限度額にするそうだ。
一時的に金銭をばら撒いた所で、国民生活が大幅に改善されるとは思えない。1999年に総額6,194億円をばら撒いた「地域振興券」も、景気改善に効果を表したとはとても言えなかったし。何でもこの給付金、“弱者の味方”を標榜する公明党の意向が強く働いたと言われている。真に弱者の味方ならば、「全ての宗教団体にドカンと課税し、その税収を弱者の為だけに使用して欲しい。」と主張すれば如何か?永続的な財源を国家に担保する方が、遥かに弱者の味方足り得ると思うが。
どう考えても選挙を見据えた、与党の「人気獲得策」。まあ民主党の公約にも似た様なばら撒き策が在るので、与野党共に似たり寄ったりとも言える。唯、あれ程「ばら撒き策の財源は何処に在るのだ?」と指摘して来た自民党だが、今回の財政支出の財源はどうするつもりなのだろうか?あれだけ存在を否定していたにも拘わらず、最近になって「2007年度末時点で約198兆円在る。」と認めた“埋蔵金”を当てるのか?もしそうならば「敵に攻め込まれて万策尽きた城主が、『どうせ城を奪われるならば金、銀、財宝が敵に渡るのは我慢ならない。それならば、何処かに埋めてしまった方がましだ。』と考える。」のと同様に、「次回の選挙で政権与党の座をどうせ奪われるのだから、出来るだけ埋蔵金は使ってしまえ。そうすれば、それを当てにした公約を掲げている民主党を困らせる事が出来る。」という思いが与党に在る気がする。
莫大な財政赤字を抱えた我が国故、一時的なばら撒きをする位ならば、少しでも赤字減らしを図った方が、余程国力が回復すると思うが・・・。

2年前のドラフトでファイターズから指名を受けるも、ジャイアンツ入りの夢を捨て切れずに入団拒否した長野久義選手(Honda)。しかし今回のドラフトではマリーンズから第2位指名され、又してもジャイアンツ入りは叶わなかった。其処迄ジャイアンツに入りたいと思ってくれる選手を獲得出来なかったのは、ジャイアンツ・ファンとして申し訳ない限り。唯、今年で24歳になる彼の事を思うと、マリーンズ入りして素晴らしい選手になって欲しいと思う。
今年のドラフトでは、6人の選手を指名したジャイアンツ。上位5名は高校生選手で、「即戦力」と言うよりも「将来性」を考慮した選択と言える。「ジャイアンツはゼロ」という記事でも触れた様に、強かった時代のジャイアンツには高卒選手がレギュラーとして少なからず頑張っていた。高卒選手が多ければ、それでチームが強くなるという訳では無いが、個人的には今回のジャイアンツの選択を支持したい。

閑話休題。
世界的な金融危機を受け、麻生太郎首相が追加経済対策を打ち出した。1998年に小渕恵三首相が実施した「緊急経済対策」の23兆円を超え、総事業規模は26.9兆円に上るとか。これに伴う財政支出は5兆円規模。目玉は今年度中に全世帯に支給される「給付金」で、「4人家族で約6万円。」とか。この給付金は2兆円を限度額にするそうだ。
一時的に金銭をばら撒いた所で、国民生活が大幅に改善されるとは思えない。1999年に総額6,194億円をばら撒いた「地域振興券」も、景気改善に効果を表したとはとても言えなかったし。何でもこの給付金、“弱者の味方”を標榜する公明党の意向が強く働いたと言われている。真に弱者の味方ならば、「全ての宗教団体にドカンと課税し、その税収を弱者の為だけに使用して欲しい。」と主張すれば如何か?永続的な財源を国家に担保する方が、遥かに弱者の味方足り得ると思うが。

どう考えても選挙を見据えた、与党の「人気獲得策」。まあ民主党の公約にも似た様なばら撒き策が在るので、与野党共に似たり寄ったりとも言える。唯、あれ程「ばら撒き策の財源は何処に在るのだ?」と指摘して来た自民党だが、今回の財政支出の財源はどうするつもりなのだろうか?あれだけ存在を否定していたにも拘わらず、最近になって「2007年度末時点で約198兆円在る。」と認めた“埋蔵金”を当てるのか?もしそうならば「敵に攻め込まれて万策尽きた城主が、『どうせ城を奪われるならば金、銀、財宝が敵に渡るのは我慢ならない。それならば、何処かに埋めてしまった方がましだ。』と考える。」のと同様に、「次回の選挙で政権与党の座をどうせ奪われるのだから、出来るだけ埋蔵金は使ってしまえ。そうすれば、それを当てにした公約を掲げている民主党を困らせる事が出来る。」という思いが与党に在る気がする。
莫大な財政赤字を抱えた我が国故、一時的なばら撒きをする位ならば、少しでも赤字減らしを図った方が、余程国力が回復すると思うが・・・。

「高速道路一日千円ポッキリ」とも
言い出しましたね。
4月のガソリン税問題のとき
「環境のため」と主張してた与党が
上記の政策を打ち出すのは矛盾があるのですが
まあそこは選挙前、何でもありなんでしょうか・・。
しかし思わず「ETC取り付け」を
検討してしまいました・・
g-55さんのおっしゃる
「持っている財宝バラマキ」を越えて
太郎ちゃんは「消費税3年後アップ」の考えなんだそうな。
彼の思考の中身は
「どうせ負ける選挙、それなら政府悲願?の
消費税アップに道をつければ
後世の党内では評価される」
とか思ったのでしょうか・・・・
ときに「小泉大勝」の現在の衆院について、
安倍ちゃんのころから
「コレだけの大勝なので、普通に考えて次は減るしかない。
与党絶対多数というラクな環境から飛び降りるのは勇気が要る。
おそらく任期満了ギリギリまでいくのでは」
と思ってました。
昨今解散の話がありますが、
自説が正しいのかなという思いも
あっている気もしています。
長野は残念でした。
HONDAに残るような気もするのですが、やっぱりロッテ入りが濃厚かも。
笠原投手のお父さんは、なんとなく記憶にありますね。
高速道路の件も、選挙が終わって暫くしたら元通り、最悪の場合は値下げによるマイナス分を取り返す為に値上げなんて事になるんじゃないでしょうか。与野党問わず、目先の人気取りで政策を行うのでは無く、破綻を来しているあらゆるシステムを抜本的に改める必要が在るかと。一時的なばら撒きをする位なら、その分を国の借金返済に回した方が、長期的にはこの国の体力回復に繋がると思うんですけどね。
「国家の為に、是が非でも成し遂げなければならない事が在る。」、又は「何を言われようとも政権にしがみ付く厚顔無恥をさを有している。」場合は、与党が絶対多数を占めている現状を敢えて放棄しないでしょうね。一般国民を「下々の人」と思っている太郎ちゃんの場合は、恐らく後者の方ではないかと思っていますが。
自治体の事務作業は大変です。地域振興券のときも大変でした。
僕は最大の経済対策は麻生さんのような大金持ちに豪遊浪費をしてもらうことだと思います。
それを庶民感覚が解らないとかいって批判する人は景気浮揚を邪魔してますね。はっきり言って僻みです。嫉妬です。
こういう劣情を肯定するような風潮があるかぎり大衆迎合的なバラマキ政策はやむを得ないのかもしれませんね。
地域振興券の時よりも規模が遥かに大きくなりそうですから、自治体の担当者は大変でしょうね。御察しします。
麻生首相の件、新聞等で様々な“街の声”が載っていましたが、「麻生さんはそもそも金持ちなんだから、無理して庶民振る必要は無いと思う。」という声には「その通り。」と思いました。自分の金で在ればどれだけ贅沢をしようが構わないし、金が回る事で景気浮遊に繋がるのも否定出来ないからです。
唯、今回の件もそうですが、「嫉妬から批判しているケースでは無い」人“も”居り、十把一絡げ的に「嫉妬」としてしまうのもどうかと感じています。麻生氏の場合、以前から政治資金を私的に使っている疑いがかなり指摘されており、その場合に於いては適切では無いと自分は考えます。政治家の場合、その線引きが非常に曖昧では在りますが、私的な部分では自らのポケットから金を出す。そうで在れば、誰からも文句を言われる筋合いは無いでしょうね。(今回の場合がどうなのかは解りませんが。)
問題は、「高速道路1000円」の方。これで、今度、長期の休みにでも母親の故郷の愛知まで久しぶりに連れて行ってあげようかと思いましたが、「ETC装着車限定」との規定にがっかりでした。13年落ちの我が愛車にそんな気の利いたものはつけていませんし、高速道路を走る機会がそんなに多くないので購入しても元は取れないと思い、つけなかったのでした。
かつて週刊PB誌が、
「高速道路料金大幅値下げ。ただし、ETC装着を法律で義務化」
という計画のスクープ記事を掲載したことがあったと記憶しています。ETCって、なんだか地デジと同様に、業界の意向で無理矢理普及しようとしているグッズに思えます。
もちろんここまで放置プレイをしてきた元凶のブッシュ政権支持者なんて、アタシは縛り首にしたい。
本腰入れて取り組んでいただきたいけれど、官邸で下手をすると円高容認ともとれる発言をぶら下がり会見でしてしまう経済音痴には難しいでしょう。3年後には消費税率上げるといってますが、景気がよくなりゃ法人税の税収が上がるんだから、わざわざ言うなんてセンスがない。
つーか3年後、首相の座に居られるんでしょうか?
高速道、先月から平日休みになった拙のような人間もいるのだが、とりあえずETCはつけようと思います。
世事から離れ、隠遁生活を送っている様な人は別にして、人間誰しも謹せんを貰って嬉しくない人は先ず居ないでしょう。唯、これだけ借金を抱えている国で、それも日々の生活に汲々としている人が少なくない中で、こういった一時金をばら撒くというのは、景気浮揚策と言うよりも、蛸が自らの足を食って空腹を満たしている様な、末期的な感じがしますね。
ブッシュ政権は対処しようとしたのたげど何故うまくいかなかったかというと議会民主党の反対。庶民を傷つけるとかいう理由で。
5年前のNYタイムズの記事です。
http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9E06E3D6123BF932A2575AC0A9659C8B63&sec=&spon=&pagewanted=print
市場原理が正常に機能すれば返済能力のない人に融資するはずがない。
それを政府が無理な政策をとったことに問題があります。庶民感覚だとか弱者に優しい政策っていえば耳に心地よいけど必ずしっぺ返しがきます。良い教訓です