ば○こう○ちの納得いかないコーナー

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プロ野球順位予想(2012年)

2012年03月29日 | スポーツ関連

恒例の「プロ野球順位予想」を、今日はしてみたい。先ずは、「昨年の最終順位」と「昨年の我が順位予想」を下記する。

 

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=2011年度の最終順位及び我が順位予想=

 

パ・リーグ

1位: ホークス(予想はライオンズ。)

2位: ファイターズ(予想もファイターズ。)

3位: ライオンズ(予想はホークス。)

4位: バファローズ(予想はゴールデンイーグルス。)

5位: ゴールデンイーグルス(予想はマリーンズ。)

6位: マリーンズ(予想はバファローズ。)

 

セ・リーグ

1位: ドラゴンズ(予想もドラゴンズ。)

2位: スワローズ(予想はジャイアンツ。)

3位: ジャイアンツ(予想はタイガース。)

4位: タイガース(予想はカープ。)

5位: カープ(予想はスワローズ。)

6位: ベイスターズ(予想もベイスターズ。)

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順位だけで言えば、「3チーム」を的中。昨年の「2チーム」よりは的中数が上がったけれど、的中率25%(3チーム/12チーム)では誇れもしない。何よりもセ・リーグの5位に予想したスワローズが、結果的に2位だったというのが恥ずかしい限り。

 

では、今季のパ・リーグの順位予想からしてみる。

 

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=2012年度の順位予想 パ・リーグ=

 

1位: ライオンズ

2位: バファローズ

3位: ホークス

4位: ファイターズ

5位: マリーンズ

6位: ゴールデンイーグルス

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エース級投手が、こんなにも沢山移籍したシーズンオフ。」というのが、過去に在っただろうか?其れもパ・リーグ所属の投手許りという事で、正直に言ってセ・リーグよりも順位予想は難しい。

 

昨年はホークスの総合力が図抜けていて、ファイターズにライオンズ、バファローズ、そしてゴールデンイーグルスが“団子状態”という感じだった。昨年のの戦力構成ならば、「今季も、ホークスの優勝は揺るぎ無し。」と断言しただろうが、D.J.ホールトン投手(2011年度の成績:19勝6敗)に和田毅投手(2011年度の成績:16勝5敗)、そして杉内俊哉投手(2011年度の成績:8勝7敗)とエース級投手が3人も抜けたのは余りにも痛い。単純計算で言えば、彼等が抜けた事で「貯金25(43勝-18敗)」が消えてしまった事になるのだから。勿論、3人が抜けた穴を残った投手達が埋めるべく頑張るだろうが、非常に厳しいと言わざるを得ない。

 

ファイターズからはダルビッシュ有投手(2011年度の成績:18勝6敗)が、そしてゴールデンイーグルスからは岩隈久志投手(2011年度の成績:6勝7敗)が抜けた。昨年度の上位5チームでエース級投手が抜けなかったのは、ライオンズとバファローズという感じ。総合的な投手力が、最もダウンしていない。事に加えて、投打のバランスも良いという事で、今季の1位に同チームを推す事にした。

 

2位に予想したのはバファローズ。「ライオンズ同様、総合的な投手力が落ちていない。」、「同チームで指揮を執るのが3年目という事で、“岡田野球”がチーム内に浸透。」、「李大浩選手の加入により、攻撃力の大幅アップが見込める。」等が理由。

 

投手力の大幅なダウンは予想されるも、其れでもホークスは優勝争いには絡んで来るだろう。此処ぞという試合で取り零しを結構しそうな感じがし、結果的には3位に終わるのではないか。

 

「ファイターズのエース」と言うよりも、「日本球界のエース」と言っても良いダルビッシュ投手。其れだけ大きな存在が抜けたのは、ファイターズにとって戦力面のダウンだけで無く、「精神的な支柱が消えてしまった。」というマイナス面が大きい。「監督に就任した栗山英樹氏が、指揮官に必要な『冷徹さ』を何処打ち出せるか?」という不安要素も在り、今季のファイターズは4位と予想。

 

ファンの方には大変申し訳無いのだが、今季のマリーンズに、昨年からの“上積み要素”が見い出せなかった。「じゃあ、昨年と同様に6位か?」となると、「ゴールデンイーグルスの総合力が、可成り落ちるのではないか?」と踏み、其の結果として「マリーンズが5位になる。」と予想する。

 

昨年は、「19勝5敗」と素晴らしい成績を残した田中将大投手。結婚する事も決まり、今季は更なる飛躍を期待したいのだが、“プロとしての矜持”から打者達は「田中投手攻略」に全力を挙げて来る事だろう。「昨年は大活躍出来たから、今季も同様に大活躍出来る。」という程、プロの世界は甘く無い。ピッチング・フォームを少々変えた事も、「吉」と出るかどうか。岩隈投手が抜け、そして田中投手が昨年よりも成績を落としたら・・・そう考えて、ゴールデンイーグルスは6位に。

 

次に、セ・リーグの順位予想。

 

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=2012年度の順位予想 セ・リーグ=

 

1位: ジャイアンツ

2位: タイガース

3位: スワローズ

4位: ドラゴンズ

5位: カープ

6位: ベイスターズ

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先月の記事「どうなる事やら」で不安要素を吐露したものの、投打共に「此れでもか!」と言わん許りの大補強をしたジャイアンツを1位に予想。「遣り過ぎ。」と他チームや其のファン、そしてジャイアンツ・ファンの中からも批判される大補強をした以上、優勝しなければ「原辰徳監督の指揮能力」が問われる事態になるだろう。

 

前任者の真弓明信氏に比べると、正直言って「華やかさ」に欠ける和田豊監督。しかし就任以降の彼の言動を見聞するに、浮ついた所が無く、冷静に戦力を見極めている感じがする。投打共に“過渡期”に在るタイガースにとって、和田氏の様な指揮官は適しているのではないか?和田采配は「基本に忠実に。基本は『手堅い戦略』も、勝負では思い切った策に打って出る。」という感じになりそうな気がしており、「藤川球児投手と金本知憲選手の起用法を誤らなければ。」という条件付きで、タイガースを2位に予想。

 

昨年、終盤で息切れをしてしまったスワローズ。投手力は悪くないのだが、青木宣親選手が抜けた事による「攻撃陣への影響」が心配される。「攻撃バランス」及び「打線の繋がり」が大きく崩れると踏み、3位という事にさせて貰った。

 

過去に何度も書いているが、自分は落合博満氏の指揮能力を高く評価している。其の彼が監督を退いた事で、今季のドラゴンズは相当苦戦しそう。昨年は「8勝10敗」の成績を残したチェン・ウェイン投手が抜け、抑えの岩瀬仁紀投手の衰えも不安要素。Bクラスに転落し、4位と考える。

 

「“まえけん”は、昨年の不調さから脱却してくれる。」と信じているし、「何とかカープには、上位に行って貰いたい。」という思いも強いのだが、如何せん総合力で苦しい。カープを5位と予想。

 

新監督に就任した中畑清氏の強烈な個性により、シーズンオフの話題を独占した感が在るベイスターズ。しかし総合力では相変わらずの苦しさが在り、又、「強過ぎる帰属意識」という記事でも指摘した様に、中畑氏には以前より「指導者としての危うさ」を感じてもいる。「同一チームが、ずっと最下位に沈んでいる。」というのは極めて不健全な状態と思っているので、ベイスターズには1つでも順位を上げて貰いたいのだが・・・諸々を考え合わせると、6位に予想せざるを得なかった。


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