ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

2年連続で詰まらなさそう

2022年05月18日 | TV番組関連

2024年に放送予定の大河ドラマ第63作は、脚本大石静さんが担当する「光る君へ」になる事が発表された。主人公は平安時代歌人紫式部で、演じるのは吉高由里子さん。

昨年、「2023年に放送予定の大河ドラマ第62作は、脚本古沢良太氏が担当する『どうする家康』で、主人公は徳川家康、彼を演じるのが松本潤氏。」と発表された際には、正直ガッカリした。大河ドラマに徳川家康は何度も登場しているし、彼を主人公にした作品だけでも合計3度目。」で、「もう御腹一杯。」という気持ちが在ったし、ファンの方には申し訳無いけれど、“松潤”は苦手なタイプなので。だから、「2021年の大河ドラマ(「鎌倉殿の13人 ~THE 13 LORDS OF THE SHOGUN~」)は期待出来そうだけど、2022年のはなあ・・・。」という思いが在った。

そして、今回「2024年放送予定の大河ドラマ、主人公は紫式部。」と発表された訳だが、紫式部自体興味が無い上に、「女性が主人公の大河ドラマは、概して“家庭内部”を描く様な作品が多く、魅力に欠ける。」という印象が強いので、「2023年に続き2024年も、詰まらなそうだなあ。」という思いに。

1963年から放送開始となった大河ドラマは、(上記した様に)「光る君へ」で通算63作品目となる
「大河ドラマ全63作品で舞台となった時代」(「『江戸時代』の中でも、末期は『幕末』と別に分けている。」事や「主人公が生きた時代が複数に跨がっている場合、最も活躍したと“自分”が判断した時代を選択している。」事を御了承戴きたい。)は、次の通り。

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「大河ドラマ全63作品で舞台となった時代」

1位: 戦国時代/幕末(各14回)
3位: 江戸時代(11回)
4位: 安土桃山時代平安時代(各7回)
6位: 鎌倉時代(4回)
7位: 明治大正(3回)
8位: 昭和(2回)
9位: 室町時代(1回)
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奈良時代以前は、舞台となっていない。」というのが大河ドラマの“習いだが、第63作でも変わらなかった事になる。

大河ドラマ全63作品の主人公全67人の内、架空の人物は9人(約13.43%)。そして、実在の人物は次の58人(約86.56%)。(複数回主人公になっている場合は、人名の後に[ ]内で回数を記している。)

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「大河ドラマ全63作品の主人公の内で実在の人物」

井伊直弼
大石内蔵助[3回]
豊臣秀吉[2回]
源義経[2回]
坂本龍馬[2回]
上杉謙信
原田甲斐
柳生宗矩
平清盛[2回]
斎藤道三
織田信長[2回]
勝海舟 
柳沢吉保
平将門
大村益次郎
呂宋助左衛門
源頼朝
北条政子
ねね(高台院)
徳川家康[3回]
川上貞奴
伊達政宗
武田信玄
春日局(おふく)
西郷隆盛[2回]
大久保利通
足利尊氏
藤原経清
藤原清衡
藤原泰衡
日野富子
徳川吉宗
毛利元就
徳川慶喜
徳川秀忠
徳川家光 
北条時宗
前田利家
まつ(芳春院)
宮本武蔵
近藤勇
千代(見性院)
山内一豊
山本勘助
天璋院(篤姫)
直江兼続
江(崇源院)
新島八重
黒田官兵衛
杉文 
真田信繁(幸村)
井伊直虎
金栗四三
田畑政治
明智光秀
渋沢栄一
北条義時
・紫式部
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最後に「大河ドラマ全63作品の主人公(全67人)の性別」に付いてだが、男性:48人(約71.64%)、女性:19人(約28.35%)となっている。


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