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「オールスター視聴率ややダウン」(7月16日、スポーツ報知)
米大リーグのオールスター戦の視聴率は8・9%だった。中継したFOXテレビの調査結果を15日、AP通信が伝えたもので、昨年の9・3%を下回った。旧ヤンキー・スタジアムでの最後の球宴となった昨年は、全米の注目が高かった。
オバマ大統領が始球式を務めた試合前の式典の視聴率は、昨年を僅かに上回った。
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嘗ては30%台を記録していた日本のオールスターゲームの視聴率も年々低下し、此処数年では10%台を何とかキープしている状況。メジャーのオールスターゲームの視聴率も近年は芳しくないと聞き及んではいたが、日本のそれよりも低いとは驚きだ。視聴形態の多様化(「4大ネットワークと独立系の存在」や「録画しての視聴」等。)により視聴率が必ずしも視聴者のニーズを反映していないとはいえ、低視聴率という事実には変わり無い。
昔は夢中になって見ていたオールスターゲームだが、近年は“意識して”見る事が少なくなった。たまたまテレビを点けたらオールスターゲームが放送されていて、その流れで見るといった感じ。「人気のセ、実力のパ」と言われていた昔はパ・リーグの名選手達のプレーをテレビで見る機会も少なく、「我々の力を見せ付けてやる!」というパ・リーグの選手達の強い気持ちがひしひしと伝わって来たし、“祭りの場”で在り乍らも“真剣勝負の場”という雰囲気が漂っていた様に思う。
しかし近年では、そういった“良い意味でのドロドロした雰囲気”が余り感じられなくなった。CATVの普及等でパ・リーグの試合を多く見られる様になり、パ・リーグの人気は格段と上がり、交流戦の実施等でセ・パの真剣勝負を見られる機会も増えた。それに伴ってか、オールスターゲームの雰囲気も極めて“祭り色”が強くなり、和気藹藹とした場になってしまった感じがする。
授賞項目が増えた事で、各賞の価値が減じられてしまった様に自分は感じている。オールスターゲームに出場する選手の数も多過ぎる感が在り、その事で出場価値がやや下がってしまった気も。申し訳無いけれど「この選手がオールスターゲームに出場するのってどうかなあ?」と思ってしまうケースが近年は特に増えた。それはジャイアンツの選手も例外では無い。「オールスターゲームに出場する選手は、“単なるスター選手”では駄目。スター選手の中から厳選された、“真のスター選手”が集う場で在って欲しい。」と思っているので、試合数は1試合/年にして、出場選手の総数を減らしても良いのではないか?「年に複数試合催行しないと、NPBの財源が不足してしまう。」という事情は在ろうが、それは別の形で解決を図れば良い。(そもそもNPBの収支自体が、適切かどうか検証する必要性を感じるが。)
来年限りでの廃止も囁かれているオールスターゲームだが、現状のままではそれも致し方無い事だろう。歴史在るイベントなので何とか存続して欲しいけれど、それには改善の余地が多い。先ずは「真のスター達が出場し、真剣勝負を見せる場。」にして欲しい。
「オールスター視聴率ややダウン」(7月16日、スポーツ報知)
米大リーグのオールスター戦の視聴率は8・9%だった。中継したFOXテレビの調査結果を15日、AP通信が伝えたもので、昨年の9・3%を下回った。旧ヤンキー・スタジアムでの最後の球宴となった昨年は、全米の注目が高かった。
オバマ大統領が始球式を務めた試合前の式典の視聴率は、昨年を僅かに上回った。
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嘗ては30%台を記録していた日本のオールスターゲームの視聴率も年々低下し、此処数年では10%台を何とかキープしている状況。メジャーのオールスターゲームの視聴率も近年は芳しくないと聞き及んではいたが、日本のそれよりも低いとは驚きだ。視聴形態の多様化(「4大ネットワークと独立系の存在」や「録画しての視聴」等。)により視聴率が必ずしも視聴者のニーズを反映していないとはいえ、低視聴率という事実には変わり無い。
昔は夢中になって見ていたオールスターゲームだが、近年は“意識して”見る事が少なくなった。たまたまテレビを点けたらオールスターゲームが放送されていて、その流れで見るといった感じ。「人気のセ、実力のパ」と言われていた昔はパ・リーグの名選手達のプレーをテレビで見る機会も少なく、「我々の力を見せ付けてやる!」というパ・リーグの選手達の強い気持ちがひしひしと伝わって来たし、“祭りの場”で在り乍らも“真剣勝負の場”という雰囲気が漂っていた様に思う。
しかし近年では、そういった“良い意味でのドロドロした雰囲気”が余り感じられなくなった。CATVの普及等でパ・リーグの試合を多く見られる様になり、パ・リーグの人気は格段と上がり、交流戦の実施等でセ・パの真剣勝負を見られる機会も増えた。それに伴ってか、オールスターゲームの雰囲気も極めて“祭り色”が強くなり、和気藹藹とした場になってしまった感じがする。
授賞項目が増えた事で、各賞の価値が減じられてしまった様に自分は感じている。オールスターゲームに出場する選手の数も多過ぎる感が在り、その事で出場価値がやや下がってしまった気も。申し訳無いけれど「この選手がオールスターゲームに出場するのってどうかなあ?」と思ってしまうケースが近年は特に増えた。それはジャイアンツの選手も例外では無い。「オールスターゲームに出場する選手は、“単なるスター選手”では駄目。スター選手の中から厳選された、“真のスター選手”が集う場で在って欲しい。」と思っているので、試合数は1試合/年にして、出場選手の総数を減らしても良いのではないか?「年に複数試合催行しないと、NPBの財源が不足してしまう。」という事情は在ろうが、それは別の形で解決を図れば良い。(そもそもNPBの収支自体が、適切かどうか検証する必要性を感じるが。)
来年限りでの廃止も囁かれているオールスターゲームだが、現状のままではそれも致し方無い事だろう。歴史在るイベントなので何とか存続して欲しいけれど、それには改善の余地が多い。先ずは「真のスター達が出場し、真剣勝負を見せる場。」にして欲しい。
地上波の野球中継が減少し、CS、BS環境を持たなかったら、かつてよりもNPB選手のプレイを眼にする機会は確実に減っているので
「地方での開催」で年1試合でお願いしたいです。
公式戦が年に数回あるかないか
という
帯広・釧路や米子
せっかくいい球場を造った新潟などで。
そして、フレッシュオールスターゲームも地方中心で。
なので札幌ドームで両方ともある今年の日程には納得できておりません。
地上波以外の媒体を有していないと、プロ野球の中継に触れる機会が減っているというのは確かに在りますね。生観戦したくても、都市圏でないとなかなかその機会も無い。元々は地方巡業がプロ野球の礎を築いて来た筈なのに、テレビの普及によって地方巡業が重要視されなくなってしまった面は在る。此処で原点に立ち戻り、先ずはオールスターゲーム等のイベントから地方球場を最優先して行うというのは、野球ファンを増やして行く方法論としては在りでしょう。即効性は無いかもしれないけど、じわじわと確実にファンを増やして行けるだろうし。
NPBとは無関係な話なれど、モルツ球団の試合も東京ドーム限定では無く、地方球場で開催すると盛り上がると思うんですけどね。ハムぞー様が以前書かれていた様に、プロ野球のゲームが無い日のゴールデンタイムに放送する事になれば、サントリーにとっても宣伝効果大だと思うし。
10回出場の選手が当たり前のように
いたのですが
年齢の高い選手が増えているのにも
かかわらず、二桁回数選出選手は
あまりみあたりません。
やはり芸能界と同じで
スターがいなくなったのでしょう。
球宴に選出されるのを
嫌がる選手も多いと聞きます。
「ノーブレス・オブリージュ」ではありませんが
「スターの責任」を意識した選手が
出にくい時代なのかもしれません
ううむ。^±^;
交流戦があるので、オールスター戦の必要性は問われますね。
以前は「交流戦」がないから、セ・パ両リーグの「夢の舞台」だったんですよね。
あと、「オールスター」の「スター」である選手の存在が日本人選手になくなってしまったのも原因かもしれないですね。
スターは、みんな大リーグに出て行っちゃうし。
イチロー・松坂・松井選手たちがいればもっと盛り上がるけど。
相撲も同じことが言えますね。^±^
日本人力士にスターがいなすぎる・・・。
で、提案というわけではありませんが、アジアシリーズがなくなってしまうようなので、アジアオールスター戦でもやったらどうですかねえ。日本で活躍してる韓国人選手も多いし。
中華隊(支那を禁圧してるくせに、台湾と呼んで平気でいられる馬鹿な連中にアタシは組しません)を観られる機会が減るのは残念ですから。
ま、最初は日韓だけでもいいのです。WBCだって事実上日韓戦ばかりでしたから。
WBCには賛否両論在りますが、個人的には続けて欲しい大会です。「メジャーの選手達にとっては、必ずしも真剣勝負の場では無い。」という意見も在りますが、いやいや結構真剣に挑んでいると思うし、何よりも日韓を中心としたその他のチームは真剣そのもの。何処が主催していようが、世界レベルの試合を見られるのはワクワクするし、そういったファンが多いので在れば、国際的な真剣勝負の場を多く経験(場数を踏む)するのは代表チームのレベルを上げる事にも繋がるし、アジアシリーズも採算云々を或る程度度外視しても継続して貰いたいと思っています。(入場料をもう少し安くして入場者数をもっと増やし、トータル的に収支を向上させたり、12チームが或る程度の資金提供する事が在っても良いのではないかと。)その事で日本のプロ野球のレベルも上がるだろうし。