昨夜、タイガースが甲子園で優勝を決めた。岡田監督をして「宿敵」と言わしめたジャイアンツ相手の試合で、見事ペナントを勝ち取った。タイガース関係者及び熱きタイガース・ファンに、心から祝福の言葉を送らせて戴く。
「本当におめでとうございました。悔しいけれども、タイガースは本当に強く、且つ魅力の在るチームになった事を認めざるを得ません。セ・リーグの代表として、日本シリーズでは是非とも頑張って下さい!」
それにしても、タイガースは本当に強かった。投打の軸がしっかりしていた事も然る事ながら、チームバランスが実に良かったと思う。開幕前の予想では、ドラゴンズの独走状態になると踏んでいたが、考えていた以上にタイガースの戦力が優っていたという事だろう。
タイガースの選手達が歓喜に沸くグラウンド。そして、中継カメラがターンすると、そんな彼等をベンチで茫然自失の体で見詰めている堀内監督とジャイアンツ選手達の姿。何か、小泉首相の演説に沸く小泉チルドレンと、それを惚けた表情で見守っている造反議員の面々の対比を思わせるものが在った。最後の一矢を報いてくれるものと信じていたが、あっけなく連敗を喫したジャイアンツ。ドランゴンズ・ファンに申し訳ないという思いも合わさって激しい怒りを感じたが、冷静になってみればこの情けない迄の弱さが現実なのだろう。横綱朝青龍と小結力士程の差と言っても、決して自虐的ではないと思っている。目の前で胴上げを見せ付けられた悔しさを、ジャイアンツの選手達はしっかりと胸に焼き付けて、強く且つ魅力の在るチームへと変貌させて欲しい。そして、本当の意味での「伝統の一戦」を、タイガースと相見える日を待っている。落ちる所迄落ちたチームだが、それでも愛おしさは何等変わる事は無い。
最後に、祝勝会場からの中継を見ていた所、こんな場面に遭遇した。
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司会者: 「それでは、岡田彰布監督から御挨拶を戴きます。岡田監督宜しく御願い致します。」
(選手達の間を縫って、意気揚々と壇上に上がる岡田監督。)
選手達: 「ヨッ!監督!」、「ヨッ!ヨッ!」、「ヨッ!岡田!」、「ヨッ!!」(大盛り上りの会場。)
岡田監督:(壇上のマイクを直しながら、会場を”真顔で”一回見渡して。)「今、呼び捨てにしたよな?なっ?今!」(会場内大爆笑。)
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解説時にジャイアンツ選手の事を問われて、「わしゃあ敵チームの事はよー判らんのよ。」と平然と言い放つ川藤氏や、監督を解任された翌年に、開幕ダッシュに成功した古巣タイガースの好調さの理由を問われて、「えーまあ、監督が代わった事が最大要因でしょうな。」と自虐的なギャグ(?)をサラリと述べたムッシュ等、タイガースは愛すべきキャラの宝庫では在るが、岡田監督のセンスもなかなかのものと再認識した。さしずめ、掛布氏が”脳天直撃型”のあのコンビやこの方の芸風とするならば、岡田監督は後からジワジワと笑いがこみ上げて来るこのトリオやこの方の芸風と言えるのかもしれない。
笑いのセンスに於いても、タイガース恐るべしである。
「本当におめでとうございました。悔しいけれども、タイガースは本当に強く、且つ魅力の在るチームになった事を認めざるを得ません。セ・リーグの代表として、日本シリーズでは是非とも頑張って下さい!」
それにしても、タイガースは本当に強かった。投打の軸がしっかりしていた事も然る事ながら、チームバランスが実に良かったと思う。開幕前の予想では、ドラゴンズの独走状態になると踏んでいたが、考えていた以上にタイガースの戦力が優っていたという事だろう。
タイガースの選手達が歓喜に沸くグラウンド。そして、中継カメラがターンすると、そんな彼等をベンチで茫然自失の体で見詰めている堀内監督とジャイアンツ選手達の姿。何か、小泉首相の演説に沸く小泉チルドレンと、それを惚けた表情で見守っている造反議員の面々の対比を思わせるものが在った。最後の一矢を報いてくれるものと信じていたが、あっけなく連敗を喫したジャイアンツ。ドランゴンズ・ファンに申し訳ないという思いも合わさって激しい怒りを感じたが、冷静になってみればこの情けない迄の弱さが現実なのだろう。横綱朝青龍と小結力士程の差と言っても、決して自虐的ではないと思っている。目の前で胴上げを見せ付けられた悔しさを、ジャイアンツの選手達はしっかりと胸に焼き付けて、強く且つ魅力の在るチームへと変貌させて欲しい。そして、本当の意味での「伝統の一戦」を、タイガースと相見える日を待っている。落ちる所迄落ちたチームだが、それでも愛おしさは何等変わる事は無い。
最後に、祝勝会場からの中継を見ていた所、こんな場面に遭遇した。
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司会者: 「それでは、岡田彰布監督から御挨拶を戴きます。岡田監督宜しく御願い致します。」
(選手達の間を縫って、意気揚々と壇上に上がる岡田監督。)
選手達: 「ヨッ!監督!」、「ヨッ!ヨッ!」、「ヨッ!岡田!」、「ヨッ!!」(大盛り上りの会場。)
岡田監督:(壇上のマイクを直しながら、会場を”真顔で”一回見渡して。)「今、呼び捨てにしたよな?なっ?今!」(会場内大爆笑。)
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解説時にジャイアンツ選手の事を問われて、「わしゃあ敵チームの事はよー判らんのよ。」と平然と言い放つ川藤氏や、監督を解任された翌年に、開幕ダッシュに成功した古巣タイガースの好調さの理由を問われて、「えーまあ、監督が代わった事が最大要因でしょうな。」と自虐的なギャグ(?)をサラリと述べたムッシュ等、タイガースは愛すべきキャラの宝庫では在るが、岡田監督のセンスもなかなかのものと再認識した。さしずめ、掛布氏が”脳天直撃型”のあのコンビやこの方の芸風とするならば、岡田監督は後からジワジワと笑いがこみ上げて来るこのトリオやこの方の芸風と言えるのかもしれない。
笑いのセンスに於いても、タイガース恐るべしである。

関西で生活すると、お笑いセンスも身に付くというのは、
確かにあるかもしれませんね。。。
セ・リーグの代表として日本シリーズ制覇できるよう、
ファンとしてさらに応援してまいります。
いや、間にあわせなかったのかもしれません。
この時期に、大阪市内のジムでトレー二ングをしていていたのだという。
しかしながら、おくれて到着した昨日はスーツ姿。
トレー二ングしてたんじゃないのかな?
因みに、前回の優勝決定のときも次の日が登板予定であり、ビールかけに不参加出した。
井川も新庄なみの宇宙人という事か。
昨晩は岡田監督も美酒に酔いしれたことでしょうね。「辛いときこそ、笑いが必要」。岡田さんの笑いのセンスは、その人の器かもしれないですね。がんばれ!岡田さん。来季も期待してます。
今季は藤川・久保田の配置転換。今岡・藤本のコンバート。3番シーツ5番今岡の新打順が結果、見事成功し優勝しましたからね!
強かった!
巨人もこれ以上動かないとなかなか阪神に追いつけないような気がします・・・
まあ今年のセリーグに言える事は、中日や阪神と言った優勝するに相応しいチームが争った結果、阪神が勝利したという事ですね。レギュラーも控えも充実し、バランスの整ったチーム構成でした。
巨人が負けたのは残念ながら戦力差だったと思います。読売新聞で「誤算」というコラムが現在掲載中ですが、読めば現場と球団の意思の乖離が色濃かった事が強く伺えます。
バランスを考慮しない「増強」、改善されない外国人獲得、現場無視の編成、それなのに何故か優勝候補扱いされるチーム(これは煽る周囲に問題がある事ですが)。
やはり巨人のイメージがプロ野球のイメージにつながる現状はまだ根強いのだから、もうそろそろ改善されて欲しいものです。
負け試合にも関わらず岡田コールに答えてくれた
岡田監督
優勝も本当に嬉しかった
思うに巨人ファンは今こそ応援するときだと
まだまだ底には落ちてないですよ
阪神は四年連続最下位
さらに87年から91年の低迷
唯一優勝争いをした92年以外は85年の優勝以降
はそれこそ暗黒時代
2割5分10本の選手がレギュラーを長く勤めたり
個人的には好きな選手ですけど(笑
絶対優勝争いできそうも無くても球場に行って
テレビを見て応援してました
その点巨人はまだ恵まれてますよ!!
来年はどうなるかわから無いけど
ドームで見た感じでは
今年だって
若手主体に切り替えてからは粘り強くなった気がします
なのでまだまだ余力があります
本当に余力がなくなる前に何とかすると思いますよ
それにしても今年の優勝は交流戦のおかげです!!