次に、「今年の10大ニュース」を選んでみる。
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「2018年の10大ニュース」
1位: アメリカのドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長との初会談。
2位: アメリカの中間選挙が行われ、上院は与党・共和党が過半数を制するも、下院は野党・民主党が過半数を制し、議会上下院で多数派が異なる“捻じれ議会”状態に。
3位: 一連のオウム真理教事件に関わり、死刑が確定していた麻原彰晃死刑囚等全13人が、2回に分けて死刑執行された。
4位: 西日本を中心に豪雨が発生し、合計で227人が亡くなる。
5位: 「北海道胆振東部地震」が発生し、合計で41人が亡くなる。
6位: サウジアラビア政府に批判的な立場を取っていたジャーナリストのジャマル・カショギ氏が、トルコ・イスタンブールに在るサウジアラビア領事館内で殺害され、「殺害には、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の指示が在ったのでは?」と報道される。
7位: 公文書の改竄が次々と発覚する等、“モリカケ問題”に関する疑惑が深まりを見せる。
8位: 日産自動車のカルロス・ゴーン会長が、「金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)」の容疑で逮捕され、其の他の公私混同も明らかとなり、会長職と代表取締役から解任される。
9位: ロシア大統領選挙が行われ、ウラジーミル・プーチン大統領が再選される。
10位:「タムルアン洞窟の遭難事故」が発生するも、洞窟内に閉じ込められた少年等全13人が、無事救出される。
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アメリカのドナルド・トランプ大統領に代表される、「自分にとって不都合な事は“事実”で在っても全て“捏造”、逆に都合の良い事は“捏造”で在っても全て“事実”と言い張り、自身の主義や主張に少しでも反する存在を力尽くで排除し様とする指導者。」が世界的に増えている事が、来年以降にどう影響するのか不安だ。
又、来年は「平成」が終わり、新しい元号に変わる年。「昭和」生まれの自分は「2つ前の元号の時に生まれた人間。」となる訳で、より年齢を感じる事になりそう。