ネット・サーフィンしていたら、「アニメモリアル」なるサイトに出会した。コンテンツの一つに「ギャラリー」というのが在り、これが一定年齢以上の人には涙物のラインナップ。YOU TUBEといった動画サイトの御蔭で懐かしの映像を目に出来る様になったが、懐かしのアニメのOP画像がこれだけズラリと並んでいるのは、最早壮観と言うしかない。これ等の画像を目にして、テーマ・ソングやアニメの内容がパッと思い浮かぶ人も少なくない事だろう。
閑話休題。
今年のドラフト会議でマリーンズから2位指名されたホンダの長野久義選手が、入団拒否の意向を昨日明らかにした。マリーンズは彼に対し最大の誠意(契約金1億円プラス出来高払い5,000万円、年俸1,500万円[推定]等。)」を見せたが、残念乍らその熱意が彼の心を動かすには到らなかったという事に。
「マリーンズには必要とされていると感じたが、社会人でもう1年という気持ちが強かった。2週間位前に安藤監督から熊本行きのチケットを貰って、阿蘇の大自然の中で原点に戻って決めた。ジャイアンツ入りを拘る理由?小さい頃から好きだったので。」
入団拒否を決めた理由に関する長野選手のコメントだ。2年前に行われたドラフト会議で、彼はファイターズから4巡目で指名されたが、やはり入団拒否をしている。ジャイアンツへの思いが、それだけ強いという事だろう。
今年のドラフト会議に触れた記事でも書いた様に、長野選手にはマリーンズ入りして欲しかった。マリーンズは素晴らしいチームだし、心からこのチームを愛するファンも多い。そんなチームから最大限の評価を受けた、即ち「これ程迄に望まれている」のだから、マリーンズに入って超一流の選手になるのが彼にとってベターな選択ではないかと思ったのだ。1年“浪人”しても、ジャイアンツが彼を指名する保証は全く無く、指名されたとしてもマリーンズ程の誠意を見せてくれるかは疑問。日本プロ野球選手会の調査によると、「プロ野球選手の平均選手寿命は約9年で、平均引退年齢は約29歳。」との事。来年で25歳を迎える彼にとって、これ程迄に高い評価を蹴っての浪人は、人生設計を大きく狂わしかねない決断と言える。
この決断に付いて「何で其処迄ジャイアンツに拘るのか?」、「プロ選手になれば、何処のチームに入っても同じではないか?」という意見も在る事だろう。これ等の意見は理解出来るのだが、同時に長野選手の思いも理解出来る。学生時代、ドラフト会議が近付くと、「ジャイアンツが指名してくれないかなあ。」と思った事が何度か在る。野球部に入った経験すら無いのにも拘わらずだ。勿論、99.99%は“妄想”だが、「何かの間違いで、ジャイアンツが指名してくれないだろうか。」という思いが0.01%は在った。何故其処迄ジャイアンツに入りたかったか?それは幼少時から大好きな人(選手)が所属していたのが、ジャイアンツだったから。これは、理屈でどうこう説明出来る話では無いのだ。
「彼がどうして其処迄、ジャイアンツ入りしたいのか?」に付いて、赤の他人の自分がその真意を判る訳も無い。唯、ジャイアンツ・ファンの一人としては、其処迄ジャイアンツというチームに拘ってくれる彼に、強いシンパシーを感じるのも事実。こう書くと「ジャイアンツ至上主義」とか揶揄されそうだが、もし自身が心から愛するチームが在ったとして、「そのチームにどうしても入りたい!」という思いを此処迄見せる選手が居たら、同様にシンパシーを感じるのではなかろうか。
ドラフト会議での指名を拒否し続けた挙句、プロ入りに5年の“遠回り”をしてしまった選手が、嘗てのジャイアンツにも居た。松坂大輔投手よりも遥か以前に「怪物」と称された、「昭和の怪物」こと江川卓氏だ。「彼が遠回りをせずにプロ入りしていたら、もっともっと凄い成績を残せたろうに。」と思う事が何度も在った。長野選手の遠回りがどういう結果に結び付くかは判らないが、失った時間を取り返せない事だけは確かだ。
彼の一途な思いに、ジャイアンツはどう応えるのか?来年の高校野球でとんでもない怪物が現れるかもしれないし、大学野球や社会人野球でも凄い逸材が現れる可能性も在る。それでもジャイアンツは、彼を1巡目で指名するのだろうか?ジャイアンツ・ファンの一人としては、どういう状況になったとしても、長野選手を“今度こそ”1位指名して欲しい。これだけ強い誠意を見せ続けている彼に、今度はジャイアンツが誠意で応えるべきではないか?
閑話休題。
今年のドラフト会議でマリーンズから2位指名されたホンダの長野久義選手が、入団拒否の意向を昨日明らかにした。マリーンズは彼に対し最大の誠意(契約金1億円プラス出来高払い5,000万円、年俸1,500万円[推定]等。)」を見せたが、残念乍らその熱意が彼の心を動かすには到らなかったという事に。
「マリーンズには必要とされていると感じたが、社会人でもう1年という気持ちが強かった。2週間位前に安藤監督から熊本行きのチケットを貰って、阿蘇の大自然の中で原点に戻って決めた。ジャイアンツ入りを拘る理由?小さい頃から好きだったので。」
入団拒否を決めた理由に関する長野選手のコメントだ。2年前に行われたドラフト会議で、彼はファイターズから4巡目で指名されたが、やはり入団拒否をしている。ジャイアンツへの思いが、それだけ強いという事だろう。
今年のドラフト会議に触れた記事でも書いた様に、長野選手にはマリーンズ入りして欲しかった。マリーンズは素晴らしいチームだし、心からこのチームを愛するファンも多い。そんなチームから最大限の評価を受けた、即ち「これ程迄に望まれている」のだから、マリーンズに入って超一流の選手になるのが彼にとってベターな選択ではないかと思ったのだ。1年“浪人”しても、ジャイアンツが彼を指名する保証は全く無く、指名されたとしてもマリーンズ程の誠意を見せてくれるかは疑問。日本プロ野球選手会の調査によると、「プロ野球選手の平均選手寿命は約9年で、平均引退年齢は約29歳。」との事。来年で25歳を迎える彼にとって、これ程迄に高い評価を蹴っての浪人は、人生設計を大きく狂わしかねない決断と言える。
この決断に付いて「何で其処迄ジャイアンツに拘るのか?」、「プロ選手になれば、何処のチームに入っても同じではないか?」という意見も在る事だろう。これ等の意見は理解出来るのだが、同時に長野選手の思いも理解出来る。学生時代、ドラフト会議が近付くと、「ジャイアンツが指名してくれないかなあ。」と思った事が何度か在る。野球部に入った経験すら無いのにも拘わらずだ。勿論、99.99%は“妄想”だが、「何かの間違いで、ジャイアンツが指名してくれないだろうか。」という思いが0.01%は在った。何故其処迄ジャイアンツに入りたかったか?それは幼少時から大好きな人(選手)が所属していたのが、ジャイアンツだったから。これは、理屈でどうこう説明出来る話では無いのだ。
「彼がどうして其処迄、ジャイアンツ入りしたいのか?」に付いて、赤の他人の自分がその真意を判る訳も無い。唯、ジャイアンツ・ファンの一人としては、其処迄ジャイアンツというチームに拘ってくれる彼に、強いシンパシーを感じるのも事実。こう書くと「ジャイアンツ至上主義」とか揶揄されそうだが、もし自身が心から愛するチームが在ったとして、「そのチームにどうしても入りたい!」という思いを此処迄見せる選手が居たら、同様にシンパシーを感じるのではなかろうか。
ドラフト会議での指名を拒否し続けた挙句、プロ入りに5年の“遠回り”をしてしまった選手が、嘗てのジャイアンツにも居た。松坂大輔投手よりも遥か以前に「怪物」と称された、「昭和の怪物」こと江川卓氏だ。「彼が遠回りをせずにプロ入りしていたら、もっともっと凄い成績を残せたろうに。」と思う事が何度も在った。長野選手の遠回りがどういう結果に結び付くかは判らないが、失った時間を取り返せない事だけは確かだ。
彼の一途な思いに、ジャイアンツはどう応えるのか?来年の高校野球でとんでもない怪物が現れるかもしれないし、大学野球や社会人野球でも凄い逸材が現れる可能性も在る。それでもジャイアンツは、彼を1巡目で指名するのだろうか?ジャイアンツ・ファンの一人としては、どういう状況になったとしても、長野選手を“今度こそ”1位指名して欲しい。これだけ強い誠意を見せ続けている彼に、今度はジャイアンツが誠意で応えるべきではないか?
私も密かに抽選されるんじゃないかと
信じて止まない30歳過ぎのオヤジです。
長野選手、
来年こそはぜひジャイアンツに入団
して欲しいですね。
元木選手の浪人は、
良い結果だったと思っています。
彼の
一途な思い、
ジャイアンツで一花咲かせて
欲しいです。
学生時代、教室に持ち込んだ携帯ラジオでドラフト会議の模様をこっそり聞いていた事が在ります。「ジャイアンツは誰を1位指名するのか?」、「スポーツ紙に報じられていた選手を、本当に指名するのか?」といった好奇心が一番でしたが、0.01%は「誤って自分の名前を呼んでくれないだろうか?」という妄想を持って。パンチョ伊東氏の声を、夢中になって聞いていたのが懐かしいです。この手の妄想って野球好きの人なら、結構しているのかもしれませんね。
元木大介氏もそうですが、内海哲也投手も一途な思いを貫徹し、ジャイアンツ入りした選手ですね。此処迄ジャイアンツを思ってくれている選手は、ファンとしてどうしても応援したくなります。
あの江川が200勝できなかった原因の一つに入団時年齢の遅さがあると思います。
5年早く入団していれば、つまり高卒で入団していれば200勝は確実に出来たでしょう。
ただ、巨人軍に入るメリットは実際多いですよ。
現役時代の成績がそれほどでなくとも、引退後解説者やタレントとして活動している選手がおおいのは、やはり巨人軍。
野球が詳しくなくとも、巨人軍の選手なら知っているという人も、多いのも事実。
人生長いのだから、引退後の生活を考えれえれば巨人に入った方が良いという新人選手が、かつていましたね。
ただこの選手は、巨人入団後、僅か数年で退団してしまいしましたね。
この選手は、巨人に入団は出来ましたが、巨人のネームバリューのご利益はありませんでした。
さぁ長野選手が、どんな選手生活をおくるのでしょうか。
そういえば、ドラフト1位確実と言われながら、プロ野球の道どころか、野球さえ辞めた
「慶応大学の志村」
という投手を思い出しました。
この選手は、巨人と密約があり、巨人を逆指名するのではという噂があっただけに、特に印象が残っています。
江川卓氏、高卒でプロ入りしていたら、恐らく200勝は達成していたでしょうね。オールスターゲームで8連続三振を成し遂げる等、怪物の片鱗を見せてくれた彼ですが、高校時代の凄みを考えるとプロ入り後の成績に物足りなさを感じるのは否めません。“旬“の時期を逸してしまったと言える長野選手が、来年以降どうなるのか?ジャイアンツ・ファンの一人としては、此処迄ジャイアンツを愛する一人の選手を温かく見守って行くのが責務だと思っております。
志村亮投手の事は覚えています。てっきりジャイアンツ入りするものと思っておりましたので、「道楽でやる野球は大好きです。でも、金儲けでやる野球は大嫌いです。」との言葉でプロ入り拒否したのは驚きました。Wikipediaの情報(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%97%E6%9D%91%E4%BA%AE)やこちらの情報(http://harushi.blog.so-net.ne.jp/2007-05-02)を見る限り、野球自体は止めておらず、社会人野球のクラブチームで野球を楽しんでいる様ですね。
それに、「誠意には誠意で応えるべき」という理由で1位指名がもしもなされるのなら、それは、他の選手に対して無礼極まりないことではないかとも思いますし、長野選手への「甘やかし」になるだけではないかとも思います。
マリーンズはルールに則って指名をしたし、長野選手は信念に基づいて断りました。ただそれだけのことでないかと。
彼をかわいそうに感じる、というのはむしろ彼に対して失礼なような気がします。
しかし今巨人に入っても
レフトはラミレス
センターは鈴木
ライトはヨシノブか谷
外野は満席です。
控えもしくは二軍になったとしても、
大好きなジャイアンツに入るか
それとも外野が手薄な(だから二位指名です)
マリーンズに入るか。
勿論彼も判ってるのでしょうね。
それでもジャイアンツなんでしょう。
ただ理由に「社会人でやり残したこと」
というのは言わなくてもいいことかと
思うのですが・・・