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「ファウルボール目を直撃・・・楽天と県を相手に損賠提訴」(4月8日、ZAKZAK)
プロ野球を観戦中にファウルボールが右目を直撃し視力が低下した宮城県の税理士の男性(47歳)が7日、ネット等の設置を怠ったとして、試合主催者の楽天野球団と球場所有者の同県に計約4,400万円の損害賠償を求める訴訟を仙台地裁に起こした。
日本プロ野球組織(NPB)関係者によると、ファウルボール事故で訴訟に到る例は珍しい。
訴状等によると、男性は昨年5月18日、クリネックススタジアム宮城(仙台市)三塁側内野席で楽天対西武戦を観戦。ビールを座席下に置いて顔を上げた瞬間、楽天の左打者が打ったライナー性のファウルボールが右目を直撃した。眼球破裂等で入院し、右目の視力は以前の0.3から0.03に下がり、仕事に支障が出ているとしている。
球団は治療費と交通費として約40万円を支払ったが、男性側は「球団と県は安全に観戦出来るよう施設を管理する義務に違反し、ファウルボールから観客を守るネット等の設置を怠った。」と主張している。
楽天野球団は「訴状を見ていないのでコメント出来ないが、ファウルボール対策は、場内アナウンスや笛での注意喚起等出来る限りの事をしている。」と話し、宮城県は「訴状が届いていないのでコメント出来ない。」としている。
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この報道を見て「やはり訴訟沙汰となるケースが出たか。」という思いが。報道されている内容だけが全てでは無いし、だからこそ断言は出来ないのだが、「この件で試合主催者や球場所有者が、全面的に悪いと判断されてしまうのも筋違いなんじゃないかなあ。」という気がする。良く言われる事だが、プロの投手は「スピード百数十kmの石ころ」を投げているのと同じで、当たり所が悪ければ打者は命の危険さえ在るのだ。ファウルボールも同様で、観客は打球の行方に細心の注意を払うのは義務と言っても良い。恐らくどのチケットの裏側にもその旨は記されていると思うし、試合主催者や球場所有者も最低限度の対策は打っているものと思われる。
「観客に少しでも迫力を感じて貰いたい。」として金網を低くしたり、外したりする球場が出て来ているし、東京ドームのエキサイトシートの如くグラウンド・レベルで観戦出来るシートも登場している御時世。観る側にそういったニーズが在る訳で、「今回の一件で、“逆戻り”の方向に行かなければ良いが・・・。」という懸念も。
とは言え、細心の注意を払っていたとしても、この手のアクシデントに巻き込まれてしまう可能性はゼロでは無い。もし自分が同じ目に遭ったとしたら、此処迄の視力ダウンは今後の人生に於いて大きな影響を与えるだろうし、今回の男性の様に訴訟を起こさないと断言出来ないのも事実。兎にも角にも、どういった判断が下されるか注目したい。
「ファウルボール目を直撃・・・楽天と県を相手に損賠提訴」(4月8日、ZAKZAK)
プロ野球を観戦中にファウルボールが右目を直撃し視力が低下した宮城県の税理士の男性(47歳)が7日、ネット等の設置を怠ったとして、試合主催者の楽天野球団と球場所有者の同県に計約4,400万円の損害賠償を求める訴訟を仙台地裁に起こした。
日本プロ野球組織(NPB)関係者によると、ファウルボール事故で訴訟に到る例は珍しい。
訴状等によると、男性は昨年5月18日、クリネックススタジアム宮城(仙台市)三塁側内野席で楽天対西武戦を観戦。ビールを座席下に置いて顔を上げた瞬間、楽天の左打者が打ったライナー性のファウルボールが右目を直撃した。眼球破裂等で入院し、右目の視力は以前の0.3から0.03に下がり、仕事に支障が出ているとしている。
球団は治療費と交通費として約40万円を支払ったが、男性側は「球団と県は安全に観戦出来るよう施設を管理する義務に違反し、ファウルボールから観客を守るネット等の設置を怠った。」と主張している。
楽天野球団は「訴状を見ていないのでコメント出来ないが、ファウルボール対策は、場内アナウンスや笛での注意喚起等出来る限りの事をしている。」と話し、宮城県は「訴状が届いていないのでコメント出来ない。」としている。
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この報道を見て「やはり訴訟沙汰となるケースが出たか。」という思いが。報道されている内容だけが全てでは無いし、だからこそ断言は出来ないのだが、「この件で試合主催者や球場所有者が、全面的に悪いと判断されてしまうのも筋違いなんじゃないかなあ。」という気がする。良く言われる事だが、プロの投手は「スピード百数十kmの石ころ」を投げているのと同じで、当たり所が悪ければ打者は命の危険さえ在るのだ。ファウルボールも同様で、観客は打球の行方に細心の注意を払うのは義務と言っても良い。恐らくどのチケットの裏側にもその旨は記されていると思うし、試合主催者や球場所有者も最低限度の対策は打っているものと思われる。
「観客に少しでも迫力を感じて貰いたい。」として金網を低くしたり、外したりする球場が出て来ているし、東京ドームのエキサイトシートの如くグラウンド・レベルで観戦出来るシートも登場している御時世。観る側にそういったニーズが在る訳で、「今回の一件で、“逆戻り”の方向に行かなければ良いが・・・。」という懸念も。
とは言え、細心の注意を払っていたとしても、この手のアクシデントに巻き込まれてしまう可能性はゼロでは無い。もし自分が同じ目に遭ったとしたら、此処迄の視力ダウンは今後の人生に於いて大きな影響を与えるだろうし、今回の男性の様に訴訟を起こさないと断言出来ないのも事実。兎にも角にも、どういった判断が下されるか注目したい。
記事でも書きましたが、もし自分が今回の男性の立場だったとしたら、同様に訴訟を起こさないと100%断言出来る自信が無いのは事実です。視力が著しく低下した事実、そして今後の事を考えた場合、頭の何処かに「補償を求める気持ち」というのは湧いてしまう様に思うんです。
でも第三者として冷静に考えた場合には、「打球の行方を常に注意するのは観客としての義務で在り、補償を求めるというのは一寸違う気がする。これで試合主催者等が敗訴したならば、観客の側は雁字搦めの状態での観戦を余儀無くされてしまうだろうし、結局は多くの観客が不利益を被るのではないだろうか。」という思いが在ります。
この訴訟の判決如何では、他のスポーツ観戦への影響も大きいかと。相撲の砂被り席等も、巨漢の力士が倒れ込んで来た際に観客が押し潰される危険性も在り得ましょうし。
今後とも何卒宜しく御願い致します。
ですが、野球に限らず、あらゆるスポーツや人の集まるところは現場で観戦する以上、ある程度のリスクはつきものだと思います。
カネさえ払えば客だという感覚をもっている人はこんなところに来るべき人ではなく、その場の臨場感を楽しめる人だけが来るべきです。
たとえばおかしかったら申し訳ないですが
夏の花火大会に
「小さい子がいるので押さないで!!」
なんて言ってる若いお母さんがたまにいますが
花火大会は人出でどうしようもないことはわかっているはずです。
そういったところに自分の判断で来ているので、その主張自体が場違いであると認識すべきです。
今回の件でいえば、自分の座った席がどういった防衛措置が執られているかを認識したうえで観戦すべきで、まずは、その注意義務を怠っている自分を責めるべきであり、結果視力が低下したことも当然、自己責任であると考えるべきです。
税理士のようなそれなりに社会的地位があろう人がなにやってんだかなと。
これで賠償責任を認める判決がでれば、全国的に球場の改修が行われますが、この人はそれで満足なんでしょうかね?
昔は良くも悪くも大らかだった面は在りますね。今じゃあ大問題になりそうな事柄でも、昔は「悪ふざけ」の一言で済まされた事が少なからず在りました。小学生の頃、名古屋から東京に引っ越した際、名古屋弁が抜けなかった事も在って虐めに遭いました。或る日、集団からボコボコにされたのですが、顔面は裂傷&流血状態で担任から「どうした?」と執拗に聞かれたのですが、父親からは「喧嘩は男の勲章。遣られたら遣り返せ。」と常日頃から言われていた事も在り、充分に反撃出来なかった悔しさも加わってだんまりを決め込みました。結局「あいつは根性が在る。」と相手が思った為か、その虐めた連中とはそれ以降仲良くなったのですから世の中判らないもの。
で、その大怪我を負って自宅に帰った際、母親はおろおろしていたのですが、父親は「こんなの大した事は無い。一々学校に言いに行く必要も無いし、そんな事をしたら○○(giants-55)の自尊心を傷付ける事にもなる。子供同士の事は、基本的に子供同士で解決させるべき。」と言った事でそのままに。あくまでも自分のケースは、父親の判断が正しかったと思っています。もし親が学校にああだこうだと口出ししていたら、自分は居た堪れなかったし、虐めも拗れたと思うし。今の虐めはもっと陰湿と聞きますので、必ずしもこのケースが当て嵌まりはしないと思いますが、良くも悪くも大らかだった時代の話です。
それにしても、バックネットをファウルボールが通過するなんて事が在るんですね。ファウルチップがバックネットに物凄い勢いで飛んで来た事が在りましたが、「バックネットが在るから大丈夫。」とは思いつつも、ついつい体を反らしてしまいました。
ええと、私の右目、有意に左目より視力が悪いのですが、
小学生のときに掃除の時間にふざけていた同級生が会談の上から投げた硬い物が右目と当たったこととの間に因果関係があるだろうとぼんやり推測してます。
ファウルボールもすさまじいですが・・・。
(昨年、ファームを甲子園で観戦中に、バックネットをファウルボールがぎりぎり通過し、当たりそうになりました。すごく怖かったです)
昔のことなので単なる悪ふざけで済み、清掃場所に監督の先生がいなかったことも、悪ふざけしていた同級生の責任も問題にならなかったのです。
ファウルボールはチケット裏の規約で、となっても、この悪ふざけ、いまなら大問題になっていたかもしれないです(汗)
チケットの裏面の但し書きは、生保の約款と同様に良くチェックしていない可能性は在り得ますね。唯、球場ではくど過ぎる程にファウルボールの危険性をアナウンスしていますし、そういった掲示も比較的判り易く為されている様に思うんです。観客が子供の場合には引率者の大人が、又、比較的動きが緩慢になってしまう高齢者の場合にはファウルボールが飛んで来る可能性の低そうな席に座る等、観る側のも最低限の危険回避を図らないとまずいのではないかと。
唯、何度も書いています様に自身が同じ目に遭った場合には、「自己責任だから。」という言葉だけで片付けられてしまうのも辛いのも事実。不測の事態に備えて主催者側や管理責任者側が保険に入るというのも手でしょうが、その分をチケット代に上乗せとなると、観客離れを招きそうですし、悩ましい判断となりましょうね。
チケットを買ったということは
その裏に書かれている文を承諾したと
いうことになるので、
「契約が成立」してる以上は
訴えないのでは・・・
と考えたのと
日本よりしっかり
グラウンドを見ていると思うので・・・
訴えたくなる気持ち、これは自分も理解出来なくはないのですが、総合的に考えると余程の過失が主催者側&管理者側にない限り、自己責任の部分が大きいでしょうね。チケットの裏側の但し書きも然る事乍ら、球場内では練習時間からファウルボールが観客席に飛び込む旅に警笛を鳴らす等、かなり配慮していますしね。
アメリカだとどうなんでしょうね。何しろ「自分がグレたのは、親の教育が悪かったから。」と訴えたティーンエイジャーも居たそうですから。
訴えたくなる気持ちも
判らないではないですが、
チケの裏側に「責任を持てない」
その旨書いてますから、
それは本来、ダメでしょう。
訴訟社会のアメリカでも
さすがにこれで訴える人は
いないんじゃないでしょうか?
只、言えることは
「運が悪かったですね」・・・
今から39年前の1970年、プロ入り2年目の田淵幸一選手がカープの、外木場義郎投手の投球を左こめかみ受け、耳から大流血したという記憶が今でも強烈に残っています。プロの選手達って、本当に死に物狂いで闘っているんですよね。それを考えたら、「球から目を離すというのがどれだけ怖い事か。」を観客がもっと知らないといけないのかもしれません。
ここ数年、タイガースには遣られてばかりという印象が多くのジャイアンツ・ファンには在ると思うんです。たまたま昨年終盤からジャイアンツは勝ち続けていますが、タイガースは底力が在るチームなので、一寸流れが変わったらジャイアンツがタイガースに大きく連敗を喫する可能性も充分在り得るのではないかと。
今回事故が発生したクリネックススタジアム宮城に足を運んだ事が在りませんので、その設備がどんな感じなのか全く知りませんし、事故の経緯も記事で窺い知る範囲だけなのであくまでも想像でしか物が言えないのですが、観戦中にボールから目を離してしまうというのはまずかったと言えますね。ほんの一瞬の出来事だったとしたら、本当に気の毒では在りますが。
唯、此処迄の怪我だと今後の人生に大きな影響を及ぼすだろうし、いざ自分が彼と同じ立場になった時、絶対に訴訟を起こさないと断言出来ない弱さも正直在ります。
常にピッチャーがバッターに投げる時なんかは目を離さないもんですけどね。
昨年、神宮で関本のホームランが目の前に飛び込みホームランボールを取りにいくため座席につまずきスーツのズボンが破れるくらいの擦り傷をした経験がありますがw
取り損ねや、避けれないじゃなく、目を離していたのであれば若干自業自得かなという思いも・・・まあ判決は別です。
巨人が強いのか?阪神が弱いのか?とにかく昨年からGに勝てません(><
「野球見に行って野球見てなけりゃそらケガもするわ 」
「野球見てないわ訴訟はするわ、このおっさん、あんま野球好きじゃないんだろうな。 」
ほんとその通りだと思います。
このおっちゃんは災難ですが。