いよいよ20日に東京国際女子マラソンが行なわれる。別にマラソンファンではないが、Qちゃんこと高橋尚子選手の復活レースになるから今回は特別だ。
彼女は本物のプロアスリート。他のスポーツを見回してもなかなかあんなに自分を追い込み、そしてオフの時は華やかに振る舞える人はいない。その高橋選手が右脚3カ所に軽い肉離れを起こしているとのこと。医師には欠場を勧められたが、本人は強く出場を希望している。何とかがんばって欲しいのだが、今の彼女なら奇跡を起こせるかも知れない。何故なら、バイクのレースでも昔同じような事があったからだ。
77年にプライベートで(吃驚!)GP350の世界チャンピオンになり、後にGP500のホンダワークスになった片山敬済選手。彼はあるレースの予選で指を骨折し、全くレバーを握れない状態になった。だがレースを欠場する事は絶対にできない。悩んだ末に片山選手は出場する事を決めた。
スターティンググリッドに立つまで痛みで動かない(そりゃそうだろう)状態だったが、いったんグリッドに立つと痛みが全く消えて、そのままのコンセントレーションでなんと優勝してしまった。
GP500の名ライダー「w・ガードナー」も、炎天下の鈴鹿8時間耐久レース最後の数ラップを、脱水状態で意識のないまま走り抜いて優勝した。
勝つ執念は奇跡を起こす。そんな視点で東京国際女子マラソンを見てみたい。もちろん、リタイヤもあって当然。全力をつくしてがんばって欲しいな。
05東京国際女子マラソン→http://www.asahi.com/tokyo-marathon/information/tenbou.html
スポーツニュース→http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051118&a=20051118-00000127-kyodo-spo
彼女は本物のプロアスリート。他のスポーツを見回してもなかなかあんなに自分を追い込み、そしてオフの時は華やかに振る舞える人はいない。その高橋選手が右脚3カ所に軽い肉離れを起こしているとのこと。医師には欠場を勧められたが、本人は強く出場を希望している。何とかがんばって欲しいのだが、今の彼女なら奇跡を起こせるかも知れない。何故なら、バイクのレースでも昔同じような事があったからだ。
77年にプライベートで(吃驚!)GP350の世界チャンピオンになり、後にGP500のホンダワークスになった片山敬済選手。彼はあるレースの予選で指を骨折し、全くレバーを握れない状態になった。だがレースを欠場する事は絶対にできない。悩んだ末に片山選手は出場する事を決めた。
スターティンググリッドに立つまで痛みで動かない(そりゃそうだろう)状態だったが、いったんグリッドに立つと痛みが全く消えて、そのままのコンセントレーションでなんと優勝してしまった。
GP500の名ライダー「w・ガードナー」も、炎天下の鈴鹿8時間耐久レース最後の数ラップを、脱水状態で意識のないまま走り抜いて優勝した。
勝つ執念は奇跡を起こす。そんな視点で東京国際女子マラソンを見てみたい。もちろん、リタイヤもあって当然。全力をつくしてがんばって欲しいな。
05東京国際女子マラソン→http://www.asahi.com/tokyo-marathon/information/tenbou.html
スポーツニュース→http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051118&a=20051118-00000127-kyodo-spo
インターカラーのDT格好いいですね。
色んなバイクにお乗りのようで羨ましいです。
気に入ったので勝手ながらリンクしました。
不都合でしたら削除しますので一報下さい。
また寄らせてもらいます。