バイクな俺の毎日

車種にこだわるんじゃなく、車輪が付いてりゃなんでもOK。2004年から、のらりくらりと語っています

そろそろレース準備しなきゃ-1

2005-05-30 14:19:17 | サーキット
6/11~12に開催される「ストリートカフェトロフィーRd.1」に向けてそろそろ準備をしないとヤバくなってきました。まずはドリームから取りかかるとしましょう。ドリームは前回の懸案事項でもあった「全開付近でのエンスト」を改善すべく、2方向から対策にかかりました。まずはピストン形状(断定できないが)の影響による「失火」対策としてプラグを約0.8ミリ持ち上げてみます。始動性は良好なので、次のテスト走行で様子を見たいと思います。今回はピストン形状の変更(ヘッド加工)は見送りました。
そして、これもあくまで推測ですが「ガソリンの供給不足」対策。モンキー用のビッグフローコックを購入したが、ボルトサイズがあわず取付けを保留。近日中に取り付けボルトをワンオフ制作予定です。その代わりに今回はノーマルコックのストレーナー&真鍮パイプ除去で供給量をアップしておきました。またタンクキャップを溶接加工して、自作のブリーザ-パイプを取付け。ノンリターンバルブとキャッチタンクはお約束ですね。エンジンを始動すると、しっかりエアの抜ける音がしていますから効果有でしょう。これでダメならいよいよ電気系ですかね。また、前回その効果を体感出来なかったヘッドのブリーザ-加工も、次回のレースでは答えが出ると思います。あとはレーシングスタンドフックを自作しました。今までの安定感が無いスタンドは危険だったので、フックを取付けた自作アルミステーを、リヤシャフトとの共締めで固定。スタンド掛けも一発!これはお薦めです。ちなみにフックはヨシムラの物を購入しました(単純にカッコ良かったから・・)。前後の足まわりも新品!(出費が辛い)過去のセッティングデータを元にリセッティングしました。カウルの割れも補修したし、スクリーンも新品だし、これで準備万端?かな。



USインターカラーのDT200WR

2005-05-25 00:30:47 | ガレージの肥やし

これは最近まであったDT200WRです。街乗り&サーキットに大活躍の一台でした。カラーリングをUSヤマハカラーにしてあり、シートや外装一式変更と、スーパーバイカーズ風の足まわりにしたのがポイントです。後はチャンバーとブレーキホース、プラグがイリジウムな位でたいした事はしてません。しかしノーマルとイメージが全然違うのが楽しいでしょう?で、サーキットではターミネータークラス(モデファイド)に数戦出場していましたが、出場台数の関係でエキスパートクラスとの混走が多く、こちらドノーマルの2スト200ですから、エキスパートのマシン(4スト400レーサーや650レーサー)と混走状態では危ない危ない。勝ち負け以上に楽しく戦えないし迷惑掛かる(タイムに差があり過ぎる)のでやめました。2ストのこんなマシンは走る場所もないんですね。今はまたターミネーターのマシンが流行っているみたいですが、やっぱり全部4ストですな・・・。

レンタルカート2時間耐久

2005-05-23 17:25:18 | バイクな俺の毎日
知人に誘われ、千葉の茂原にある「茂原ツインサーキット」へ2時間耐久カートレースに参加してきました。カートは久々(鈴鹿でレーシングカートに乗って以来だから3年ぶり)にも関わらず、いきなり耐久とは不安いっぱい!でもそんな参加者が多いので、午前中はたっぷりと練習走行をさせてくれます。気がきいていますね。そのついでに?我が会社のスタッフで「車の免許はあったと思う」というA嬢が初カートトライ。普通40秒足らずで周回するカートコースを、ディズニーのエレクトリカルパレード並みの速度で快走していました。皆さんの笑い声、主催者の親身な対応で場も和やかに。さていよいよ予選です。今回2チームエントリーした我々の予選結果は、10チーム中、9位と10位・・・。トップ数台は37秒台。我がチームは42秒で最後尾なのはわかるのですが、もう1チームは、カメラマンKさんが39秒台をたたき出したのです。げ、いきなりレベルの高い予感。



ま、そんなの気にせず今回は楽しもう!と固く決め、ルマン式風の進行でレースはスタートしました。しかし序盤から波瀾の幕開け。まず、予選9位の3号車、S嬢が3コーナーでトラブルに巻き込まれ(又は巻き込んだ)帰ってこない。しかも帰ってきても異常に遅い。とくにマシンに異常はなさそうなのでS嬢が単純に遅いだけなのか??その後3号車は淡々とドライバー交代をしてラップを重ねてゆきます。
一方、俺も含むデブだけでチームを組んだ11号車はラップタイムも伸びず、しかもマシンの調子も明らかによろしくない。第4ドライバーの俺が乗った時には、バンバンストレートで抜かれるし、タイヤはズルズルすべる。その後別のドライバーにチェンジした時にはタイヤがバーストしていた事が判明。両チームともに、メカトラブル・タイヤトラブル・ドライバー交代のミスなどに泣き、結果は7位と8位で終了。自分の腕のなさを嘆きつつも、レース後はバイクの耐久と違う心地いい疲れでした。

このカート耐久レースは毎月やっているので、ぜひ一度参加される事をお勧めします。道具は一切不要で10,500円(全て込み)!!吃驚するくらいの安い価格でエントリーできて一日遊べます。次は必勝!

フレンズレンタルカート耐久レース http://www.friends-kme.com/
茂原ツインサーキット http://www.mobara-tc.com/





05年ホンダ第2回動態確認テスト

2005-05-16 01:58:58 | バイクな俺の毎日
昨日、友人とホンダコレクションホールの「05年第2回動態確認テスト」を見るためにツインリンクもてぎへ行って来ました。朝7時に渋谷集合で出発!途中小雨まじりの中サーキットの到着したのは9時ジャスト。いるいる、いっぱいギャラリーが来ています。

セミウエットだった路面も、10時のテスト開始時間にはドライになって絶好のコンディションになりました。まずはRC162(61年)、4RC146(64年)が走行。RC162はWGP参戦2年目のホンダ250クラスにとって初勝利したマシンです。4RC146は125cc4気筒、18.000rpmで28psを発揮。半乾燥重量がわずか97kgというマシン。実際には2万回転近くまで回ったという噂の7速125ccの4発、また出ないでしょうかね~絶対買うのに。その後は'85-NSR500と'88-NSR500が走行。'88はW・ガードナー車ですが、事前走行リストに無かった'85はゼッケン4のF・スペンサー車。そしてお目当てのCB750FAMAデイトナ仕様(82年)が宮城光氏(ああ懐かしい)のライディングで走行。ゼッケン19は、もちろんF・スペンサーマシンです。ちなみにエンジンはRS1000のモノといわれています。その後4輪テストが開始。まずはJTCCアコード、レイブリックNSX達が手始めに走行。次にJPSカラーが泣かせる国内F2のスピリット ホンダ 201(83年)、ブラバム ホンダ BT18(66年)、RA300(67年)、RA272(65年)が順にラップを重ね、ウィリアムズ ホンダ FW11(86年)のN・ピケ車が登場。中野信治氏のドライビングで走行開始!過給器の音が泣かせますね~V型6気筒排気量1500cc、DOHCツインターボで1000馬力以上の化け物マシンは記憶に新しいことでしょう。そしていよいよマクラーレン ホンダ MP4/4(88年)がエンジン始動!ゼッケン12、セナ車です。確か88年はセナがロータスからプロストのセカンドとしてマクラーレンに移籍して、なんと16戦中15勝でチャンピオンになった年でしたね。最終戦の鈴鹿ではエンジンストールから尋常では無い追い上げでごぼう抜き。プロストに勝たないとチャンピオンが取れない状況で優勝し、見事チャンピオン獲得しました。今みてもMP4/4は胸がキュンとなるのです。で、午前中の走行終了。'02、'03-RC211V(V・ロッシ)と'95-NSR500(M・ドゥハン)の走行はお昼から。しかしRC211Vの音(4st)とNSR(2st)の音を較べて聞くと、それまで気にしていなかった2st4発のサウンドが悲し気な音に聞こえ・・・・RZVを大切にしようと思ったのでした(涙)。

ちなみに三十代後半の俺としては、F1はターボカー最後の88年、GP500はケニー対スペンサー名勝負の83年が記憶に焼き付いております。少しそれますが、個人的にGP500時代の一押しバトルは89年の世界GP第一戦・鈴鹿(検索して下さい)です。当時F1はあんまり興味なかったので選ぶのが難しいけど、89年のやはり鈴鹿かな~。セナとプロストの最終ラップ・シケインバトルで2台止まった時は、こっちの心臓も止まりそうだったな・・う~んやっぱり80年~90年前半のレースは熱かった。古舘アナがF1実況を始めた頃は最初違和感あったけど、馴染んでしまえばやっぱり実況の基礎を作った感じですね。しかしTV大阪の千年屋アナが叫ぶWGP(確か日曜深夜)実況中継は最高でした。何たってライダーの気持ちがわかっているアナウンサーってあの人くらいではないでしょうか?全国のレース主催者の皆さん、千年屋アナでレースしません?

しまなみノスタルジーツーリング

2005-05-12 15:17:08 | 酒と旅
先日のGW中に、以前から行きたかった道後温泉へと向かいました。淡路・鳴門経由でひたすら松山へ。今回は車でのツーリングだったので、あえて松山市内で車を預け、路面電車で道後温泉駅へ向かいました。連休中だというのに何故か街は静かで、路面電車が楽しそうに走っているように見えました。京都生まれの俺は、幼い頃は路面電車でいろいろ連れて行かれたので非常にノスタルジックに浸ってしまうのです。

道後温泉駅についたら商店街でお土産候補をチェックしながら目的の道後温泉本館へ到着。http://dzusww02.city.matsuyama.ehime.jp/dogojimu/tanken/道後温泉本館は、温泉浴場ではめずらしい国指定重要文化財でもあるんですね。わずか300円で一階の神の湯へ入る事も出来ますが、めったに行けないので豪華な二階のお風呂「霊の湯二階席」へ。個室部屋の「霊の湯三階席(お風呂は二階席と同じ)」へ行きたかったのですが、かなりの人気で満室。もちろん二階席でも入浴の後には湯上がりのお茶とお茶菓子も出してもらえ、浴衣を着ながらゆっくりとくつろぐ事ができます。

当日は天気も良くライダーもたくさん来ていましたが、ぜひ市内にバイクを止めて、路面電車で道後温泉本館へ向かっていただきたいものです。横のパーキングへ止める事もできますが、ちょっとした移動でもついバイクに乗ってしまうのはライダーの悪い癖です(笑)。せっかくだから徒歩で情緒も味わいましょうね。さて、讃岐うどんを食べた後はしまなみ街道で対岸の尾道へ。途中のしまなみ街道は高速二人乗り解禁で多くのツーリンググループが延々50キロ以上続く(途中料金所が多いが・・)高速道路をタンデム走行で楽しんでいました。このしまなみ街道は最高のハイウェイ&ローカルツーリングが(料金を除けば)できる道なので絶対みなさんにおすすめ!ああやっぱりバイクで来れば良かったか?うう。自転車で側道を走る事もできるので気合いの入ったサイクリングも可能です。そういえば釣り人も原チャリでたくさん走っていたな~。俺も絶対にバイクでまた来たいと思いました。

さて、尾道は仕事でも訪れた事もあり、古く静かでノスタルジーに浸ってしまうことができる大好きな街のひとつ。しかし今回の目的はただひとつ、尾道ラーメンの元祖「朱華園」です。http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Olive/9987/onomiti-syukaen.html夕方近かった事もあり60人以上が並んでいました。人もまばらな尾道の港に程近い場所でこんな行列ができているなんて!並んで食べるのが嫌いな俺だが、しかしここはいっちょ並んでみるか。入ると、以前はあった餃子や焼そばといったメニューは無く、ビールとラーメンのみ。店内も明るく綺麗になりびっくりしました。東京で食べる尾道ラーメンとかなり味が違うな、と思ったら「朱華園」のだしには小魚は使われていないのでした。久々なので忘れてた・・しかし麺を食べ進むと背脂が顔を出し、まろやかな味は絶妙。特にインパクトがあるわけではないのですが、後になるとまた食べたい!と思う、そんな感じです。隣接の駐車場もあるのでバイクや車も止めれますが、何せ人が多いので5分くらい離れた海沿いの市営駐車場に止めましょう。食べ終わったら海で一服できますしね。しかし今回のツーリングは東京からは恐ろしく遠かったです・・・でもまた行きたい!!