バイクな俺の毎日

車種にこだわるんじゃなく、車輪が付いてりゃなんでもOK。2004年から、のらりくらりと語っています

NS2仕様(最終回)

2005-06-30 15:39:19 | サーキット
カッキンのNS2仕様51Y-SRX250は、岡山国際でのエンスト問題も電気系が原因であった事が判明して、先週には見事復活!現在一発始動です。さて、春の鈴鹿からストカフェに向けて改良したのは、主にポジションと足回り。特にお薦めなのが「ショート・バックステップ」。NSR50などホンダミニ系のパーツです(ドリームにも装着できる)。ステップ幅が極端に短くオフ車みたいですが(つま先乗せオンリーですね)、格安でバンク角アップする優れものです。51Yに付けるには若干加工が必要です。しかしこんなパーツでもタイムアップするのがノーマルクラスの面白さですね。現在の仕様で、2分02~05秒、激戦必死のTI・NS2クラスで(俺達でも)10位以内は狙えるはずです。さすがにまだトップ争いは無理ですが、3万の不動車が新車の250シングルを抜く!なんて事ができて楽しくないですか?



しかし今回で半年以上続いたNS2マシンの日記も最終回。実はそのマシンをオークションで出品中。オーナー・カッキンの次期マシン購入の為です。この際3WP-SRX250もおまけで付けて売ります。このブログを見ている方で興味のある方は直接ご連絡下さい。オークションとは別の価格+おまけ付きで販売します・・・・殆どブログネタではありませんね・・・・スミマセン



F・ブレーキとクラッチ

2005-06-22 20:07:50 | バイクな俺の毎日
恥ずかしながら右の写真は俺のライディングフォームですが、注目していただきたいのは左右の手の指です。そう、本日はフロントブレーキとクラッチ操作について考えてみたいと思います。(この時のSRXはバックステップが付いていないので足の位置が変・・御勘弁を)

みなさんはフロントブレーキやクラッチレバーの操作を、いつもどうしていますか?「そんなの気にした事ねーよ」「使う時しか握らねーよ」という方も多いでしょう。でもクルマのレースでも「ダブルクラッチ」は基本中の基本ですよね。バイクのレースでも気にしないと大変な事になるのです。例えばクラッチ。2サイクルマシンでの全開走行は焼き付きの危険と隣り合わせ。焼き付きの瞬間にクラッチを切らないとリヤタイヤがロック→転倒となります。そのためにクラッチレバーに指を一本添えて置く。経験者には当り前の行為ですが、これもひとつのテクニックなんですね。さて、フロントブレーキやクラッチレバーの握り方や使い方は人それぞれの好みの問題ですが、俺は基本的にフロントブレーキレバー操作は1~2本掛け、シフトアップ時のクラッチ操作は2本指(操作しない時も常に中指1本掛け)です。普通シフトアップ時にはクラッチを使わない人が多いのですが、俺はドリームに関しては意識してクラッチを使っています(壊れやすいので・・レーススタート時等はさすがに使わない)。上記写真は鈴鹿の東コース最終コーナーを下っているところで、この1秒後にはもう少しインに寄りながら(さらにバンクしながら)シフトアップしますが、クラッチミス(=転倒)が恐いから、無意識に4本指シフトになっているのがわかりますね。
一方、シフトダウンはみなさんクラッチをきっちり使いますが、クラッチの使い方もいろいろあって、あの平忠彦選手は現役の頃「ワンクラッチ・2段シフトダウン」というテクニックを使っていました。要は「ブレーキングをぎりぎり遅らせたからシフトも一気に2速落としちゃえ」技ですね。う~む、これはタイミングを間違えるとスリップダウンして転倒の可能性もある恐いテクニックですね。俺はやりません(笑)。

87年2月の「月刊GRANDPRIX ILLUSTRATED」では、 敬愛すべきケニー・ロバーツ先生のテクニック特集が掲載されています。彼はフロントブレーキレバー操作は多くのライダーがそうしているのと同じ2本指。シフトアップではクラッチは使わない(たまに使ったとしても2本指で済ませる)が、シフトダウンは丹念に1回づつクラッチを握る(4本指)のだそうです。

左の写真を見てください。ケニーは深々とバンクしながら2本指で強力にブレーキングしていますね。一歩間違えばフロントから転倒するこのシーン、やっぱり4本指では繊細な感覚でブレーキングできない事を物語っています。そしてUSインターカラーの84年デイトナ仕様のowに乗るケニーの写真では、時速300キロオーバーからのシケイン進入時に、4本指を使って丹念にシフトダウンしているのがわかります。向こう側のフロントブレーキ操作は(この写真では見えないが)やっぱり2本指で「ギュッ」と握っているのだそうです。

ちなみに以前モトクロスレースを少ししていた時は、シフトアップはもちろん、シフトダウン時もクラッチを使わない事がありました。これは単純にクラッチを切る暇がなかったからです。ただしコーナーの立ち上がりでは半クラッチをとても多用します(当たり前ですが)。このあたりは一度モトクロス場に行って実際走ってみる事をお勧めします。ロードの経験になるかはさておき、クラッチを使って走る楽しさが経験できますよ。あ、左手の握力トレーニングは絶対に忘れずに!



CB750FB

2005-06-20 17:35:55 | ガレージの肥やし
実は、限定解除したのは21才の時。当時神戸在住で、明石試験場での試験は1~3ヶ月に1回しか受けれない状態(予約満杯)だった。しかも合格率は10%以下。こりゃだめだ、という事で大阪の親戚宅へ住所変更させてもらい、めちゃめちゃ練習した末に門真へ4回続けて(つまり4日連続、学生の特権!)通って晴れて合格!そんな経緯で手にした免許ですが、すぐには大型バイクを購入するつもりはありませんでした。しかし取ったら取ったで「やっぱり大型二輪が欲しいなー」と思うものです。だが、学生身分じゃ全然金が無い(悲)。バイク屋の中古車は高いし、その頃はネットオークションは無かったから、極端に安いバイクなんて見つからない・・・。結局バイク雑誌の個人売買で出物を約半年探しました。そして何とか購入できるギリギリのマシンが、このCB750FBだったのです。はっきり言ってそんなに程度も良く無かったのですが、中学~高校の頃憧れがFBの赤だったので即決!



それからというもの、FBを磨きまくる日々が約11年続きました。あらゆる磨きテクニックを収得したのもこのマシンのおかげです。フロント19インチの走りは全くの期待外れでしたが(笑)ツーリングにはもってこいのマシンです。神戸~礼文島間・自走ツーリングや、四国一周、九州一周、中国地方一周などなど、数多くのツーリングに出かけました。また、多くの方(たとえば信号待ちとか)に「売ってくれ!」などと言われてニンマリしたのを覚えています。750Fは、きっと人の記憶に残るマシンなのでしょうね。友人も影響されてFAのボルドール(赤タンクにブルーライン)を購入、兄はFCの赤白を購入。900でも1100でもなく「やっぱり750がいいね」というのがみんなの意見でした。事情があり売却してしまいましたが、購入した時よりも高く売れたのがせめてもの救いでしたね。程度の良いのがあれば、また買い戻したいと思っているくらい大好きなマシンです。

転倒骨折

2005-06-13 20:49:23 | サーキット
6/11-12日は岡山国際サーキット(旧TIサーキット英田)でストリートカフェトロフィーRd.1に参加しました。決勝では、一か八かのセッテイングがドンピシャ!すんごく回るエンジンに気を良くして結果がこれ→http://www.geocities.jp/gicchian/6.12.html そうです。また転倒してしまったのです。

さて、昨日からホームページ&ブログのアクセスが凄く多いので、みなさん気を揉んで下さっていただいているのだと思います(感謝)。ご心配をかけてすみませんでした。病院からレントゲン写真を借りましたので、まずはご覧下さい。これが現在の怪我の状態です。



見ての通り、右肩鎖骨の付根を複雑骨折しました。パソコン辛い(涙)。岡山で2軒の病院に行きましたが対応してくれず(ヒドイ)、仕方なく処置してもらわないまま10時間以上かけて車で東京まで戻り、昨日の深夜より品川区の東芝病院(そう、あの東芝です)で見ていただいています。この病院は「スポーツ整形外科」があって、多くのスポーツ選手が来院されていることで有名だそうです(知人の紹介ですんなり見てもらえてラッキー)。岡山の病院では「手術が必要だ」と言われましたが、東芝病院の担当医は「手術すると逆に大変になるタイプの粉砕骨折です」と自然治癒力で治すことを進めてくれました。凄く肩が腫れて痛いのですがその方がいいのならがんばるかァ!治るのに約1ヶ月半から2ヶ月を要するとのこと。その後リハビリもあるけど、まずは8月にはまたバイクに乗りたいな~と思っています。ドリームもまたまた壊れたけど・・・一緒にぼちぼち修理します。次は入賞するぜ~





安くて旨い店-01

2005-06-08 17:09:46 | 酒と旅
最近食った旨いものをご紹介したいのですが、俺の旨いものというのは、基本的に酒のアテとしてマッチして、且つ安いというのが目安になります。ま、あくまでもツーリングの宿泊先(目的地)選びの参考にしてくださいね。全て気軽に立寄れるお店ばかりです(あくまでも味は好みの問題なのでそのあたりヨロシク)

名古屋市 世界の山ちゃん→http://www.yamachan.co.jp/index.html

有名な「世界の山ちゃん」です。東京でも数店舗あるのですが、
やっぱり手羽先は本場の名古屋で食うのがいいのです。山ちゃんの手羽先はパリパリして美味しい!ビールがいくらでも飲めてしまいます。他のメニューもなかなか旨いですよ。近所にはビジネスホテルも多数ありますから、ツーリングの計画ベースに是非!

東京 かるび屋→小田急線 参宮橋駅近く

この店は韓国の優しいおばあちゃんがやっていてイイ感じです。焼肉も人気ですが、韓国鍋(じゃがいもと豚バラ骨肉の鍋)とオイキムチを注文するのがお薦め。ここのオイキムチは全然辛く無くてさっぱりしているのですが、後で旨味のある辛さが口に残る所が絶妙。普段白菜キムチばかり食べていたのでショッキングな出来事でした。この最強組み合わせで、先日スタイリストの友人と会社のスタッフで、マッコルリ(750ml)を7本開けたのですが(苦笑)、芸能人やタクシーの運転手も訪れる隠れた穴場です。確かランチもあったと思うので、腹の空いたライダーも是非!バイクなら、井の頭通りから参宮橋へ向かって青少年センターを過ぎたあたりです。3件同じ(系列店?)様な店がありますが、かるび屋は真中の店です。

岡山県瀬戸内市 かいぞく→

牛窓の漁港の前、いわゆる牛窓のメインの場所にあります。地元の人に聞けば絶対わかる有名店ですね。海老飯という、なんか良く解らない「黒いご飯」がメインなのですが、海老飯そのものは岡山市内にも食べさせてくれる所があるとのこと。ま、岡山ブルーラインを使って牛窓に行き、わざわざそこで食べる海老飯がツーリングライダー的には良いのです。腹がギンギンに空いている方は、迷わず「かいぞくランチ+海老飯」にしてください。満足感にしばらくは動けません。牛窓ツーリングには絶対立寄りたいポイントです。