MV125S

70年代、栄光のアグスタ時代を表現したと言ってもいいでしょう、言わずもがなMV125Sはアグスタの名作です。実は鈴鹿の某名チューナーから購入したマシン。イタリアに行った時に買って来た国内未登録車両。不動車だったが程度は非常に良く、街乗りに復活させようとした矢先に例のドリームにやられてしまって、改造資金のために昨年売却（苦笑）。





G・ジウジアーロデザインのエンジンがあまりに美しくて衝動買い。どうです、削り出し彫刻の様なデザインで、エンジンだけでも工芸品のような赴きでしょう？













ケースやアウターサスをシコシコと鏡面仕上げにしたりと、結構磨きに徹しました。またこの頃のマシンは装備が魅力的。デロルトのキャブにサスはマルゾッキ。メーターもスミスでMVロゴ入り。ハンドル、リム、ステップ、ブレーキも全て超一流メーカーパーツ見本市状態！もうそれだけで所有欲を掻立てられててしまいますね。1975年頃の日本国内販売価格が150万円以上だったのでそれも納得でしょう。今だったら250万位の価値観でしょうか？125ccのバイクが996Rと変わらない価格じゃん！キックが左（だから左足キック又は逆キック）だったり、鍵がなかったので苦労して作ったのも今では苦い想い出・・・。売ったのはちょっと後悔しています～
詳しいうんちくサイトはこちら。すごい知識量ですよ→http://www.reaktanz.com/moto/mv125sport.html