銀幕大帝α

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噂のアゲメンに恋をした!

2008年10月30日 23時16分40秒 | 洋画コメディ
GOOD LUCK CHUCK/07年/米/99分/劇場公開
監督:マーク・ヘルフリッチ
出演:デイン・クック、ジェシカ・アルバ、ダン・フォグラー、ロニー・ロス

<ストーリー>
「一夜を共にするだけで幸せになれる」という妙なジンクスがついてしまった男。多くの女性に言い寄られる中、運命の人と思える女性に巡り合うが・・・。
<感想>
普通のラブストーリーかと思っていると、かなり衝撃受けますよ。
ロマンスよりもエロティックさが目立つ作品ですね。
流石R-15指定です。
アゲメンの歯科医チャーリーがヤケクソになって色んな女性とHしまくるんですけど、これがかなりのハード・プレイ。
ありえない体位がバンバン画面に溢れています(笑)。

黒人女性と巨体女のHは画的にキツいものがあります。

チャーリーの友達で整形外科医のモテない男スチュが面白いキャラだった。

扉を開けたら、グレープフルーツに穴を開けてポコチン突っ込んでオナッてた

爆笑しましたよ、この場面。
アホキャラ最高!!

とまぁ、かなりエロネタ、下ネタ満載の本編ですが、やっぱり今じゃ人妻&子持ちになってしまった(涙)ジェシカ・アルバのキュートさが際立っているでしょう。
かなりドジで恋に奥手なペンギン飼育係を演じているんですが、もう言葉で言い表せない程可愛いんです。

スカートが破けてペンギンイラストの白のパンティが露わになった時の彼女の仕草がメッチャ可愛かったなぁ。

スチュによって胸手術した女性のネタはブラック過ぎてどうかなぁとは思うけれど、全体的に嫌いじゃない、許せる範囲のHなロマンス映画でした。

エンドロールでのペンギン縫いぐるみとの絡みも危なすぎて好きです。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★★
08/10/30DVD鑑賞
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キューブ■RED

2008年10月30日 22時50分28秒 | 洋画ホラー
LA HABITACION DE FERMAT/07年/スペイン/88分/劇場未公開
監督:ルイス・ピエドライータ、ロドリゴ・ソペーニャ
出演:ルイス・オマール、サンティ・ミラン、フェデリコ・ルッピ

<ストーリー>
正方形の赤い部屋に集められた4人の数学者。問題を制限時間内に解かなければ壁が四方から迫る・・・。
<感想>
傑作スリラー『CUBE』の亜流映画みたいな題名だけど、硫酸が噴き出すとか、ナイフが飛び出すとかの仕掛けなどなく、只制限時間内に数学の問題を解かなければ四方から壁が迫ってくるというオーソドックスな設定。

相当頭が良い人間じゃないと解けないような問題が次々と出てきます。

問題を解いて壁の動きを止めるという、単純なストーリーかと思いきや、これはあくまでもサイドストーリーで、メインは集められた人間同士の意外な関係性や、罠を仕掛けた真犯人の目的や正体など、色んな見所が含まれているんです。

全く見知らぬ同士かと思っていたら、全員に共通点があった所とか、ある人物に意識させておいて突如罠の仕掛け人が明らかになるラストの意外性は本当に驚いた。

壁が迫るのにのほほんと酒を飲んだり、口論したりしている中盤辺りは苛々したが、後半の畳み掛ける様な展開はサスペンスとしては十分に良く出来ていて、かなり面白かったです。

何気に借りたけど、これはちょっと拾いものでしたね。

評価:★★★
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コメント (2)
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ビデオドローム

2008年10月30日 00時05分09秒 | 洋画ホラー
VIDEODROME/82年/加/87分/劇場公開
監督:デヴィッド・クローネンバーグ
出演:ジェームズ・ウッズ、デボラ・ハリー、ソーニャ・スミッツ

<ストーリー>
カナダのトロントにある地方TV局の社長が、奇妙なビデオテープを発見した。暴力と官能に溢れた映像に、彼とその恋人は次第に虜となっていく。やがてテープに秘められた恐るべき陥穽が明らかになる……。
<感想>
暴力とセックスを描かせたら天下一品のデヴィッド・クローネンバーグが自身の名を一躍有名にした初期の傑作。
もはやこれは、普通の人間では理解出来ない、クローネンバーグの脳内ヴィジョンをそのまま映像化した、奇天烈な作品だ。

幻覚と現実の狭間をさ迷う主人公。
彼が新人類誕生の為に、関係者を無惨に殺しまくるラストはホラーを超えたアブノーマルな世界を作り出しており、観る側の我々も完全にクローネンバーグの世界に引きずり込まれ、何か物凄いことを体験しているという錯覚すら覚える。

ビデオテープが、TVがそしてブラウン管が擬態化する様は、当時の映像技術からしても素晴らしく、また主人公の腹に現れる女性の性器を彷彿させる割れ目は、気持ち悪さもありながら芸術的でもある。

これらの特殊メイクをしたのが、後にリック・ベイカーだと知って大いに納得。
彼でなければ、あれ程のグロテスクで神秘的なものは作れないだろう。

TVに映る女性に向かって鞭を打つなんて発想、クローネンバーグだからこそ思いつくのであって、それをギャグではなく真面目に撮れるんだから本当に凄いよなぁ。

評価:★★★☆
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コメント (4)
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