銀幕大帝α

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テネイシャスD 運命のピックをさがせ!

2008年12月21日 12時00分33秒 | 洋画コメディ
TENACIOUS D IN THE PICK OF DESTINY/06年/米/93分/劇場公開
監督:リアム・リンチ
出演:ジャック・ブラック、カイル・ガス、JR・リード、ロニー・ジェイムス・ディオ、ティム・ロビンス、デイヴ・グロール、ベン・スティラー、ミート・ローフ

<ストーリー>
ロックスターを夢見るメタボ全開のオヤジが、成功へ導く伝説のピックの存在を知り・・・。
<感想>
実際にジャック・ブラックとカイル・ガスが組むバンド“テネイシャスD”の自伝的バカ・コメディ。

基本、セリフを音楽に合わせて歌いながらのシーンが多いので、ミュージカル系が苦手な方はあまり面白くないかも。
でもでも、JBの歌声とKGのギターテクは素晴らしいですよ。
海岸で2人が出会い、即行でクラシック・メタルを披露する場面はマジ、鳥肌立ちましたもの。
彼らのオリジナル曲のどれもがメッチャ格好良いんですよね。
音はメタル、歌詞は下ネタというギャップが素敵過ぎですよ。

コメディ部分に関しても、冒頭からミート・ローフが「ロックは悪魔の曲だ~」と否定しながらポスターをぶち破り、片足がない浮浪者風のティム・ロビンスが警察相手に「俺を捕まえてみたまえ!」と叫び、爆発ヘアーのベン・スティラーが伝説のピックの歴史を事細かく説明し、最後には地上に降臨した真っ赤な悪魔デイヴ・グロールがDと対バンする。

この微妙に笑える所がナイス!

後、Dが教習車で警察相手に白昼堂々カー・チェイスをする場面は大いに盛り上がるしと、この手のアメリカンギャグが大好きな方にはオススメかも。

ベン・スティラーが製作総指揮に関わっているだけに、彼ならではの下ネタ・オンパレードですしね。

なので、本作を観た後は、野郎どもは万が一に備えて、日頃からチン立てを特訓しておくべし!!

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★☆
08/12/20DVD鑑賞
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THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間

2008年12月21日 11時36分05秒 | 邦画アクション
08年/日/45分/劇場公開
監督:金子功
出演:清水由紀、中村静香、きだつよし、佐藤藍子

<ストーリー>
悪の組織によって改造人間にされた女子高生の戦いと友情を描く。
<感想>
“NeoActionシリーズ”第1弾として水野美紀主演によるスプラッタ・アクション『ハード・リベンジ、ミリー』と同時上映されたガール・アクションもの。

敵の名前はジョーカー、主人公は改造人間と聞けば直ぐにピンときますよね。
「仮面ライダー」をパロディにしたような内容と思って頂ければいいです。

着ぐるみ怪人はきちんと出てくるし、ザコは「キ~!!」と叫ぶし、変身シーンはないものの、特殊スーツを着たヒロイン(デザインが中々格好良い!)のそれなりにキマッたアクションもあります。

45分と少しバタバタした中編的な内容ですが、特撮ガールものとして、萌えキャラ・アクションとして鑑賞すると、結構ヲタ男性諸君はグッとくるものがあるかもですよ!

そういう私も、主人公の声とドジっ子ぶりに萌えた一人です(笑)。

オフィシャル・サイト

評価:★★☆
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プロムナイト

2008年12月21日 11時00分44秒 | 洋画ホラー
PROM NIGHT/08年/米・加/劇場未公開
監督:ネルソン・マコーミック
出演:ブリタニー・スノウ、スコット・ポーター、ダナ・デイヴィス、ジェシカ・ストループ

<ストーリー>
卒業パーティー「プロム」の最中、共通の秘密をもつ学生たちが謎の殺人鬼により次々と惨殺されていく。
<感想>
ジェイミー・リー・カーティス出演による80年代学園ホラーの代表的作品を大胆にアレンジしてリメイクしたのが本作。
舞台の「プロム」以外は完全オリジナルというのが特徴的だ。

現在では殆ど見かけなくなったティーン・ホラーの久々の良作かと思う。

犯人は前もって分かっているので、緊張感が薄れるかと思われたが、これが意外とドキドキするんです。

精神病棟から脱走したとは到底思えない男が、頭脳的な行動で若者やホテルの従業員をぶっ殺していき、挙句には完璧に包囲したはずの警察の網をくぐり抜け、易々とヒロインの自宅に潜り込んで脅かす辺りはかなりのスリルを味わせてくる。

ナイフ一本での強攻の為グロさは控えめだが、殺人鬼の男が尋常では無く、風貌・行動・表情全てを含め異常過ぎるので、奴が現れると映画が引き締まる上にしっかりと怖がらせてくる。

ダンスシーンばかりで退屈極まりなかったオリジナルとは違い、男のキチぶりを前面に押し出しテンポ良く描いた本作の方が私は面白かったです。

関連作:『プロムナイト』(オリジナル)

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★★☆
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