銀幕大帝α

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カンフー・ダンク!

2008年12月28日 19時31分20秒 | 亜細亜アクション
KUNG FU DUNK/08年/台湾・香港・中国/98分/劇場公開
監督:チュー・イェンピン
出演:ジェイ・チョウ、シャーリーン・チョイ、チェン・ボーリン、エリック・ツァン、ン・マンタ、バロン・チェン

<ストーリー>
クンフーの使い手がバスケ選手になり、邪悪なチームと戦う。
<感想>
バスケ漫画の最高峰「スラムダンク」の影響を少しは受けているだろう。

「ワンマンプレーではなく、大切なのはチームワーク」

というセリフや、バスケはダンクが一番格好良いという辺り、そして何よりも

リバウンドを制する者はバスケも制する

という台詞からしても「スラムダンク」から引用された感じがしないでもない。

このバスケというスポーツにカンフーを絡ませた本作。
序盤からかなり笑わせてくれるし、ジェイ・チョウが高級クラブで乱闘するシーンでの無敵さに渋さを加えたカンフーには自然と酔いしれるし、バスケ試合に乱入してきた4人のカンフー師匠が、相手チームをボッコボコにしてしまう痛快さに苦笑い。

またカンフーを超えた超術を発動する終盤では、CGの美しさと、悪に屈せず試合に勝つという感動的なものを味あわせてくれますよ。

捨て親と会うラストは映画の流れからして蛇足かなぁと思いますが、全体的に試合を含めノリの良い感じに仕上がっていて凄く面白かったです。

後、バスケのマネージャーの女の子がアラレちゃんみたいですっごく可愛かったですよ!!

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(香港)

評価:★★★☆
08/12/28DVD鑑賞
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死神ランボー/皆殺しの戦場

2008年12月28日 18時35分20秒 | 洋画ホラー
COMBAT SHOCK/84年/米/97分/劇場未公開
監督:バディ・ジョヴィナッツォ
出演:リック・ジョヴィナッツォ、ヴェロニカ・ストーク、ミッチ・マグリオ

<ストーリー>
かつて「死神」として恐れられた男が、戦地から帰還。様々な問題を抱える社会の現状に、男の心は揺れ、街を戦場へと変えていく。
<感想>
この映画、気持ち悪い・・・。
枯葉剤の影響で奇形児として生まれてきた主人公の子供の醜い顔、醜い声。

「きえぇええ~、きぇえええええ~」

と発する泣き声に、観ている側が精神に異常を来しそうだ。
帰還兵の男は、仕事も就かず、只ぶらぶらと街をさ迷う。
家に帰れば、奇形児の泣き声に悩まされ、妻の小言に嫌気がさすからだ。
だからとはいえ、男がぶらぶら歩く姿を延々映し出されても、こっちが困る。

男が映るシーンでは能天気な音楽が流れ、その合間にチンピラたちの悪行が映し出される。
そして最後に彼らが衝突した時、主人公の頭の中で何かが砕け、再び死神となるのであった。

戦場での無数な切り株死体が映し出される序盤から、奇形児の泣き声が響き渡る中盤、そして死神となった男が無差別に人間を殺しまくるアブノーマルなラスト。

本当に気持ち悪い。
観終わった後は只、只、気持ち悪いという印象しか残らなかった。

本作はロイド・カウフマンが製作総指揮に携わったトロマ映画。
もう二度と観ることはないだろう。

それにしても、主人公が職業安定所で待っている時に現れたバイクの女は何だったのだろう。
あれっきり出てこなかったのだが・・・。
意味不明さでもこの映画は群を抜いている。

評価:
08/12/27DVD鑑賞
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コメント (2)
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