銀幕大帝α

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スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ

2008年12月19日 01時17分14秒 | アニメ(国外)
STAR WARS: THE CLONE WARS/08年/米/93分/劇場公開
監督:デイヴ・フィローニ
声の出演:マット・ランター、ジェームズ・アーノルド・テイラー、アシュリー・エクスタイン、トム・ケイン、キャサリン・タバー

<ストーリー>
ジェダイ軍とドロイド軍のクローン戦争を描いた「スター・ウォーズ」外伝。
<感想>
エピソード2とエピソード3にまたがる劇場用作品だけれど、そんなに深いストーリー性はないです。
大きな流れはジャバ・ザ・ハットの息子奪還計画ってな所。
これを軸に、冒頭から両軍の派手な戦いが数珠つなぎに押し寄せてくるので、これはこれでかなり面白かったですよ。
ハリウッド製の感情が無いキャラはあまり好きではないのだが、本作はまだ許せる範囲かな?
ドラマ部分を一切廃し、戦闘シーンを大きく描いてるだけに全くダレ場は無いし、吹き替えでのドロイド軍のギャグ的なセリフには思わず噴き出しちゃいました。

まぁ、欲を言えばアニメのキャラをオリジナルの俳優で声を演じてもらいたかったかな。
そこにかなり違和感があったので、私は日本語吹き替えで観ました。
個人的には思っていた以上に楽しめましたよ。

関連作:
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(シリーズ第1作)*個人的評価:★★☆
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(シリーズ第2作)
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(シリーズ第3作)
『スター・ウォーズ』(シリーズ第4作)*個人的評価:★★★★☆
『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(シリーズ第5作)*個人的評価:★★★★
『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』(シリーズ第6作)*個人的評価:★★★★
『スター・ウォーズ 特別篇(1997)』(シリーズ第4作特別篇)
『スター・ウォーズ/帝国の逆襲 特別篇(1997)』(シリーズ第5作特別篇)
『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 特別篇(1997)』(シリーズ第6作特別篇)
『STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D(2012)』(シリーズ第1作 3D版)
『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(2008)』(劇場版アニメ)
『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(シーズン1)(2008~2009)』(TVシリーズ 第1期)
『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(シーズン2)(2009~2010)』(TVシリーズ 第2期)
『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(シーズン3)(2010~2011)』(TVシリーズ 第3期)
『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(シーズン4)(2011~2012)』(TVシリーズ 第4期)
『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ(シーズン5)(2012~2013)』(TVシリーズ 第5期)
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015)』(シリーズ第7作)

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★☆
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エイリアン・レイダース

2008年12月19日 00時57分47秒 | 洋画ホラー
ALIEN RAIDERS/08年/米/85分/劇場未公開
監督:ベン・ロック
出演:カルロス・バーナード、マシュー・セント・パトリック、ロックモンド・ダンバー、コートニー・フォード

<ストーリー>
買い物客でにぎわうスーパーマーケットが、謎の武装集団に襲撃される。なんと店の中にはエイリアンが潜んでいると言うのだが・・・!?
<感想>
何故この武装集団は、スーパーマーケットにエイリアンがいると感づいたのか、そもそもエイリアンは何をしにやってきたのか、エイリアンはこのスーパーマーケットにしかいないのか、だとしたら何故そこだけに集中したのか、そういう細かな所の説明は全く無しに、とりあえず、人間に寄生したエイリアンと人間の戦いを描いておけ!みたいなノリの作品。

客や店員の誰に寄生しているのか検査する『遊星からの物体X』を彷彿させるようなシーンもあるが、もうちょっと緊張感を出して欲しかったなぁ。
対決するエイリアンも一体のみってのも迫力的にも面白さ的にも欠けるしなぁ。
安っぽい銃声もいかがなものかと。

感情移入出来るキャラクターもいないし、女性陣ももう少し美人なら良かったのに。

ラストの件(親玉の正体)も何となく予想出来るし。

う~ん、期待した程怖さも楽しさも無かったのが残念。

評価:★★☆
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パキスタン・ゾンビ

2008年12月19日 00時09分32秒 | 亜細亜ホラー
ZIBAHKHANA/06年/パキスタン/78分/劇場未公開
監督:オマー・カーン
出演:アシュファク・バッチ、スルタン・ビラ、オスマン・カリド・ブット

<ストーリー>
5人の若者がキャンプに向かった場所は、なんと呪われた土地だった!
<感想>
パキスタン映画初となるホラー映画であり、ゾンビ映画。
拡大すると南アジア初ゾンビ・ホラーでもある。

ホラー秘宝によるゾンビ映画3部作(『ネズミゾンビ』『ギリシャ・ゾンビ』)のトリを務める本作だが、はっきり言おう。

ゾンビ登場シーンはたったの5分間だけです!

え!?じゃあ何故『パキスタン・ゾンビ』って邦題なの?

と思われるかもしれないが、そういう細かいツッコミはなしよ♪
少しでもゾンビが出てきたら、その映画はゾンビ映画だって事よ!

で、基本この映画、色んなホラー要素をごちゃ混ぜしていて、ハリウッドの名作ホラーの数々からリスペクトしたような無茶苦茶な作品。
『悪魔のいけにえ』から『死霊のはらわた』と、何処か観たことのある場面作りが大量に導入されている。
これらの映画を知っていると、妙にニヤけてしまう事間違いない。

確かに本作はアイスクリーム屋のオヤジが店で儲けた金で作った自主制作映画なので、少々荒削りな部分が観られるが、けど素人にしか出来ないオリジナリティな面白さも観られる訳で、そう考えるとこのアイスクリーム屋のオヤジは本当にホラー映画が好きで好きで仕様がなく、ようやく念願叶って撮影に入ったものの、あらゆる事を試したくなり、結局何のジャンルか分からなくなっちゃったみたいな(笑)。

それでも予算はかなりあったらしく、特殊メイクにしても、小道具にしてもそれなりに良く出来ている。

鉄球をブンブン振り回す巨体女ってな奇抜なキャラクター、玄人には作れまいて。

↓こちらは、本作に出てくるゾンビなのだが

フルチ風の汚いゾンビで、観ての通り、容姿もそれなりにきちんとゾンビしている。
また動きもスローで、素人か玄人か分からない役者たちの演技もしっかりとしており、その後の人間を貪るシーンも素晴らしく、全くそこらのアイスクリーム屋のオヤジが作ったとは思えない程の完璧な演出なのだから、素人のパワーには恐れ入る。

面白さからいうと、『ネズミゾンビ』『ギリシャ・ゾンビ』には敵わないものの、今まで味わった事のない独特な発想と馬鹿馬鹿しさ、意味不明さから云えば本作が一番上かもしれない。

評価:★★☆
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追記:本編には「バタリアンズ」による音声解説も同時収録。
これがまた脱線し過ぎのコメンタリーで、どっちの女性が好みだの、パキスタンの女性はおっぱいがでかいだの、画面からガの臭いが漂ってきて素晴らしいだの、どうでもいい事ばかり喋っているのだが、これが意外と笑えるのでオススメです!

音声解説付き評価:★★★
コメント (2)
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