銀幕大帝α

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インビジブル・ターゲット

2008年12月22日 16時59分13秒 | 亜細亜アクション
INVISIBLE TARGET/07年/香港/129分/劇場公開
監督:ベニー・チャン
出演:ニコラス・ツェー、ジェイシー・チェン、ショーン・ユー、ウー・ジン、アンディ・オン、サム・リー

<ストーリー>
恋人殺しを追う熱血漢、汚名挽回を期すハミ出し野郎、兄を疑う温厚な男。事情を抱えた3刑事が暗黒街で奮闘する。
<感想>
ジャッキー兄さんお疲れ様でした!後は我々にお任せ下さい!!

と豪語しているだけあって、昔の香港アクションが見事に甦ったような漢たちの挽歌ですよ、これは!

冒頭から、市街地でのド派手な爆発で始まり、熱血刑事たちによる捨て身のアクション、キレの良いカンフー、そして警察署内外での銃撃戦&爆破。

もう少し尺が短ければとは思ったが、意外とダレ場もなく、手に汗握る悪と善の攻防戦が熱く堪能出来る。

刑事たちの強さにも惹かれたが、悪党のボスのタフさ、無敵さには感服したなぁ。
3人がかりでも、屁のツッパリにもならない程強いんだもん。

爆風で呆気なく死ぬ婚約者を含め、物語に関係してくる女優たちの美貌にも注目。

にしても、カンフーを駆使しメッチャ頑張っていたニコラス・ツェー&ショーン・ユーに対し、只殴られ、監禁され、体よりも心で戦っていたジャッキーの息子ジェイシー・チェンは、デヴュー作から思っていたのだが、彼はカンフーというものがあまり得意ではないのだろうか?

父親譲りの顔を持ちながらも、何処かナヨナヨした感じがして、今後、彼はアクション・スターとして歩むのか、それとも本作のように演技派俳優として歩むのか、動向がかなり気になります。

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★★
08/12/22DVD鑑賞
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ワン・ミス・コール

2008年12月22日 16時33分28秒 | 洋画ホラー
ONE MISSED CALL/08年/米/88分/劇場公開
監督:エリック・ヴァレット
出演:エドワード・バーンズ、シャニン・ソサモン、アズーラ・スカイ、アナ・クラウディア・タランコン

<ストーリー>
女子大生の周りで次々と起こる謎の変死事件。死んだ者に共通するのは、死の数日前に携帯電話に着信を受け、自らの断末魔を聞いていたことだった・・・。
<感想>
日本でヒットしたホラー『着信アリ』のハリウッド・リメイク版。
オリジナルの流れを充実に継承しながら、独特な怖さを生み出そうとしたものの、結局失敗に終わった感じ。
ハリウッドが描くゴーストって何か怖くないんだよねぇ。
造形に恐怖さを出そうとしたのだろうが、かえってあれではギャグみたい。
ゴーストというよりはモンスター?
アメリカ人の抱くゴーストというものはあんなものなのか?

想像力が乏しいというか、適当というか。

こうして観ると、個人的に評価が辛かった三池監督版のオリジナルの方が、数倍怖くてグロテスクだったよなぁ。

まぁ、ゴーストとかストーリーの面白さとか言う前に、ヒロインに全く魅力が無いのが戴けないのですがね。
せめて、ホラーなのだから、絶叫するに等しい美人な女優さんを起用すべきです。

後、これはどうでもいいかもしれないが、自身で滅茶苦茶宣伝していた割には、出番数秒かよ!デーブ・スペクター(笑)。

関連作:『着信アリ』(オリジナル)

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★
08/12/21DVD鑑賞
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ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

2008年12月22日 15時59分20秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
THE MUMMY: TOMB OF THE DRAGON EMPEROR/08年/米/112分/劇場公開
監督:ロブ・コーエン
出演:ブレンダン・フレイザー、ジェット・リー、マリア・ベロ、ジョン・ハナー、ラッセル・ウォン、ルーク・フォード、イザベラ・リョン、アンソニー・ウォン、ミシェル・ヨー

<ストーリー>
1946年の上海、オコーネル夫婦の息子が発掘した2千年前のミイラが蘇る。
<感想>
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』と被るかのように、こちらも前作ではガキンチョだった息子が22歳の青年へと成長。
世代交代を感じさせる内容になっている。

監督が代わってもきちんと‘ミイラ’を登場させる辺りは当然と云えばそうかもしれないが、シリーズの基礎を守っているのは嬉しい。

今回の悪役に抜擢されたのは、我らがジェット・リー。
しかし出番があまり無いのが残念なのだが、彼が泥を吐きながら悶絶する姿や、終盤で色んなモンスターへと変身するVFXは見事な出来栄え。
けどやっぱり、ファンとしてはリーのカンフーを期待しちゃうんですよね。
ミシェル・ヨーとのガチンコ・バトル等でそれは観られるのだが、少し大雑把で物足りないのも確か。

それでも、3作目としてはそこそこ面白く出来ていて、イエティの登場や、シリーズのお約束である大部隊での合戦は見応え十分。

続編を感じさせるテロップが最後に流れるが、次回作辺りはもう一度原点に戻り、冒険活劇のハラハラ感を復活させて欲しいものです。

関連作:
『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』(第1作)*個人的評価:★★★☆
『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』(第2作)

オフィシャル・サイト(英語)
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評価:★★★☆
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