銀幕大帝α

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制服サバイガール II

2009年03月01日 21時01分24秒 | 邦画ホラー
08年/日本/70分/劇場公開
監督:金子大志
出演:仲村みう、白石隼也、坂本一敏、町田光、鈴木拓也

<ストーリー>
女子高生たちが、再びテーマパークのサバイバルランドでゾンビと激突する羽目になる。
<感想>
前作で生き残った(というよりも隠れていて助かった)女子高生・葵が主人公。
事件解明のため、再びサバイバルランドへ行った葵が、勝手に追いかけてきた彼氏が余計な事をしたが為に、セックスしたその日に妊娠して、腹に悪魔の赤ちゃんを身籠ってしまうという泣くにも泣けない内容。

前作はアクション主体だったが、今回はコメディ要素と、どうでもいいラブストーリーと嘔吐シーンがメイン。

しかし、これが前作より何故か面白かったりするのだから困ったものだ。

別に高校生カップルがイチャイチャしているのが面白い訳ではない。
只、主役の葵のバカッぽさが面白いんですよね。

手裏剣一つで、どうやって首をチョンパ出来る!?

なんて、ツッコミ要素も満載ですし。

確かに70分という尺だからこそ、それなりに楽しめた訳ですが、それでも何かチャラチャラした前作に比べると、物語もしっかりとしているし、下手な切り株もあるしで、期待を裏切ってくれなかっただけに良しとしたいですね。

関連作:『制服サバイガール I』(第1部)

オフィシャル・サイト

評価:★★☆
09/03/01DVD鑑賞
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インクレディブル・ハルク

2009年03月01日 20時21分19秒 | 洋画アクション
THE INCREDIBLE HULK/08年/米/112分/劇場公開
監督:ルイ・レテリエ
出演:エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ティム・ロス、ティム・ブレイク・ネルソン、タイ・バーレル、ウィリアム・ハート

<ストーリー>
心拍数が200を超えると、緑色の巨人「ハルク」に変身してしまう青年科学者の活躍を描く。
<感想>
03年にアン・リー監督によって作られた最低作『ハルク』よりもかなり面白くなったもう一つの『ハルク』。

何せ変身するまでの導入部分が無駄に長かったアン・リー版と違って、初っ端から変身して大暴れしてくれるので、後の展開も楽しみになる。

けど、この映画、SFアクションなのに、何故か観ていて凄く悲しくなってくるんです。
緑色巨人になってしまったばかりに、政府の手から逃れるべく各国を転々とし、変身能力を低下させる為に実験に没頭し、ようやく再会した恋人とは心拍数が上がってしまうからHも出来ない。

なんて可哀想なブルース・バナー!!

対して、その怪力と無敵さに惚れ、自ら別の「ハルク」へと変身するブロンスキー。

なりたくてなった訳じゃないブルースと、なりたいからなったブロンスキー。
この悲しみを背負った「ハルク」と、暴走「ハルク」による頂上決戦となる終盤はかなり迫力あり、面白い。
なんかゲームとかで出てきそうな超絶技「ハルク・スマッ~~~シュ!!」が飛び出したり、真っ二つに折ったパトカーでボコボコ殴ったりと、アクションが派手で楽しいんだよね。

でもなんだろう。
戦いが終わった後の、ブルースの悲哀に満ちた顔を観ると、ず~んと悲しくなってくる。
これからも怪物である自身の能力と向き合い、日々葛藤しながら孤独に生きていくんだろうなぁと思うと、ブルースという男を応援したくなるんですよ。
性格も良い奴だけに尚更です。

頑張れ!ブルース!!

付け足し=最後に●イア●マンことロバート・ダウニー・Jrが登場。この遊び心が憎いよね!

関連作:『ハルク』(劇場版第1弾)

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★☆
09/02/27ブルーレイ鑑賞
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切り株画像(映画『HATCHET/ハチェット』より)

2009年03月01日 20時10分00秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
船が座礁し、森に辿り着いた一行。
ワニに足を食われたオヤジを助けようと、森の中にあった小屋へ向かう。
が、そこへ不意打ちで殺人鬼登場。
歩けないオヤジは胴体を引き裂かれ、助けようとした妻も捕まり
切り株完成。

この殺人鬼、図体は普通サイズのくせに、メッチャ怪力。
この他にも素手で首引っこ抜いたりもしてます!!
切り株度

レヴュー『HATCHET/ハチェット』
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HATCHET/ハチェット

2009年03月01日 19時34分41秒 | 洋画ホラー
HATCHET/06年/米/84分/劇場未公開
監督:アダム・グリーン
出演:ジョエル・デヴィッド・ムーア、タマラ・フェルドマン、デオン・リッチモンド、ケイン・ホッダー、マーセデス・マクナブ

<ストーリー>
森の山小屋で暮らす醜い少年が殺人鬼として成長。ナタを手に、次々と人間達を惨殺する。
<感想>
「ここから先は行っちゃなんねぇ。あそこは呪われているダ!」

という地元の漁師の忠告も聞かず、オカルトツアー目的でボロ船に乗り出航した男女数人に悪魔の毒々モンスターみたいな怪物が襲ってくるという、全編血とゲロとおっぱいに包まれた愉快なスプラッタ・ホラー。

序盤での父子惨殺場面では、「え?これ、動物パニック映画?」(だってワニ出てくるし)と、かな~り勘違いしていた私。
しかし!思いとは裏腹に、中盤以降は容姿最悪な怪物が大暴れ。
バカを斧と怪力でメッタメタにし大量の切り株を量産しまくります。

只、この映画が惜しいのは、終始夜なので、真っ暗の中での殺人シーンだけに、観難い!
もっと明るい昼間とかだったら、その切り株の素晴らしさも美味しく頂けただろうに。

でも、人が殺されてもやたら陽気な被害者たちの行動やセリフ、そして

なんちゅう終わり方やねん!!

と、ビックリするようなラストなど、かなり笑えて驚く楽しい作品である事は確かです。

関連作:
『HATCHET/ハチェット(2006)』(第1作)
『HATCHET After Days/ハチェット アフターデイズ(2010)』(第2作)
『ハチェット レジェンド・ネバー・ダイ』(第3作)
『ヴィクター・クロウリー/史上最凶の怪人(2017)』(第4作)

評価:★★★
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