銀幕大帝α

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ひとりかくれんぼ 劇場版

2009年07月19日 17時47分37秒 | 邦画ホラー
09年/日本/99分/劇場公開
監督:山田雅史
出演:川村ゆきえ、河北麻友子、碓井将大、湯沢勉

<ストーリー>
怪奇現象を呼び起こす交霊術「ひとりかくれんぼ」を行った子供たちと、彼らの担任の女教師を襲う恐怖を描く。
<感想>
作りが大雑把過ぎる。
「ひとりかくれんぼ」をした者たちが霊に襲われるのは分かるのだが、なんら関係ない教師にまで被害が及ぶというのが納得いかないです。

全体的に展開の流れが遅いのも難。
じっくり怖さを見せようとする意図なのだろうが、逆に何も起こらなかったというパターンが多いのでイライラ感が募るばかり。

話の展開から推測すると、一人の女子高生が「ひとりかくれんぼ」をした事により、呪いが爆裂感染した感じのように見えるが、その辺をあやふやに描いている為かイマイチ話が把握できないんだよな~。

頻繁に入るチャット画面がかなりうっとおしく展開の妨げになっているし、霊の描写もこれまでの和製ホラーで観たようなありふれたモノになっているので、面白さも怖さも殆ど得られなかったです。

根暗な女子高生を演じた河北麻友子が個人的にはツボな可愛さを醸し出していましたけど、本作を観るならオリジナルビデオを観た方が良いかと思いますよ。

オフィシャル・サイト

関連作:
『ひとりかくれんぼ』(オリジナル)
『ひとりかくれんぼ 新劇場版』

評価:★★
09/07/17DVD鑑賞
ホラー 川村ゆきえ 河北麻友子 DVD新作
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聖白百合騎士団

2009年07月19日 16時47分52秒 | 邦画アクション
09年/日本/43分/劇場公開
監督:田渕寿雄
出演:秋元才加、あいか、矢部美希、長澤奈央、西田奈津美

<ストーリー>
名門女学園で独裁体制をしく生徒会と、弾圧を受けた生徒が、血みどろの抗争を繰り広げる。
<感想>
美少女シリーズとして一部ファンから熱烈な支持を得ているNeoActionシリーズの第3弾です。
今回はお嬢様学校が舞台。
これは否応なしに期待が膨らみますな、ムフフ。

ストーリーはこの際どうでもいいです。
純白のセーラー服を着た女学生が拳銃片手にドンパチを繰り広げる。
なんちゅう話だ(笑)。

AKB48の秋元才加嬢がスカートを捲って拳銃を取り出し、微動だにせずガンガン撃ちまくったり、武装した男子生徒軍団を巨大なライフルでふっ飛ばしたりと中々のエロカッコ良さ。
ド派手な撃ち合いにより鮮血でセーラー服が徐々に赤く染まり、騎士団のメンバーが優越に浸る姿はマニア必見!?

43分という短尺の中で見せ場は撃ち合い、殺し合いだけなんですが、本題の「白百合」に嘘偽りなく、レズビアンの世界を何気に表現している所も良かったかな。

オフィシャル・サイト

関連作:
『ハード・リベンジ、ミリー』(シリーズ第1弾)
『THE MASKED GIRL 女子高生は改造人間』(シリーズ第2弾)

評価:★★☆
09/07/16DVD鑑賞
アクション 秋元才加 あいか 矢部美希 長澤奈央 NeoActionシリーズ
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ナンパの定石

2009年07月19日 15時59分21秒 | 韓国コメディ
THE ART OF SEDUCTION/05年/韓国/100分/劇場未公開
監督:オ・ギファン
出演:ソン・イルグク、ソン・イェジン、ヒョニョン、ノ・ジュヒョン

<ストーリー>
偶然出会った証券ウーマンと建築家。狙った異性は必ず落とす「ナンパの達人」ふたりの恋の行方は?!
<感想>
レヴューはこちらを参照して下さい。

評価:★★
09/07/15DVD鑑賞
コメディ・ロマンス ソン・イルグク ソン・イェジン DVD新作
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ブラックサイト

2009年07月19日 12時04分55秒 | 洋画サスペンス
UNTRACEABLE/08年/米/100分/劇場公開
監督:グレゴリー・ホブリット
出演:ダイアン・レイン、ビリー・バーク、コリン・ハンクス、ジョセフ・クロス

<ストーリー>
アクセスが増えると死期も早まるという、ネット中継の公開処刑事件にFBIの女性捜査官が迫る。
<感想>
ネット中継を介し、そのアクセス数によって殺人装置の起動が早まるという設定は面白い。
けど何かあまり緊張感が得られないのは何故か?

流血地獄、灼熱地獄、硫酸地獄。

本編には3つの地獄、所謂殺人装置が登場。

これを世界中の人たちが面白半分で見守る訳なのだが、当の事件を担当していた警察及びFBIの関係者たちは特にこれといった対策を取る訳でもなく、手の打ちようが無いと呆然と会議室で観続けるだけ。

要は主人公側の行動範囲が狭く、本来なら主役であるジェニファーを中心に展開が進まなければいけないはずが、犯人側の方に表立ち過ぎて、事件を解決していくというよりも、事件を起こしている(起こさせている)原因を一方通行的に描いているという事が緊張感を損なわせているんじゃないかなぁ。

犯人側の思惑や、事件の背後にある真相などを巧く描いてはいるけど、ちょっと丁寧に一つ一つを処理し過ぎた為か、山場らしきものが無かったのが残念。

所がその丁寧さが終盤で急激に崩落し、丁寧→適当になってしまい・・・。

それまで用意周到だった犯人が、どうして最後に(監禁場所にしろ殺人装置にしろ)そんな計画性のない行き当たりばったりな行動取っちゃったんだろうなぁ、と思いつつ、更にネットで観ている‘だけ’の捜査関係者たちがラストでジェニファーの勇姿に歓喜する姿を観て、あ~こりゃあ脚本の詰めが甘いわ~と深く感じた次第であります。
ある意味、後味残す終わり方かもしれないけど・・・でもなぁ。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★☆
09/07/14DVD鑑賞
サスペンス ダイアン・レイン R-15 DVD旧作
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コメント (6)
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