銀幕大帝α

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ゾンビ・ナース

2009年08月12日 22時08分13秒 | 洋画ホラー
ROOM 6/06年/米/94分/劇場未公開
監督:マイケル・ハースト
出演:クリスティーン・テイラー、シェーン・ブローリー、クロエ・モレッツ、ジェリー・オコンネル

<ストーリー>
悪魔崇拝者の巣窟と呼ばれる病院を舞台に、囚われた恋人を救うため、過酷なサバイバルに挑む女性の姿を描く。
<感想>
監督マイケル・ハーストは『ハウス・オブ・ザ・デッド2』を撮った人。
これがかなり個人的にはイケていたので本作も期待してましたよ。
でもアルバトロスって所にかなり引っかかっていたんだよね。
案の定、不安的中でした。

何気に出演陣豪華なのにも騙されたなぁ。
ベン・スティラーを夫に持つクリスティーン・テイラーに、『アンダーワールド』シリーズに出ているシェーン・ブローリー、『スクリーム2』のジェリー・オコンネルと中々のスター勢ぞろい。
だから余計にガッカリ度も大きかった。

ゾンビ???
う~ん、ゾンビなんだろうな、見た目では一応。

それよりも何なんだ、このグダグダな展開は。

ある過去の出来事で病院嫌いになった女性教師。
交通事故で彼氏が救急車で連れ去られ行方不明。
すると彼女の周りで次々と不可解な出来事が始まる。

ってな話なんだけれど、人間の顔が悪魔顔になって

「ヤツは我々のものだ!」

と脅しをかけたり、神父が宙に飛んだりと虚実が入り混じる。

最後に全ての真相が明らかになるんだけれど、オチは映画界ではやっちゃいけないレベルのものを持ってきているので、かなり腹が立つ。
まぁそこまでが面白い話なら、もっと腹立っていただろうけど、全然面白くないんだもんなぁ。
だから腹立つと言っても「ふざけんな!」程度。
でもこれを思わせるってことは最低ってことだよね。
いや~詰まんない映画に貴重な時間を使っちゃったな~。

評価:
09/08/12DVD鑑賞
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少年メリケンサック

2009年08月12日 18時56分19秒 | 邦画コメディ
08年/日本/125分/劇場公開
監督:宮藤官九郎
出演:宮崎あおい、佐藤浩市、木村祐一、勝地涼、田口トモロヲ、三宅弘城、ピエール瀧、ユースケ・サンタマリア

<ストーリー>
25年前の映像を観て、今や50過ぎのオッサンたちのパンクバンドをスカウトしてしまった娘の悲運を描く。
<感想>
これまでの宮崎あおいのイメージを見事にぶっ壊してくれました。

いや、良い意味で、ですよ!

清楚系、清純系のイメージが強かった‘篤姫’ですけど、今作での弾けっぷりや壊れっぷり、キレっぷりによって、また新たな彼女の魅力を発見したようで妙にドキドキしちゃいました。
時たま見せてくれる乙女な顔がまたキュートなんですよ。
こういう役も出来るんだ~と妙に感心した上に、僕の中での好感度もUPしましたね。
本当、可愛いよな~♪

クドカンらしい放送ギリギリのコメディですけど、変な悪印象を与えず素直に笑えましたし、ワゴンに乗っての個性的なメンバーによる珍道中も楽しかったです。

宮崎あおい以外で飛び抜けてインパクトあったのはジミーを演じた田口トモロヲっしょ!!
登場時死にかけだったのに、最後はなんだか知らんけどあんなになっちゃうなんて、あれは反則でしょ(笑)。
パンクの力が彼の魂に火を付けたのか、それとも全て演技だったのか。
多分、エロ感情が彼を生き返らせたんでしょうな。

揺れるワゴンで宮崎あおいの胸を凝視して

「揺れてませんがぁ!!」

っていうやり取りとかは爆笑しちゃったなぁ。
田口トモロヲ絡みのネタで結構笑わせてもらいましたよ。

うん、面白かったです。

にゅーよーくまらそ~ん!にゅーよーくまらそ~ん!!←注:この歌詞に実は秘密アリ

オフィシャル・サイト

評価:★★★★
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ザ・クリーナー 消された殺人

2009年08月12日 18時22分46秒 | 洋画サスペンス
CLEANER/07年/米/90分/劇場公開
監督:レニー・ハーリン
出演:サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリス、エヴァ・メンデス、ルイス・ガスマン

<ストーリー>
犯罪現場専門の清掃業者が、依頼人不明の仕事を引き受けたことから警察内部の陰謀に巻き込まれる。
<感想>
個々の人物が上手く活かされている作品だと思った。
大概の映画って特定の人物に重点を置き過ぎて周りのキャラクターが薄くなるものだけれど、本作ではそれぞれの役者に光を当てていましたよね。

それを強く感じたのがラストシーン。
陰に隠れがちな人物を最後に上手く持ってきた所は非常に良かったですよ。

ストーリーは地味で暗く、真相も有りがちな警察内部汚職に絡んだ殺人事件。
特殊清掃員という設定以外、特に目新しさは無いし、真犯人の動機もそんな程度かよ、ですけど、人物の描写を丁寧に描いている点に関しては好印象持てたので得点上げちゃおうかな。

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
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