銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

切り株画像(映画『ハゲタカゾンビ 感染注射』よりマッドドクターの末路)

2009年08月17日 02時44分39秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
おバカなマッドドクターの末路を切り株を交えてお届け。

「おりゃ~!!死ねや~!!!!」

あ!私の首が・・・

「こら~!どないしてくれんねん!!」「ひ~ゆるちて~」

「チッ、うるさいわね~、これで黙らっしゃい!!」

「わ・・私の顔がぁぁぁああ~ひ~ん」「フッ、ざまぁみやがれ」

切り株度

レヴュー『ハゲタカゾンビ 感染注射』
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
にほんブログ村



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハゲタカゾンビ 感染注射

2009年08月17日 02時28分19秒 | 洋画ホラー
THE RAGE/07年/米/86分/劇場未公開
監督:ロバート・カーツマン
出演:アンドリュー・ディヴォフ、エリン・ブラウン、レジー・バニスター、ライアン・フックス

<ストーリー>
あるウィルスの人体実験の最中、突然変異を遂げた被験者が脱走。その肉を食らい、恐怖の肉食獣と化したハゲタカは、次なる獲物を求めていた・・・。
<感想>
ものごっつう低予算ホラーです。
車外風景、はめ込み合成ですから。

何であの脱走したゾンビは突然死んじゃったんだろう。

そんな事を考えてたら話になりませんかね。
何にせよ、その肉を喰らったハゲタカがゾンビになっちゃうんですから。
はい、これで一本の映画の出来上がりですよ。

遂にゾンビも人間を超えてハゲタカまでに浸透しちゃいましたか。
ハゲタカって・・・。
バカな発想(笑)。

まぁそんなこんなで、ハゲゾンやお喋りゾンビにラリパッパな若者グループが襲われるんですな。
こうしてゾンビ史上、新たなバカ映画が出来上がった訳ですが、これが意外と面白かったんだなぁ。

捕らえた人間を拷問するマッドドクターが
「私はサドではない」
って言ってましたけれど、思いっきりサド的に楽しんでますがな。
またこのおっさん、用意周到なくせに、最終段階でヘマやらかして襲われてますし。

間抜けなマッドドクターの研究日記

とも言える序盤と終盤の人間改造風景は中々のゴア描写満載で楽しませてくれますが、結局のところ、やっぱり間抜けさの方が際立っていて苦笑い。

一応コメディ・ホラーなんだろうけど、何となく真面目に撮っている分、緊張感は皆無ながらも見せる演出が多くて楽しませてくれましたよ~。

因みにコイツが

ハゲゾンです!

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★☆
09/08/16DVD鑑賞
ゾンビ・ホラー DVD新作
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
にほんブログ村
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラースと、その彼女

2009年08月17日 01時52分43秒 | 洋画コメディ
LARS AND THE REAL GIRL/07年/米/106分/劇場公開
監督:クレイグ・ギレスピー
出演:ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー、ケリ・ガーナー、パトリシア・クラークソン

<ストーリー>
小さな田舎町を舞台に、シャイな青年ラースと、等身大の人形の「彼女」が巻き起こすハートフルな騒動。
<感想>
観た人それぞれの解釈があると思うんだけれど、私の考えからしてラースは幼くして独立したが為に、極度の対人恐怖症になっちゃったんだろうな。

人に触れられるという事を嫌うという所にもそれが見られますしね。
その事で彼なりに選んだのが「人形」だったんでしょう。
愛する、愛されるという行為に慣れていないラースは「人形」にそれを全てぶつける。
最初は克服目的だったんでしょうけど、次第にそれが妄想へと変わっちゃったものだから話がややこしくなっちゃった訳でして。

それでもラースは心の何処かでは現実を見ている。
必死に殻を破ろうともがく姿が見え隠れする。
もがいてもがいて、ラースが最終的に選んだ道。
この時、彼は過去のトラウマから解放され、現実世界に戻り、新たな本当の恋にチャレンジしようと一歩踏み出す。
具体的にはそれらは描かれていないけれど、終盤での「事件」を通しての彼の姿を観た感じでは私はそういう風に見て取れ、とても切なくも温かくなりました。

全体的には内向的な青年の生きざまを描いたハートフルなドラマですけど、良く良く考えたらかなり危ない(笑)。

人形ですよ?
ラブ・ドールですよ?
オナペットですよ?
南極2号ですよ?

田舎町だから人に理解されたかもしれないけれど、普通なら立派なキチさんだ(笑)。

序盤でのラースが恋人を紹介すると人形を連れて来て、兄夫婦が唖然とするやりとりには大笑いしたし、弟の事で頭を痛める兄に「兄さん早く良くなってね」と励ます姿に、思わず

「お前に言われたくねぇよ!!」

って兄の言葉を代弁するかの様にツッコミながらも噴き出しちゃいました。

このままこの路線で最後までいってくれると違う意味で面白かったかもしれないけれど、それじゃ只の変態コメディで終わっちゃうか(^^;)

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★☆
09/08/15DVD鑑賞
クレイグ・ギレスピー コメディ・ロマンス・ドラマ DVD新作
にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ
にほんブログ村
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘブンズ・ドア

2009年08月17日 01時06分06秒 | 邦画ドラマ
09年/日本/106分/劇場公開
監督:マイケル・アリアス
出演:長瀬智也、福田麻由子、長塚圭史、大倉孝二、和田聰宏、田中泯、三浦友和

<ストーリー>
余命わずかと宣告された青年と少女が海を目指して旅に出る。
<感想>
TSUTAYAの名作100選にも選ばれた97年のドイツ映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』を、アニメ畑で育ったマイケル・アリアス監督が再構築してリメイク。

う~んと悪くはないです。
でも心にズ~ンと響くものが無かったかな。

不治の病を持つ男2人が絆を深めながら珍道中の末、目的の海へと辿り着くオリジナルに対し、リメイクでは青年と少女というものに置き換えられたせいか、どうにもハニカミデートにしか見えんのですよ。

2人を追う、謎の組織と刑事の描写も弱く、また終盤付近で無理やり退場させられたかのように姿を消すので、それまでのやりとりが全く活きてこず、結果的には感動するはずのラストへと結びつかず、どうにも盛り上がりに欠ける。

海を見に行くという目的は同じながらも、断然、オリジナルの方がコメディやアクションで大いに道中を賑やかにさせてくれたので、無事辿り着いたという達成感と、静かに死を迎えるという悲壮感がひしひしと画面から漂い伝わってきた事で、ボブ・ディランの曲が更に追い打ちをかけ、何とも言えない切なさが湧き起こったのだが、リメイクではそれが微塵も感じ取れなかった。

前述したように、盛り上がりに欠けるロードムービーであった事と、絡んでいるようで絡んでいない追う者たちの姿が薄かった事、この二つがマイナス要因であった為に、2人が寄り添って海を眺めるラストシーンが無理やりに感じて、今一つピンとこなかったです。

監督が伝えたいテーマ性というものがはっきり見えてこない。
同じプロットでも構成や配役が悪いと全然違う物語になっちゃうし、大切なシーンが台無しになってしまう。
名作をリメイクするってのは大変だと言う事が本作を観ると良く分かります。

オフィシャル・サイト

関連作:『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』(オリジナル)*個人的評価:★★★☆

評価:★★☆
09/08/15DVD鑑賞
マイケル・アリアス 青春ドラマ 長瀬智也 福田麻由子 諏訪太朗 吉村由美 土屋アンナ 薬師丸ひろ子 三浦友和 『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』 リメイク アンジェラ・アキ DVD新作
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

切り株画像(映画『ブレイン・デッド 死霊の晩餐』より脳みそくれぃ!!)

2009年08月17日 00時03分11秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
隕石をモロ頭に食らった男がゾンビ化し、脳みそ喰いたいが為に人間の頭部を破壊しまくる!!
そんな切り株をご紹介。

1枚目

頭部縦裂きじゃ~!

2枚目

頭部マッハパンチ!!脳みそ貰ったぁ!!!!

3枚目

あれれ?ここは何処?私はだぁ~れ??
総合切り株度

レヴュー『ブレイン・デッド 死霊の晩餐』
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ
にほんブログ村



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする