銀幕大帝α

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曲がれ!スプーン

2010年07月05日 22時32分10秒 | 邦画コメディ
09年/日本/106分/劇場公開
監督:本広克行
出演:長澤まさみ、三宅弘城、諏訪雅、中川晴樹、辻修、川島潤哉、岩井秀人、志賀廣太郎

<ストーリー>
超常現象を扱うバラエティ番組のダメADと、“カフェ・ド・念力”に集う個性豊かなエスパーたちが繰り広げる大騒動を描く。
<感想>
昔程じゃないけれど、割と好みな長澤まさみ主演という事で観てみた。

個性的なエスパーの面々、小粒な笑い、長澤まさみの魅力。
さらりと観るにはそこそこ楽しめる作りではあります。

へっちゃら男の件とか、エスパー達が技をお披露目して細男が場違いな所に来たとビクビクしながらびっくり人間を見せて大顰蹙を買う所とか、小さな箱部屋がメインステージだけれど、舞台劇の延長線と考えて観れば出演者たちの頑張りに何とか作品として成り立っています。

けど、流石にスクリーンで観る程ではないし、DVD借りてまで観ようと思える作品でもない。
TVで流れていて何気に観る分には良いかも。

毒蜘蛛退治を終える所までは展開がアップテンポで面白かったのだが、その後のサンタとUFOは蛇足。
有り得無さ感が滲み出ている演出でかなり白けました。

どうしても対比しちゃうのは仕方がないかもしれないけど、同じヨーロッパ企画『サマータイムマシン・ブルース』の方が、脚本としても面白さとしても数段出来が良いのが分かります。

オフィシャル・サイト

評価:★★☆
10/07/05DVD鑑賞
本広克行 コメディ・ファンタジー 寺島進 松重豊 甲本雅裕 平田満 ユースケ・サンタマリア 佐々木蔵之介 亀山千広 フジテレビ DVD新作
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エンバー 失われた光の物語

2010年07月05日 21時57分26秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
CITY OF EMBER/08年/米/95分/劇場未公開
監督:ギル・キーナン
出演:シアーシャ・ローナン、ハリー・トレッダウェイ、ティム・ロビンス、ビル・マーレイ

<ストーリー>
建設から200年の時が経った地底都市・エンバーは、発電機の老朽化から停電の危機に瀕していた。そんな中、好奇心旺盛な少女・リーナは、家の屋根裏で古びた箱を見つけ…。
<感想>
と言う事で(どういう事で?)、シアーシャ・ローナン主演作2本目です。

これね、彼女が主演だから最後まで観れたと思う。
正直言ってつまんないです。
彼女の喜怒哀楽を目で追ってニヤニヤしていたら、いつの間にか本編が終わっていたという・・・。
それだけ盛り上がり箇所が無かったんでしょうね。

でっかい蛾とか巨大モグラとか、え~と後なんだろう。
あ!小船に乗っての滝壺スライダーとか。

って、これファンタジーだよね??
アドベンチャーにもなっていないし。

もうちょっと冒険シーンを増やしても良かったんじゃないかな。
流れがグダグダ、ダラダラ、まどろっこしい。
仕掛けを解く所もサクサクと!

俳優は豪華だけれど、映画としては深底都市エンバーの如くこじんまりとした感じだね。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★
10/07/04DVD鑑賞
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