銀幕大帝α

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アタック・ザ・ブロック

2013年07月17日 23時59分46秒 | 洋画アクション
ATTACK THE BLOCK
2011年
イギリス
88分
SF/アクション/青春
PG12
劇場公開(2012/06/23)



監督:ジョー・コーニッシュ
製作総指揮:エドガー・ライト
脚本:ジョー・コーニッシュ
出演:
ジョディ・ウィッテカーサム
ジョン・ボイエガモーゼス
アレックス・エスメイルペスト
フランツ・ドラメーデニス
リーオン・ジョーンズジェローム
サイモン・ハワードビッグズ
ルーク・トレッダウェイブルース
ジャメイン・ハンターハイハッツ
ニック・フロストロン

<ストーリー>
南ロンドンの団地に暮らすモーゼス率いる少年5人組は、女性を脅して金品を奪うのは朝飯前の筋金入りの不良キッズ。ある時、そんな彼らの前に隕石が落下し、エイリアンが姿を現わす。驚きつつも、ひるむことなく反撃して叩き殺すモーゼスたち。死体を手に得意げに団地へと帰還する一同だったが、その直後、今度は隕石が次々と飛来し、最初の時よりも大きく凶暴なエイリアンが多数出現する。

団地の不良キッズVS謎の凶悪エイリアン

-感想-

YO!YO!俺達陽気でワルなキッズギャングだ!
エイリアンだ?
んなもん軽くぶっ飛ばしてやるぜ。
俺達の団地を襲う奴は例えエイリアンであろうとも容赦しねぇぜ!!

流石『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ホットファズ』の製作スタッフが携わっているだけに面白や。

アクションとユーモアを上手く使い分けているから展開にメリハリが出ていて作品がビシッと引き締まっている。

蛍光色に光る口だけしか顔にない真っ黒ゴリラ型エイリアンという造形もユニーク。
何故に他の人間は襲わずキッズギャング達だけを追いかけてくるのかその辺の理由も納得出来るもので、後半にその理由を明かされた時は成る程なぁと感心させられました。

キッズギャングと言っても武器に銃器系はなく、使用するのは専らバッドや日本刀、そして花火。
この花火の使い方が面白かった。

アイデア勝利の作品やろね。
小道具もストーリーも何もかもが良かった。
とりわけキャラクターに光るものがある。
普段は恐喝とかあくどい事をやっているキッズギャング達だけど、根はとても良い奴らばかりなんだよね。
特にリーダーのモーゼス。
最初はただの悪ガキだったのに、戦いの中で一皮剥けて最後には団地のヒーローになっちまうんやもん。
カッコ良いじゃねぇかこの野郎!って、画面に向かって親指立てそうになってしまったわ。
15歳のくせに(笑)。

リトルキッズ2人組みも可愛らしかったし、適度なグロ描写も良かった。

ニック・フロストも戦いに参加するんかと思ってたんだが、傍観しているだけやったね^^;
おっさん連中に用は無し、あくまでも本作は子供達の活躍を見守り、応援する痛快娯楽作でもありヒーロー物語やろね。

評価:★★★☆
13/07/17DVD鑑賞(準新作)
エイリアン退治も大事だがバナー押しも忘れないでくれよな!
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レンタル開始日:2012-12-21
メーカー:カルチュア・パブリッシャーズ

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コメント (4)
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