銀幕大帝α

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ジョーカーゲーム ~脱出(エスケープ)~

2013年10月02日 21時11分06秒 | 邦画サスペンス
2012年
日本
80分
ミステリー/サスペンス
劇場公開(2013/08/17)



監督:芦塚慎太郎
出演:
鈴木裕乃
松野莉奈
吉田まどか
愛名ミラ


<ストーリー>
死のゲーム“ババヌキ”に敗北を喫し、矯正施設に送られた7人の少女たち。そこで待ち受けていたのは新たな試練“死の脱出ゲーム”だった。

-感想-

AKB48のきたりえが主役を務め、学校内においてババヌキ合戦を繰り広げた1作目から一変、続編では敗北者が送られる矯正施設内の一室に閉じ込められた7人の少女達が、お互いを疑い合ったり助け合ったりしながらそこからの脱出を図る。

個人のポケットにあったアイテムをどう使うか等それなりのゲーム的な要素もあったり、思いがけないトラップに引っ掛かり命を落としたりと、前作に比べると緊迫した面白さは加わっていて飽きなく観れました。

こういう大人数参加型ゲームは必ずと言って良い程に自己中心的な輩が居るもので、全く協調性がないばかりに、前には進み事態は好転しているかのように見えて実はそれぞれを傷つけ合ってどんどんと犠牲者が増えていくというのは展開の上では面白くなっている。

そして終盤に差し掛かると、実は裏切り者がいたという真実も出てきて好感触。
≪正直者程裏がある≫というオチも前作の終わり方に比べたら大分マシ。

必要のない野郎共の登場もなく、終始美女祭りなので、可愛い子を目で楽しむ事も出きる1本に仕上がっていたのは自分的には有難い。
決して秀作な出来では無いが、ストーリーがきちんと練られているので、ダレる事無く一つの作品を堪能出来たという気分にはさせられました。

そういや今回はババヌキ無いやん!って思ってたら最後にきちんと登場させて盛り上げる点も○。

今作の美女図鑑
ちぃちゃん役の吉田まどかちゃん。

まさかの前作からの続投です!
前作一番のお気に入り女優だったので、この時点でちょっとテンション上がった。
そして相変わらずのオドオド姿に萌え。
部屋から脱出するまでは腰抜かしてへたり込んでますから。
しかし、その次ぎの部屋では急に根性を見せ一念発起し、華麗に散って俺涙目。
ちぃちゃんは最後までヘタレのままで生き残って欲しかった。。。

評価:★★★
13/10/02DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2013-10-02
メーカー:「ジョーカーゲーム2」製作委員会

関連作:
『ジョーカーゲーム(2012)』(第1作)
『ジョーカーゲーム ~脱出(エスケープ)~(2012)』(第2作)
コメント (2)
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フッテージ

2013年10月02日 14時00分43秒 | 洋画ホラー
SINISTER
2012年
アメリカ
110分
サスペンス/ホラー
PG12
劇場公開(2013/05/11)




監督:スコット・デリクソン『地球が静止する日』
製作総指揮:スコット・デリクソン
脚本:スコット・デリクソン
出演:
イーサン・ホーク『デイブレイカー』エリソン・オズワルト
ジュリエット・ライランストレイシー・オズワルト
フレッド・ダルトン・トンプソン保安官
ジェームズ・ランソン『プロムナイト』副保安官
クレア・フォーリーアシュリー
マイケル・ホール・ダダリオトレヴァー

<ストーリー>
一家首吊り殺人事件の現場となった家に越して来た作家のエリソン一家。ある日、彼は屋根裏部屋で古びた映写機と5本の8mmフィルムを発見し…。

8mmフィルム(フッテージ)の<呪い>が、こころを狂わせる――。

-感想-

うわっ!とかなるホラーじゃなくて、終始音や気配に怯える主人公を楽しむホラー。
それ専門の本を書いている癖に、惨殺される姿が映ったフィルムを観る度に一々大袈裟にびびるリアクションを取る主人公。
向いてないんじゃね?(笑)

静かな展開だねぇ。
暗闇を全面的に使用し、時折不意打ちで登場する子供の霊が「ばぁ!」と驚かすだけで、際立った怖さが無いのよねぇ。
私自身は期待した程恐怖感を抱かされず、なんか眠い感覚を覚えながらぼ~と観てたら終盤に差し掛かっておりました。

この子供達の霊の動きが人間的な動きをしていて変というか、これで良いのか?と思っちゃう位のおかしな演出で白ける。
ラストカットも「どうだ!ビックリしただろっ」てなあざとさがあって好きになれない。
そんなもんで驚かねぇよ。

ただ惨殺された5つの一家を結びつける真相部分は捻りがあって良かったと思う。
その為にエリソン一家も再度引っ越したにも関わらず(←コレが原因で)呪いは引き継がれ最悪な結末を迎えるというオチも中々のもの。

怖さ的なものを考えるとホラー好きには少々物足りないものがあるかもしれないが、ストーリーは上手く考えられて作られているので、そこそこに楽しめるかも。

事故物件を購入する際にはよく家族と相談してから決めましょう。

評価:★★★
13/10/02DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2013-10-02
メーカー:ハピネット

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『フッテージ(2012)』(第1作)
『フッテージ デス・スパイラル(2015)』(第2作)
コメント (12)
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